fidelix MC-F1000prototypeを聴いてみた

2I3A6022A.jpg先日の我孫子オーディオファンクラブ主催のfidelix 中川 伸氏の後援会で発表のあった『MC-F1000』のprototypeを聴いてみました。

『MC-F1000』は型番からも分かる通りVictor社の最高傑作MCカートリッジ『MC-L1000』をリスペクトしています。
最も特徴的な事は通常のMCカートリッジがカンチレバーの根元にコイルを配置してカンチレバーを伝わってくるスタイラスチップの振動を拾っているのに対して、カンチレバー先端にコイルを配してチップに直結したダイレクトカップル型を採用している事です。この為に音溝のから拾ったチップの振動がカンチレバーの材質、長さなどに影響を受けにくくなる為にチップの振動を直接コイル伝える事が出来るのです。

比較機種は同じダイレクトカップル型のテクニカの『AT-ART1000』と私が断線品を修理したVictor社の『MC-L1000/TS』を選択してみました。

記事は続きます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする