カートリッジ一覧

MC-L1000のカンチレバー修理

ようやく気温も下がってきましたね。
涼しくなってきたので、やっとオーディオをやる気がでてきました。

私の普段使用するカートリッジは断線したVictor社のMC-L1000を私自身が修理したものですが、
幾つか手元にある中で、針先が折れてチップが無い物や、テンションワイヤーが切れてしまっていてカンチレバーのみとなっている物があります。以前からこれらの修理が出来ないものかと考えていましたが、ようやく目途がたったので今回ニコイチで修理をしてみる事にしました。

カンチリバー修理
修理完了後の写真となってしまいますが、
下は先端がチップごと折れたベリリウムカンチレバーを上の振動系ユニットから取外した物で、上はテンションワイヤーの切れたチップの付いたカンチレバーから後部の鍔の付いたダンパー受け部品を取外し、入替えた修理後の振動系ユニットです。
カンチレバーを鍔から取外す方法が思いつかずに暫く悩んでいましたが、やっと取外す事ができて上手く修理ができましたので、これから何時もの様にfidelix社のコイルをとりつけて修理をしていきたいと思います。

MC-L1000修理完了

先の記事に載せた 先日入手したMC-L1000の修理に取り掛かりました。
外観は比較的綺麗な品で両Chから音が出ない個体でしたが、テスターでも導通はありませんでした。
振動系のカバーを開けてカンチレバーアッセンブリーを外した時の写真です。
2I3A6302FF.jpg
写真の通り磁性ゴミがビッシリです。カンチレバー先に付いているはずのプリントコイルは千切れてゴミの中に埋もれています。
プリントコイルが磁性ゴミで固まってしまい動かなくなってしまった所に無理な力が加わったのでしょう。


2I3A6304GG.jpg
磁気回路のギャップを清掃後の写真です。

2I3A6314OO.jpg
何時もの様にMC-F1000用のコイルに載せ替えました。

2I3A6321PP.jpg
磁気回路のカバーを付けて修理完了です。
久々の修理だったのでリードを端子に接続後に音が出なかったので失敗したかと思いましたが 
その後に無事に素晴らしい音が出てきました。
何度やっても この修理は大変ですが、音が出た時の嬉しさもひとしおです。


MC-L1000の断線修理完了

先の記事に載せた 先日入手したMC-L1000の修理に取り掛かりました。
外観は比較的綺麗な品で両Chから音が出ない個体でしたが、テスターでも導通はありませんでした。
振動系のカバーを開けてカンチレバーアッセンブリーを外した時の写真です。
2I3A6302FF.jpg
ご覧の通り磁性ゴミがビッシリです。カンチレバー先に付いているはずのプリントコイルは千切れてゴミの中に埋もれています。プリントコイルが磁性ゴミで固まってしまい動かなくなってしまった所に無理な力が加わったのでしょう。


2I3A6304GG.jpg
磁気回路のギャップを清掃後の写真です。

2I3A6314OO.jpg
何時もの様にMC-F1000用のコイルに載せ替えました。

2I3A6321PP.jpg
磁気回路のカバーを取付て修理完了です。
久々の修理だったのでリードを端子に接続した直後に音が出なかったので失敗したかと思いましたが 
その後に無事に素晴らしい音が出てきました。
何度やっても この修理は大変ですが、音が出た時の嬉しさもひとしおです。


また断線したMC-L1000が手に入りました。

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また両Ch断線品のMC-L1000が手に入りました。程度はとても良さそうです。
この修理は凄く難しいので時々やっていないと指が覚えててくれません。
これで何個目の修理かなぁ。 かなり数の修理をやったのでもう覚えていませんね。

DL-S1を修理しました。

寒さはこれからですが、今日は春の様な陽気になり外仕事の私には楽な良い一日になりました。
2I3A6223.jpg
さて、今回はデノンのDL-S1の修理を依頼されました。
依頼主のお子さんがボール遊びをしていてカートリッジに当ててしまった様です。
ダイヤチップは根本から折れ、カンチレバーも根本にひびが入っている状態でした。
チップの無いカンチレバーなので使うことができませんので、そのままヒビの部分から折り取り
別のカートリッジのカンチレバーを移植します。
カンチレバーのパイプ径がおなじなので挿し込むわけにはいかず、中に挿す0.3㎜の芯を時計旋盤で削り出しました。
途中作業の写真はありませんが写真をよく見るとカンチレバーの根本に線がある事がわかります。
音は無事に出ました。
明日には接着剤ももっと硬化して乾いた音が聴けるでしょう。
無事にオーナーの元に返せそうです。

MC-F1000の発送が始まった様です。

風が強く寒いクリスマスになりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。
私は外の仕事なので毎日「寒い!寒い!」と言いながら頑張っています。
2I3A6208.jpgさて、fidelixからの話では、12月22日から話題の『MC-F1000』の発送が始まっている様です。
制作に手間がかかるのと、中川さん自身が1個1個 調整しているので一度に多くの出荷は難しい様ですので
まだ多くの方のお手元に届くには時間がかかりそうです。
すでに届いた方からは『ビックリした!』とのコメントも頂いている様です。
毎日『F1000』を聴いている私も「そうだろ~」とニャリしてしまいました。

MC-F1000のフロントにロゴが付きました。

2I3A6191b.jpg私の所にはfidelixのMC-L1000の試作品のシリアルNo.000番がありますが、ボディカバーはアルミ素地だったのでフロントにロゴの入った正式な外観のボディカバーが出来上がるのを待っていましたが、ようやく送られてきましたので交換してみました。



fidelix MC-F1000ダイレクトカップルカートリッジ完成

フィデリックス社のダイレクトカップルMCカートリッジ『MC-F1000』の完成写真です。
2I3A6103dd.jpg青味が買ったグレーのメタリック仕上げが精悍な印象をあたえてくれます。2I3A6106hh.jpgボディ先端にはレコード盤面の磁性ゴミを吸付けるネオジウムマグネットが付いて、レコード盤にカートリッジを落下させた時の針先とカンチレバーの保護の役目もはたします。このタイプの最大の泣き所はレコード盤面に磁気ギャップが近い為に盤面の磁性ゴミを吸い寄せ、ギャップが埋まってしまい正常な動作が出来なくなり、最終的にはコイルが動かなくなって壊れてしまうトラブルになってしまうのですが、『MC-F1000』では先端に強力なネオジを付ける事によってギャップが拾う前に吸付けてしまおうという『中川 伸』氏お得意のコロンブスの卵的発想です。