猫と野鳥たち

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 花の少ないこの時期であるが、リビングから見えるのは黄色のロウバイの花たち。年末から咲いている。だが、開花の様子は葉っぱに隠れて見えにくかった。今は葉っぱは散り、ほとんど無くなってしまったので花ははっきりと見えるようになってきた。

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 三毛のルネと黒のノワールはさっきからずっと黙って窓の外を見ている。ロウバイの花に見とれているんだろうか?

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 何時もこの時期になるとロウバイの枝にミカンをぶら下げている。それを目当てにメジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ヤマガラなどの野鳥がやってくる。あまり歓迎しないのだが、小鳥たちを追い払い大きいヒヨドリも現れる。そのミカンを啄む様子を我が家の猫たちはじっと見ているのだ。結構、長時間見ている。狩猟の野生の血が騒ぐんだろうか。

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 ルネとノワールは黙って見ているだけだが、オーガニーはちょっと違う。クワァ、クワァ、クワァと声に出して威嚇をする。それらの様子を見ているだけで飽きない。癒される。寒い、冬の1日。

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「ひとよ」


「ひとよ」


女性劇作家の桑原裕子さんが、自らの主催する劇団「KAKUTA」で
2011年に初演し、高い評価を得た同名舞台劇を、白石和彌監督が映画化。
重い過去を背負ったとある家族の再生を見つめた秀作。





ある土砂降りの雨の晩、
タクシー会社を営む稲村家の母こはるは、
最愛の3人の子どもたちの命を守るため、
日頃から家庭内暴力を振るう夫を殺害し、
15年後の再会を誓うと、警察に自ら出頭する。
それから15年の歳月が流れ、
東京でフリーライター稼業をしている次男の雄二が、久々に帰郷。
あの運命の一夜以来、すっかり苦難の人生を歩むことになった
長男の大樹、末っ子の妹・園子と再会し、
各自、あらためて過去と向き合うことに。



制作年/2019
内容時間/124分

監督/白石和彌
原作/桑原裕子「ひとよ」
脚本/髙橋泉
撮影/鍋島淳裕
音楽/大間々昂

(CAST)
稲村雄二/佐藤健
稲村大樹/鈴木亮平
稲村園子/松岡茉優
稲村こはる/田中裕子
稲村二三子/MEGUMI
堂下道生/佐々木蔵之介
柴田弓/筒井真理子
歌川要一/浅利陽介
丸井進/音尾琢真
牛久真貴/韓英恵


佐藤健さん主演映画紹介(昨年末からの続きです)
年を越してしまいましたが…^^;

佐藤健さん主演の映画2本目は
もともとは劇団「KAKUTA」の舞台劇「ひとよ」を映画化した作品です
さすが高評価を得て映画化しただけあって “凄い"の一言!
あまりにも凄すぎて感想を簡単には言い表せないほど
重厚なヒューマンドラマでした

そして何より役者陣の素晴らしい迫真の演技に圧倒され
ラストシーンには心揺さぶられました

なんだか後味が悪くなりそうな映画だな?と思いながら観ていたので
暗闇の中に一筋の光を見出したようなラストに
観ているコチラ側も救われたような気持ちになれホットしました

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