映画レビュー一覧

HAPPY NEW YEAR!

昨年はあまり映画を観ることが出来ませんでしたが毎年恒例の!?昨年1年間に観た映画の本数報告をしたいと思います(年を越えてしまったけど…^^;)2021年に観た映画の総数→63本内訳は邦画→36本洋画→17本アジア映画→2本アニメ→8本でした印象に残った映画は、「シンエヴァンゲリオン劇場版」「竜とそばかすの姫」「無限列車」「GON」、アニメの4作品邦画では、「罪の声」「ミッドナイトスワン」「浅田家!」の3作品洋画では、「テネ

「チィファの手紙」

「チィファの手紙」岩井俊二監督が自身による小説「ラストレター」を日本で映画化する前に、中国に渡って映画化。チィファは姉チィナンが亡くなったことを姉の友人たちに伝えようと、姉が通った中学校の同窓会に行く。だが同窓生たちはチィファがチィナンだと誤解してしまう。そしてチィファは少女時代に憧れたが、当時はチィナンと恋をしていたイン・チャンと30年ぶりに再会。チィファは姉に成り済ましてチャンと連絡先を交換。そ

「浅田家!」

「浅田家!」写真家・浅田の2冊の写真集「浅田家」「アルバムのチカラ」をもとに「長いお別れ」の中野量太監督が映画化写真好きの父親の影響で、幼いころからカメラに興味を持った政志。彼は誕生日にカメラを譲ってもらったことをきっかけに写真家を目指し、家族全員を巻き込み、消防士やレーサー、ヒーロー、大食い選手権といった、家族がなりたいもの、したいことを撮影するように。政志はそのユニークな家族写真の写真集で、写

「黄色い涙」

「黄色い涙」嵐の5人がそろって主演した、ヒューマン青春群像劇。1963年の東京を舞台に、漫画家になる夢を持つ者など若者5人の交流・友情を描写。監督は犬童一心1963年(昭和38年)、東京・阿佐ヶ谷。地方出身者である若き漫画家の栄介は、自分が出入りしている出版社の編集者からアクション漫画の仕事を勧められる一方、自分と同じく地方出身者である歌手志望の章一、画家志望の圭、作家志望の竜三、地元の温和な青年・祐二

「82年生まれ、キム・ジヨン」

「82年生まれ、キム・ジヨン」韓国で136万部を突破し、日本などで翻訳された同名小説を映画化韓国人女性に多いというキム・ジヨンという名前のヒロインが女性らしい生き方を押し付けられてきたのではないかと悩む物語韓国以外でも通じる、ジェンダーについての問題提起が印象に残る結婚・出産を機に仕事を辞め、専業主婦として育児と家事に追われるキム・ジヨン。そんな毎日の中、自分が“女性らしい生き方”を押し付けられ、差別さ

「兄が教えてくれた歌」

「兄が教えてくれた歌」「ノマドランド」で後に第93回アカデミー賞の作品賞・監督賞を制する、C・ジャオ監督の長編映画デビュー作。ある少女の視点から、米国の先住民の群像を見つめた意欲作。サウスダコタ州。先住民をルーツに持つ13歳の少女ジャショーンは高校卒業が近い兄ジョニーや母親と暮らすが、父親が火事で亡くなったと知る。ジョニーは大学に入学した恋人オレリアが暮らすロサンゼルスに行こうと中古トラックを買うが

「朝が来る」

「朝が来る」辻村深月さんによる同名小説を、永作博美さん、井浦新さんをキャストに迎え河瀬直美監督が映画化。一度は子どもを持つことを諦めた夫婦、清和と佐都子は特別養子縁組の制度を知って男児を養子に迎え、朝斗と名付ける。6年後、佐都子たちは朝斗の成長を楽しみにして暮らすが突然、朝斗の産みの親のひかりだと名乗る女性から電話がかかる。そして彼女は“子どもを返すか金をくれ”と主張。佐都子たちは6年前に14歳のひかり

「キャッツ」

「キャッツ」世界的な大ヒットミュージカル「キャッツ」(舞台)を、豪華キャストの共演で映画化した話題作。ロンドンの路地裏を舞台に、舞踏会を開こうと目指す猫たちの喜怒哀楽を、名曲の満載で描く。ロンドンの路地裏に捨てられた白い猫ヴィクトリアは、そこで生きる野良猫集団“ジェリクルキャッツ”と出会う。野良猫たちは“ジェリクルボール”という月夜の舞踏会を開こうとしており、そこでの演技が最高だと認められた猫は、天に

「ノマドランド」

「ノマドランド」『実録小説「ノマド:漂流する高齢労働者たち」をC・ジャオ監督自身が脚本に。主人公はキャンピングカーで各地を放浪する、現代のノマド(遊牧民)と呼ぶべき女性。彼女は自分と似た境遇の人々と交流していくが、人々の多くは俳優ではなく実際に放浪生活を送る人々。彼らは経済的に恵まれていないが、美しい風景の中で生きる。』『第93回アカデミー賞で作品賞、監督賞、F・マクドーマンドに対する主演女優賞と

「ピカ☆ンチ」シリーズ

『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』劇場公開を記念してWOWOWで放送された嵐が5人で主演を務めた映画特集「嵐・ムービースペシャル」より今回はピカ☆ンチシシリーズ3作品を観ました「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」品川区の八塩団地は、学校から大型スーパーマーケットまでインフラがきちんと整備され、そこで生まれた子どもは団地を出なくても一生を過ごせると信じられていた。そこにある

[PR] スポンサーリンク
お名前.com
1 23 24 25 26 27 28 29 69