「Vフォー・ヴェンデッタ」


「Vフォー・ヴェンデッタ」


独裁国家となった英国で、圧政に立ち向かう謎の男“V”と、
その活動に加わるヒロインの闘いを描く。
ウォシャウスキー姉妹が製作・脚本を手掛けた社会派SFサスペンス。


V


サトラー議長による独裁国家となった近未来のイギリス。
ある夜、自警団にリンチされていた女性イヴィーは、
ガイ・フォークスを模した仮面に素顔を隠す謎の男“V”に救われる。
サトラー政権を打ち倒そうとする彼は、
イヴィーの助けで彼女の勤めるTV局に侵入し、
電波を通じて国民に決起をうながす。
予定日はガイ・フォークス・デー当日の11月5日。
Vの闘いに加わる中で、イヴィーはいつしか自分自身の本質に目覚めていく。


原題/V for Vendetta
制作年/2005
制作国/アメリカ
内容時間/133分

監督/ジェームズ・マクティーグ
製作/ジョエル・シルヴァー
製作/リリー・ウォシャウスキー
製作/ラナ・ウォシャウスキー
製作/グラント・ヒル
脚本/リリー・ウォシャウスキー
脚本/ラナ・ウォシャウスキー
撮影/エイドリアン・ビドル
音楽/ダリオ・マリアネッリ


(CAST)
イヴィー/ナタリー・ポートマン
V/ヒューゴ・ウィーヴィング
フィンチ警視/スティーヴン・レイ
ゴードン・ディートリッヒ/スティーヴン・フライ
アダム・サトラー議長/ジョン・ハート
クリーディー/ティム・ピゴット=スミス
ドミニク警部/ルパート・グレイヴス
ルイス・プロセロ/ロジャー・アラム
ダスコム/ベン・マイルズ


独裁国家に立ち向かうV(仮面の男)を見て
アニメを映画化したの?
以下WOWOW~抜粋
『「マトリックス」のウォシャウスキー姉妹(製作当時は兄弟)が、
アメコミ界の鬼才A・ムーアによるカルトコミックを映画化。』
『17世紀の英国で圧政に立ち向かった実在の人物
ガイ・フォークスの反乱をモチーフに、
反ファシズムのテロを企てる仮面の男“V”と、
偶然から彼と行動をともにすることになったヒロインの闘いを、
9/11以後の政治体制への風刺を込めながら描く。』
アニメではなく、カルトコミックの実写映画化だったんですね

もっと軽い内容の映画だと思っていましたが
かなりハードな内容でした
イヴィー役のナタリー・ポートマンの演技が素晴らしい
V役のヒューゴ・ウィーヴィングはずっと仮面をかぶっていて
誰?(笑い)
そういえば『マトリクス』のエージェント・スミスもずっとサングラスでした
アクションシーンでサングラスが外れないのが不思議だった(笑)

実際のガイ・フォークス事件(火薬陰謀事件)を冒頭で描いたことで
よりリアルな社会派サスペンスになったように感じました
2005年制作の映画ですが今観ても面白かったです

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「オッペンハイマー」


「オッペンハイマー」


「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきた
クリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで
「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者
ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。
2006年ピュリッツァー賞を受賞した、
カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション
「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、
オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。





1954年、赤狩りの嵐の中、
“原爆の父”オッペンハイマーはソ連のスパイだと疑われる。
1925年、ハーバード大を首席で卒業したオッペンハイマーは
英国やドイツに留学し、理論物理学の研究者となった。
帰国後の第2次世界大戦中、ドイツが先に原爆を開発することを恐れた
米軍のグローヴスはオッペンハイマーを原爆開発チームのリーダーに抜擢。
ドイツの降伏後も原爆開発は継続され、1945年、原爆は日本に2度投下される



原題/Oppenheimer
制作年/2023
制作国/アメリカ
内容時間/181分

監督/クリストファー・ノーラン
製作/クリストファー・ノーラン
製作/エマ・トーマス
製作/チャールズ・ローヴェン
脚本/クリストファー・ノーラン
撮影/ホイテ・ヴァン・ホイテマ
音楽/ルートヴィッヒ・ヨーランソン


(CAST)
J・ロバート・オッペンハイマー/キリアン・マーフィ
ルイス・ストローズ/ロバート・ダウニー・ジュニア
キティ・オッペンハイマー/エミリー・ブラント
レズリー・グローヴス/マット・デイモン
ジーン・タトロック/フローレンス・ピュー
アーネスト・ローレンス/ジョシュ・ハートネット
デヴィッド・L・ヒル/ラミ・マレック
ニールス・ボーア/ケネス・ブラナー
アルベルト・アインシュタイン/トム・コンティ
ハリー・トルーマン/ゲイリー・オールドマン

第96回(2023)アカデミー賞作品賞
第96回(2023)アカデミー賞主演男優賞「キリアン・マーフィ」
第96回(2023)アカデミー賞助演男優賞「ロバート・ダウニー・ジュニア」
第96回(2023)アカデミー賞監督賞
第96回(2023)アカデミー賞撮影賞
第96回(2023)アカデミー賞編集賞
第96回(2023)アカデミー賞作曲賞


クリストファー・ノーラン監督作品ということもあり
上映当時劇場に観に行きたかったのですが
その頃は体調不良続きで観に行くことができず…
WOWOWでの放送でやっと観ることができました

ただ3時間という長丁場の映画なので3回に分けて観てしまい
物語の全体像がぼやけてしまった…^^;
…時系列の描かれ方が複雑だったことも要因?
その上、オッペンハイマーの視点はカラー
ストローズの視点はモノクロで描かれており
1度観ただけでは細部の内容を掴むことは難しい…

映画を観て一番に感じたこと
被爆国日本に生まれた者としては
映画の中で描かれていた内容に嫌悪感があることは否めません
それでも人間の愚かさを史実として残さなくてはいけないことを
映画では少なからず描いているのでは?と感じました
人は都合の悪いことは直ぐに忘れてしまうので『絶対に忘れないように!』

ラストシーンのオッペンハイマーの妄想?が現実とならないよう
祈るしかありません…

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