現在サブシステムに使っているコントロールアンプはフィデリックス社の『LZ-12MC』と言うアンプですが、フォノイコライザーは同社の『LEGGIERO』を使っていますので『LZ-12MC』はボリュームのみを使っていて、いわゆるパッシブプリとして使用しているのです。
このプリのボリュームはL型アッテネーターで抵抗は音質の良い非磁性のタンタル抵抗ですので、使う価値があるのですが、アッテネーターだけ使っているので無駄に大きく、使用しているパワーアンプなども小型の筐体の『セレナーテ』なのでもっと取り回しが良い物が欲しいと思っていました。そこでパッシブボリュームを検討してみようとおもいました。