11月2日(土)
朝の5時半くらいに新聞を取りに出ると、何時の間にか居ついてしまった黒猫が気配を察したらしく鳴きながら寄ってくる。ちょっと遅れて三毛猫も姿を表わす。思った通り三毛猫はやっぱりメスであった。飼うんだったら早く去勢と避妊手術をしなくてはならないだろう。金が掛かるなあ。一番良いのは何処か良い所を見つけて行ってくれたら良いのだが・・・・・・・・・。
昨日、大山に行った時に江府インターを降りたらすぐ傍にある『道の駅・奥大山』の産直コーナーで売られていた。サルナシはマタタビ科の雌雄異株または雌雄雑居性のつる植物だ。山間部に行くと川の近くで実が成っているのを見つけることが出来る。渓流釣りをしていた時には見つけてこのサルナシやマタタビを秋に採りに行ったりしていた。安いのでつい購入した。15個入りが150円だった。
切口はキウイフルーツそっくりである。それもその筈でキウイは中国産のサルナシが今回のラグビーでもお馴染みのニュージランドに渡り、今のように改良されたものだ。これは全てが完熟だったので甘くて美味しかった。キウイよりも味が濃縮されて美味しいと思う。
これは我が家の畑の一角に植えているサルナシだ。我が家のは雌雄雑居性なので1本でも実が付く。2株あったが今年1株が駄目になった。裏庭にも2本植えているが実はまだならない。だから今年の収穫量が良くなかった。
サルナシは5月に花が咲く。キウイの原種であり、マタタビの仲間でもあるので白い可憐な花は良く似ている。
これは6月の実が成っている状態だ。秋には熟して柔らかくなり収穫することが出来る。
下の画像は2016年に我が家のサルナシを焼酎に漬けたサルナシ酒を小瓶に小分けしたものだ。3年の時を経てきれいな色になっている。このままで飲んでも甘くて美味しい。今回のも余ったのは氷砂糖を加えて焼酎に漬けた。3年後が楽しみだ。
我が家にはマタタビも植えているのでマタタビ酒も漬けている。マタタビ酒は10年近く経ったものもある。マタタビ酒はサルナシ酒よりも癖があるので年数を置いてマイルドにしてからの方が飲みやすい。
道の駅・奥大山では隠岐誉という名の隠岐の島町で作られた日本酒も買った。さて懐かしい酒でも飲もうかな。
酔へばあさましく酔はねばさびしく
山頭火
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