「i 新聞記者ドキュメント」


「i 新聞記者ドキュメント」


「A」の鬼才・森達也監督が
東京新聞の望月衣塑子記者の活動に迫った
社会派ドキュメンタリー





東京新聞社会部の遊軍記者・望月には、
夫や子ども2人がいるが、忙しく取材活動を続ける。
沖縄に出向くと、辺野古基地移設問題を取材。
続けて森友学園問題や加計学園問題の関係者たち、
伊藤詩織、前川喜平らにインタビューしていく。
官邸記者会見で質問をして相手にされなくても、
官邸スタッフに同じ質問を繰り返すなと注意されても、諦めない望月。
そんな中、森監督は記者会見を取材したいと望むが、
官邸に入る許可が下りず…。



制作年/2019
内容時間/115分

監督/森達也
企画/河村光庸
音楽/MARTIN
編集/鈴尾啓太

出演/望月衣塑子

WOWOWより
『東京新聞以外にも寄稿し、映画「新聞記者」の原案となった
ノンフィクションなど著書も多い望月記者は、
メディアに関心がある人には有名だろう。
「A」「FAKE」など、ドキュメンタリー界の鬼才であり
作家でもある森監督はメディアとジャーナリズムは大切だと考え、
望月記者のドキュメンタリーを作ろうと決心。
常に動き続け、取材対象に接近する、エネルギッシュな望月の姿を通じ、
現在の日本を考えてみたい。
第93回キネマ旬報ベスト・テンの文化映画の部で第1位に選ばれた。
ぜひ「新聞記者」とセットで見よう。』
ということでセットで観させて頂きました。


映画『新聞記者』が静だとしたら
「i 新聞記者ドキュメント」は動
望月記者は常に動き回り一時もじっとしていない
立ち止まっていても頭の中はフル回転

沖縄の辺野古基地埋め立ての赤土問題や
宮古島の自衛隊基地弾薬庫問題など
(当時ニュースでは知っていたが)
望月記者の何事にも諦めない突っ込んだ取材により
東京新聞の記事に掲載され
宮古島の弾薬庫の場所が見直されるきっかけとなった
その過程を私は知らなかったので
望月記者が地元住民の意見を正面から受け止め取材する姿に
ジャーナリストの本来の姿を見たように思えたのだが・・・
所属している新聞(TV)でかなり捉え方は違う・・・それは理解しているつもり

望月記者が地元に足を運んで地道に取材する姿を
森監督自ら手持ちのカメラで取材しているので
脚色無しの真実を見ることができよかったです
ドキュメンタリーなので当たり前ですね^^;

とてもエネルギッシュなドキュメンタリーなので
あまりの流れの速さに一度見ただけではついていけず
続けて二度観ました・・・^^;
ついでに『新聞記者』をもう一度再読しようかな!?
とりあえず本棚から取り出し今目の前に置いています
映画を観た後なので以前読んだときとは異なる発見があるかも?


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