「少女」


「少女」


「告白」などで人気の作家・湊かなえさんによる同名小説を、
本田翼さん、山本美月さんの共演で三島有紀子監督が映画化。





桜川女学院高校の2年生、
由紀と敦子は、幼いころから親友同士。
かつて剣道選手として期待された敦子だが、
高校の団体戦でミスをして敗退し、
クラスでいじめの対象になってしまう。
そんな敦子を救えない由紀は、敦子のために小説を書く。
だが国語教師の小倉は由紀の小説を盗み、
自分の作品と偽って文学賞を受賞。
由紀は怒りに震える。
そんな由紀と敦子は転校生の紫織と出会ったのを機に、
人が死ぬ瞬間に興味を抱くようになり……。



制作年/2016
内容時間/120分

監督/三島有紀子
脚本/松井香奈・三島有紀子
撮影/月永雄太
音楽/平本正宏

(CAST)
桜井由紀/本田翼
草野敦子/山本美月
高雄孝夫/稲垣吾郎
牧瀬光/新田真剣佑
滝沢紫織/佐藤玲
小倉一樹/児嶋一哉
滝沢芳也/菅原大吉


SWITCHインタビュー 達人達「湊かなえ×佐野正幸」を観た後
ちょうHDDに「少女」を録画していたので続けて観ました
インタビューの中で湊さんが自分の中にある闇?の部分を
どんどん膨らませていきながら作品を執筆しているようなことを話していて
私の記憶違いかも知れませんが^^;
「少女」ではどのような闇を描いているのか興味津々(怖いもの見たさ?)

由紀役の本田翼さんの眼光の鋭さ、眼光の闇は見事でした
最初は年齢的に高校生役!?って思いましたが
いえいえ見事な嵌まり役でした!
敦子役の山本美月さんの表面の弱さと内面の強さとの演じ分け
不安定な心理描写が巧い!コチラも嵌まり役でしたね

湊さんの原作映画・ドラマでは『告白』など衝撃的な作品が多々あり
でも本作は思っていたよりもハードではなかったのでよかったです
なにより稲垣吾郎さんと新田真剣佑さんが出演していたのも嬉しかった♡

デビューから2作目の『告白』があまりにも凄かったので
湊作品はかなり読んでいましたが本映画の原作小説「少女」は未読
先が分からないので映画を先に観てよかったのかな!?
でも原作では主人公の心の闇をもっと深く描いていると思うので
原作も読んでみようかなと思っています

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