「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」
「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」
ドキュメンタリー映画界の巨匠F・ワイズマン監督が、
世界最大級の知の殿堂であるニューヨーク公共図書館を密着取材し、
その知られざる舞台裏を見つめたドキュメンタリー。
1911年、NYタイムズスクエアの間近に本館が竣工し、
今では4つの研究図書館と地域に密着した88の分館を合わせた
巨大なネットワークから成る世界最大級の知の殿堂、
ニューヨーク公共図書館。
NYに在住もしくは勤務する人なら誰でも利用でき、
あらゆる地域住民に開かれた同館の幅広い文化交流活動の様子を、
ワイズマン監督が密着取材。
R・ドーキンス博士ら著名人のトークショーや、
同館で働く人々の姿を多角的に見つめる
原題/Ex Libris: The New York Public Library
制作年/2017
制作国/アメリカ
内容時間/206分
監督/フレデリック・ワイズマン
製作/フレデリック・ワイズマン
撮影/ジョン・デイヴィー
(出演)
リチャード・ドーキンス
エルヴィス・コステロ
パティ・スミス
「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」
とても貴重なドキュメンタリー映画でした
図書館での日常を淡々と描いているのですが
本館以外の分館へもスポットをあて紹介しており
図書館での様々なサービスがどのように利用され活かされているのか
図書館スタッフによる会議の様子をみて
単なる図書館というよりは、公民館や児童館
障害を抱える方へのきめ細かなサービス
講演会やコンサートなど図書館の域を超えた多様なサービスが!
本当に凄すぎる!
206分というかなり長いドキュメンタリー映画でしたが
長さが気にならないほど最後まで興味深く観させてもらいました。
ただ何の脚色もされていないので地味ではありましたが内容は濃かったです
何より図書館を見ているだけでもワクワクしましたよ(^^)
余談ですが・・・
吉田秋生さんの漫画『BANANA FISH』のアッシュのラストシーンが
ニューヨーク公共図書館でした
英二からの手紙を読みながら・・・思い出すだけでも涙が(T_T)