「善き人のためのソナタ」


「善き人のためのソナタ」


冷戦下の旧東ドイツで、国家の要注意人物を
ひそかに監視する任務に就いた男性。
その心の内に生じる変化を切実なタッチで描き、
第79回アカデミー賞の外国語映画賞を受賞。





1984年、旧東ドイツ。
国家保安省のヴィースラー大尉は、
反体制の疑いがある劇作家ドライマンとその恋人女優クリスタをマークするが、
クリスタの美しさに魅了される。
ヴィースラーはドライマンが住むアパートに盗聴器を取り付け、
日夜彼らの行動を監視し始める。
日々文学や音楽について語り合い、深く愛し合うクリスタたちの行動に接するうち、
ヴィースラーはそれまで知らなかった芸術の世界に目を見開かされるようになり…。


原題/Das Leben der Anderen
制作年/2006
制作国/ドイツ
内容時間/138分


監督/フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
製作/クイリン・ベルク
製作/マックス・ヴィーデ
脚本/フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
撮影/ハーゲン・ボグダンスキー
音楽/ガブリエル・ヤレド


(CAST)
ヴィースラー大尉/ウルリッヒ・ミューエ
クリスタ=マリア・ジーラント/マルティナ・ゲデック
ゲオルク・ドライマン/セバスチャン・コッホ
グルビッツ部長/ウルリッヒ・トゥクール
ヘムプフ大臣/トマス・ティーメ


勝手にクラシック音楽もの?と思っていた私が悪いのですが^^;
「善き人のためのソナタ」のタイトルからは想像できない
旧東ドイツの諜報活動というか監視社会を描いた
かなり重たい雰囲気を漂わせた閉塞感のある映画でした
ハラハラさせられるシーンなどありましたが
ヴィースラー大尉がどんどん変化していく様が面白く
ラストの書店でのシーンがすごく良かったです

ちなみに「善き人のためのソナタ」とは
ドライマンが恋人・クリスタに弾いて聴かせたピアノ曲のタイトルでした

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