バラのスタンダード接ぎ木



 久しぶりの良い天気になった。前の川ではカモたちがのんびりと気持ちよさそうに泳いでいる。昨年の春に川の馴らし工事をしてからはヌートリアの姿を時々にしか見なくなった。今年は未だ見ていない。


 今日は白菜を収穫して4つ切りにして干している。後で今冬3回目の白菜の下漬けにする。下漬けの塩は白菜の重さの4%にしている。下漬け後1週間で少しづつ、塩昆布、昆布だし、刻んだトウガラシ、柚子の皮などを混ぜ、本漬けにして食べる。


 白菜を干している間にバラのスタンダート接ぎ木をする。1年前に野イバラ(ツクシイバラ)の枝を挿し木にして畑に地植えにして育てていた。6本ほどあったのだが4本が駄目になり2本しか残らなかった。昨年の夏の暑さで駄目になったようだ。


 高さ1.35mには安曇野、1.1mにはウテイガルトフォールを接いだ。スタンダード仕立ては1本の台木に2本の穂木を接ぐ。接いだら接ぎ木テープで固定して。乾燥や病気にならないように接ぎ木専用のメデールで覆う。受け金具を取り付けて、乾燥しないように透明のビニール袋で覆う。中には濡らしたスポンジを入れて口を紐で縛る。


DSC_0001.jpg


DSC_0020d.jpg


DSC_0017b.jpg



 保管場所の倉庫内は暖かいリビング内とは違う。無加温で寒い。芽が出るには時間が掛かる。だが時間が掛かるだけでスタンダード仕立てはあまり失敗がない。後は鉢の土が乾燥しないように時々水やりをするだけだ。


 これは12月の初めに、次のスタンダード用の枝を挿し木にした時に、余った枝で挿し木にしておいたノイバラ。あれから2か月近く経ったので芽が出かかっている。多分根も出ているんじゃないかな?


DSC_0021.jpg


 この場所にはカポックやテーブルヤシ等の観葉植物も保管している。ゼラニュームも5鉢ほど置いているが、先日のー7℃の厳しい寒さでやられたようだ。もう少し様子を見ないと分からない。


DSC_0022a.jpg



[PR] スポンサーリンク
お名前.com

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

[PR] スポンサーリンク
お名前.com