2025年04月一覧

I wouldn’t go that far.

「意味」私はそこまで言うつもりはない。私はそこまでは言わないかな。私はそこまで言いたくない。

※今日の英語,よく使われる表現です。

相手の発言に対して、ある程度は同意するけど、それは言いすぎだと思うとやんわり否定する表現です。

「英会話例文」
A: He's the worst manager we've ever had.「A:彼は今までで最悪のマネージャーだ。」
B: Well, I wouldn't go that far. He's had some good ideas.「まあ、私はそこまで言うつもりはないな。いいアイデアもあったし。」

There’s no accounting for taste.

「意味」好みは人それぞれ。蓼食う虫も好き好き。

※今日の英語,そこそこ使いますが、やや古風で皮肉っぽい響きがあります。

直訳すると「好みは説明できない」で、「人によって好みが異なる」という意味で使います。

「英会話例文」
A: He says he loves putting ketchup on spaghetti.「A: 彼はスパゲッティにケチャップをかけるのが大好きだと言ってるよ。」
B: Wow… there's no accounting for taste. 「B: うわあ…好みは人それぞれだね。」

stay ahead of the game

「意味」常に有利な立場にいる。他より一歩先を行く。

※今日の英語,よく使われる表現です。

ビジネスやテクノロジー、競争のある分野などで特によく使います。

gameという言葉が入っていますが、この表現では遊びのゲームではなく、 自分が属している世界・ビジネス・競争の場 という感じの意味です。

「英語例文」
We invest in training so our team can stay ahead of the game.「私たちはチームが常に有利な立場におれるように、研修に投資しています。」

let one’s mind wander

「意味」ぼんやりして他のことを考える。心がさまよう。

※今日の英語,よく使われる表現です。

何かに集中すべきときに、ふと違うことを考えてしまうような状態になることを意味します。

「英語例文」
During the long meeting, I couldn’t help but let my mind wander.「長い会議の間、ついぼんやりして他のことを考えてしまった。」

to one’s horror

「意味」ゾッとしたことに。恐ろしいことに。

※今日の英語,ややフォーマルで文学的な響きがあります。

話し言葉ではやや少なめで、書き言葉で恐ろしい感情を強調したいときによく使います。

同様な言い回しに
to one's surprise(驚いたことに)
to one's relief(ホッとしたことに)
があります。

「英語例文」
To my horror, I realized I had sent the email to the wrong person.「ゾッとしたことに、私はそのメールを間違った相手に送っていたことに気づいた。」

conjure up an image of …

「意味」...の光景を心に思い描く。...を思い出させる。...を連想させる。

※今日の英語,ややフォーマルで、文芸的な響きがあります。

conjure upは想像力を使って鮮明に思い描くような意味合いで、ややフォーマルな言い方です。

「英語例文」
The smell of the sea conjured up an image of my childhood.「その海の匂いは、私の子供時代を思い出させた。」

paint the town red

「意味」みんなで街でパーッと騒ぐ。街に出てどんちゃん騒ぎをする。みんなで大いに飲み歩く。

※今日の英語,やや古風でカジュアルな響きがあります。ユーモラスなトーンで使ったりします。

「英語例文」
Let's paint the town red this weekend!「週末はみんなで街でパーッと騒ごう!」

start a new chapter in one’s life

「意味」新たな人生を始める。人生の新たなスタートを切る。

※今日の英語,よく使われる表現です。少し文学的な響きがありますが、日常会話でもフォーマルな場でも使います。

「人生の新しい章(new chapter)を始める」が文字通りの意味ですが、新たな節目・転機・スタートを迎えることを比喩的に表現しています。

「英語例文」
Now that I've graduated from university, I'm excited to start a new chapter in my life.「大学を卒業した今、人生の新たなスタートを切ることにワクワクしています。」

get over the hump

「意味」困難な時期を乗り越える。難関を脱する。山場を乗り越える。

※今日の英語,よく使われる口語表現です。

仕事やプロジェクト、体調などで一番つらい時期を過ぎて、少し楽になることを指します。

humpは「こぶ」や「小山」の意味ですが、ここでは比喩的に「困難な時期」を意味します。発音は[hʌ́mp]です。

ちなみにhump dayは水曜日のことです。これは月曜から金曜までの労働日の真ん中の山場が水曜日だからです。

「英語例文」
Once we get over the hump, things should slow down a bit.「困難を乗り越えれば、物事は少し落ち着くはずです。」

not A so much as B

「意味」AではなくてむしろB。AというよりB。

※今日の英語,以前紹介したnot so much A as Bと同じ意味です。使用頻度はnot so much A as Bの方がやや高めです。

「英語例文」
It was not a speech so much as a performance.「それはスピーチというよりはパフォーマンスでした。」