2024年11月一覧

I’m not going to fall for that.

「意味」そんなの騙されないよ。それには引っかからないよ。

※今日の英語,よく使います。カジュアルな会話や友人同士のやり取りで使われることが多いです。

fall for ...には「...にほれる」の他、「...にだまされる」、「...に引っかかる」といった意味があります。

「英語例文」
You're trying to trick me, but I'm not going to fall for that.「私を騙そうとしているけど、そんなの騙されないよ。」

Do unto others as you would have them do unto you.

「意味」自分が人にして欲しいように他人にもしなさい。人にしてもらいたいことを人にしなさい。

※今日の英語,いわゆる黄金律(ゴールデンルール)として知られているフレーズです。

untoは古い言葉なので、日常会話ではこのフレーズがそのままの形で使われることは少ないですが、かわりにたとえば以下のような言い方をします。

Treat others the way you want to be treated.「自分がされたいように他人に接しなさい。」

「英語例文」
If you want respect, remember the principle: Do unto others as you would have them do unto you.
「もし尊敬を求めるなら、”自分が人にして欲しいように他人にもしなさい”という原則を思い出しなさい。」

Do you need company?

「意味」ご一緒しましょうか?一緒にいた方がいい?

※今日の英語,そこそこは使われる英語表現です。

相手が一人でいるときや寂しそうなときなどに、相手への気遣いを表す表現です。

「英語例文」
You look upset. Do you need company?「動揺しているようだけど。一緒にいた方がいい?」

fill outとfill inの違い

「意味」記入する。

※今日の英語,どちらも「記入する」という意味でよく使います。

fill outは書類全体に必要事項を全て記入する、というニュアンスが強いです。それに対して、fill inは特定の項目を記入する、というニュアンスが強いです。

ただし、日常会話では、厳密に使い分ける必要はなく、どちらを使っても通じることがほとんどです。

アメリカではfill outを、イギリスではfill inをよく使います。

「英語例文1」
Please fill out this application form.「この応募用紙にご記入ください。」

「英語例文2」
Please fill in the blanks on this form.「この用紙の空欄にご記入ください。」

Little did I know that …

「意味」...だなんて知る由もなかった。...とは思いも寄らなかった。...とは知らなかった。

※今日の英語、little を強調する倒置表現で、けっこう使います。

少し文学的またはドラマチックなニュアンスを持つフレーズです。

「英語例文」
Little did I know that she had already planned a surprise party for me.「彼女がすでに私のためにサプライズパーティーを計画してくれていただなんて知る由もなかった。」

on the payroll

「意味」雇用されている。雇われている。給与をもらっている。

※今日の英語,ビジネスシーンなどでよく使われる表現です。

payrollは「給与支払名簿」のことです。

「英語例文」
I've been on the payroll for 10 years.「私はもう10年間ここで雇われている。」

make a dent

「意味」少し進展する。少しはかどる。減らす。

※今日の英語,カジュアルな日常会話でよく使われる表現です。

dentは「へこみ」の意味の他、口語では「減少」や「進展」の意味でも使います。

「英語例文」
I've been working on this project for weeks, and I think I'm finally making a dent.「私はこのプロジェクトに何週間も取り組んできたけど、ようやく少し進展してきたと思う。」

off the beaten track; off the beaten path

「意味」人里離れた。場所があまり知られていない。人通りの少ない。通り道を外れた。

※今日の英語,beaten track やbeaten pathは「踏み固められた(beaten)道」ですが、そこから「人がよく通る道」の意味になります。off the beaten trackやoff the beaten pathはそういう道から外れている(off)ということで、上記の意味になります。

アメリカではoff the beaten pathの方を、イギリスではoff the beaten trackの方をよく使います。

比喩的に「他の人があまりやらない方法」の意味で使うこともあります。

「英語例文」
I want to find a vacation spot that's off the beaten path.「私は人里離れた場所にある休暇スポットを見つけたい。」

It bears repeating.

「意味」繰り返して言う価値がある。再度強調する必要がある。

※今日の英語,フォーマルな会話やプレゼンテーションなどで、特に強調したいポイントを繰り返す際に使用します。

カジュアルな日常会話であれば、It's worth saying again. や Let me repeat that.を使う方が自然です。

「英語例文」
This is a crucial point, and it bears repeating: safety comes first.「これは重要な点ですので、繰り返しますが、安全が第一です。」

fly off the handle

「意味」急に怒りだす。感情を爆発させる。自制心を失う。

※今日の英語,カジュアルな会話で比較的よく使われる表現です。

斧の頭が取っ手(handle)から外れて突然飛んでいく(fly off)様子に由来します。

「英語例文」
Try to stay calm and not fly off the handle during the discussion.「議論中は冷静にして、感情を爆発させないようにしてください。」