12月中には50本ほどあるつるバラの剪定と誘因を終えている。葉っぱを全て落として剪定し、誘因を終えたこの姿が好きだ。春の開花を想像しながら行うこれらの作業は楽しい。
上の画像はリビング前のフェンス内にあるピエールドゥロンサール。無農薬栽培ではこの花を思うように咲かせるのはなかなか難しい。何年掛かったであろうか。やっと思うように咲くようになってきた。
下の画像は玄関の南側のブレーリーno.2。このバラはうどん粉病が出やすい。色々とやってはいるのだが毎年うどん粉病が出てくる。その上につぼみがチュウレンジハバチ?(バラクキバチ)に数十本はやられてしまう。それでもこの花が好きなので栽培している。
玄関前のドームにあるウティガルトフォールはフェンス外には20メートルに渡り誘引している。もちろん株は一つだ。良く伸びるバラだ。我が家のシンボルともいえるバラでもある。
玄関の屋根にあるのはドロシーパーキンス。ドロシーパーキンスの枝変わりがキングローズだ。だがキングローズと違ってとげが鋭い。
裏庭の一番奥のパーゴラのウティガルトフォール。元々は白のナイアガラフォールを誘引していたのだが駄目になってしまった。
ウティガルトフォール、ナイアガラフォール、ドロシーパーキンス、ポールズヒマラヤンムスク、ランブリンレクター、エフジェイグルーテンドルスト、安曇野等々、つるバラの剪定、誘因が終わる頃には手の甲、指先は鋭いとげで傷だらけになる。
指先はひび割れて、手の甲はきずだらけ、つるバラを栽培しない人たちには分からない苦労がある。だがそれにも勝る春の楽しみがあるので止められない。