Be careful what you wish for.

「意味」願い事には気を付けて。あなたが望むものには気を付けて。

※今日の英語,けっこう使うフレーズで,本や音楽,映画などのタイトルにもよく使われています.

望んでいるものを手に入れても、予期せぬことや不快なことがある可能性があって,思っていたほど望ましくない場合がある,というような意味合いです.

以下のようにlest it come trueやyou may receive itを付ける場合があります.

Be careful what you wish for, lest it come true.「願い事には気をつけて,叶わないように。」
※lest ...は「...しないように」といった意味です.

Be careful what you wish for, you may receive it.「願い事には気をつけて,叶うかもしれないよ。」
※mayはmightの場合もあります.

「英会話例文」
Be careful what you wish for. You might not like what you find.「あなたが望むものには気を付けて。あなたが見つけたものが気に入らないかもしれないから。」

value for the money

「意味」金額に見合う価値(のあるもの)。

※今日の英語,よく使います。

以下のようにvalueの前にgoodやbestなどが付くことがよくあります.

good value for the money「金額に対して良い価値(のあるもの)」,「コスパの良いもの」

the best value for the money「金額に対して最高の価値(のあるもの)」,「コスパが最高のもの」

「英語例文」
This car is the best value for the money.「この車はコスパが最高だ。」

What difference does it make?

「意味」それはどんな違いを引き起こすのか?それは問題なのか?どうでもいいよ。

※今日の英語,けっこうよく使います.

文字通りの意味は「それはどんな違いを引き起こすのか?」ですが,そこから反語的に「違いがあるはずがない」→「だから,どうでもいい」といった意味でも使います.

「英語例文1」
What difference does it make what they did?「彼らがしたことはどのような違いを引き起こすのか?」「彼らがしたことは問題なのか?」

「英語例文2」
What difference does it make whether I told her or not?「私が彼女に言ったかどうかで、どんな違いが生じるのか?」「私が彼女に言ったかどうかは問題なのか?」

If at first you don’t succeed, try, try again.

「意味」 一度で成功しないのなら、何度もやってみなさい。

※今日の英語,よく使われる英語の名言ですが,語源は諸説あるようです.

tryが一つだけの場合や,tryが3つ続く場合もあります.

「英会話例文」
If at first you don't succeed, try, try again. Don't give up easily. 「一度で成功しないのなら、何度もやってみなさい。簡単に諦めたらだめだ。」

I’ll fill you in on …

「意味」...について情報を提供します。...について詳しくお教えします。

※今日の英語,fill someone in on ...で「(人)に...について情報を提供する」、「(人)に...について教える」といった意味です.

Fill me in on ....であれば,「...について,詳しく教えてくれ」といった意味になります.

「英会話例文」
I'll fill you in on what's going on.「何が起こっっているかについて詳しくお教えします。」

go (someone) one better; go one better (than someone)

「意味」(人)より一歩リードする、(人)より一枚上手を行く

※今日の英語,使用頻度は高くはなく、そこそこぐらいです。

one betterの部分はtwo betterなどの場合もあります。

「英語例文」
I tried to go him one better but decided that he was better at it than me.「私は彼より一歩リードしようとしましたが、彼はそれについては私よりも上手だと確信した。」

prix fixe

「意味」定額コース料理(の)。

※今日の英語,元はフランス語でfixed price(定額)の意味ですが,アメリカでも使います.

コース料理なのでいくつもの料理から構成されていて,料理の選択肢は限定されており,どれを選択しても定額というものです.

ヨーロッパや日本では馴染みのあるものですが,アメリカでも導入されています.

「英語例文」
The restaurant offers prix fixe menus.「そのレストランは定額コース料理メニューを提供しています。」

off base

「意味」間違いで。的外れで。

※今日の英語,アメリカの俗語です.

野球ではランナーがベースから離れている状態を意味しますが,そこから正解や正しい理解,現実などからは離れている,といった意味合いで使うことがあります.

また,baseには「基地」の意味もあるので,off baseは「基地外で」といった意味で使うこともあります.

以下の例文のように,offの前にway, completelyなどを付けて意味を強める場合がよくあります.

「英語例文」
This idea is way off base.「この考えは全く的外れだ。」

How are you holding up?

「意味」(大変そうだけど)元気でやってますか?

※今日の英語、辛い状況に耐えている相手に対して使います。

hold upは「持ちこたえる」,「耐える」といった意味です.

「英会話例文」
A: How are you holding up?「A: 大変そうだけど元気でやってる?」
B: Pretty hard but trying to hold up.「B: かなり厳しいけど、持ちこたえようとはしているよ。」

stand out in someone’s mind

「意味」人の心に焼きついている。人の心に特に残っている。人の心に特に思い浮かぶ。

※今日の英語,stand out in ~は「~のなかで際立つ」,「~のなかで目立つ」という意味なので,stand out in someone's mindは「ある人の心の中で際立って存在する」といった意味合いになります.

「英語例文」
Two players stand out in my mind.「二人の選手が私の心に特に残っている。」