stand out in someone’s mind

「意味」人の心に焼きついている。人の心に特に残っている。人の心に特に思い浮かぶ。

※今日の英語,stand out in ~は「~のなかで際立つ」,「~のなかで目立つ」という意味なので,stand out in someone's mindは「ある人の心の中で際立って存在する」といった意味合いになります.

「英語例文」
Two players stand out in my mind.「二人の選手が私の心に特に残っている。」


Love is blind.

「意味」愛は盲目。恋は盲目。

※今日の英語,人を愛するとその人の欠点や外見の問題は見えなくなる,といった意味で使います.

とてもよく知られているフレーズで,歌や本,映画のタイトルにも使われています.

「英語例文」
She can't see his bad habits because love is blind.「愛は盲目だから,彼女には彼の悪い癖が見えない。」

of all places

「意味」事もあろうに。よりによって。

※今日の英語,直訳すると「すべての場所の中で」なので,「他にもいろんな場所があるのに,事もあろうにそんなところで」といった意味合いになるのですが,場所以外の場合に対しても使うことがあります.

「英語例文」
What are you doing here, of all places?「よりによってこんなところで何をしているの?」


without giving it much thought

「意味」よく考えないで。熟慮せずに。

※今日の英語,使用頻度は高くはないです.以下のようにtooを入れることもよくあります.

without giving it too much thought

「英会話例文」
Without giving it too much thought, I typed it out.「私はあまり考えずにそれを打ち込みました。」

If you can’t beat ‘em, join ‘em.; If you can’t beat them, join them.

「意味」長い物には巻かれろ。

※今日の英語,英語のことわざで,使用頻度はそこそこぐらい.

'emはthemの略です.

「彼らを負かす(beat)ことができないのなら,彼らの仲間になれ(join)」といった意味で,日本語のごとわざでは「長い物には巻かれろ」が当てはまります.

「英会話例文」
If you can't beat 'em, join 'em. But even if you join 'em, there's no guarantee it'll solve your problems.「長い物には巻かれなさい。でも、巻かれたとしても、問題が解決する保証はありません。」

a touch of class

「意味」上品な感じ。気品のある感じ。

※今日の英語,けっこうよく使います.

a touch of は「少しの」,「ちょっとした」といった意味です.classは「授業」や「種類」など様々な意味がありますが,ここでは「上品さ」や「気品」の意味です.

以下のように,with, have, addなどを付けてよく使います.
with a touch of class「上品な感じで」
have a touch of class「上品な感じがある」
add a touch of class to ~「~に上品な感じを添える」

「英語例文」
These roses will add a touch of class to your home.「これらのバラはご自宅に上品な感じを添えるでしょう。」

I don’t know what to make of it.

「意味」それをどう考えればいいのか分からない。それをどう判断すればいいのか分からない。

※今日の英語,けっこう使います.

以下のようにquiteを入れる場合がよくありますが,入れない場合の方が多いです.入れない場合は発言がストレートな印象を与えます.
I don't know quite what to make of it.「それをどう考えればいいのかよく分からない。」

itは他の言葉にかえて使うことができます.

「英会話例文」
They act like I'm a stranger, and I don't know what to make of it.「彼らは私が見知らぬ人であるかのように振る舞います。私はそれをどう考えればいいのか分からない。」

What makes for …?

「意味」...に役立つのは何か?...を作り出すのは何か?...を生み出すのは何か?

※今日の英語,make for ...には「...に役立つ」,「...を作りだす」、「...を生み出す」といった意味があります.

以下のように,forの後にa good ...と続く場合がよくあります.

What makes for a good ...?「良い...を生み出すのは何か?」

とてもよく使います.

「英会話例文」
What makes for a good relationship between two nations?「2国間で良好な関係を生み出すのは何か?」

have the ring of truth

「意味」もっともらしい。真実味がある。

※今日の英語で,have the ring of ~あるいはhave a ~ ring (to it)は「~の響きがある」といった意味合いで使います.

~の部分には,truth以外にもいろいろな言葉を入れて使います.たとえば,

have the ring of fiction「作り話のような響きがある」

have a hollow ring (to it)「むなしい響きがある」,「うそくさい」

have a nice ring (to it)「すてきな響きがある」

「英語例文」
His words have the ring of truth and resonate with the audience.「彼の言葉には真実味があり、聴衆の心に響きます。」

※resonate with...は「...に反響する」、「...の心に響く」といった意味です.

I don’t claim to know….(but ~)

「意味」...を知っているとは言わない(けど,~です)。...が分かっているなんて言わない(けど,~です)。

※今日の英語,けっこう使うフレーズです.but ~が続く場合がよくあります.

claimは「主張する」の意味です.knowの部分はunderstandなど他の動詞の場合もよくあります.

「英会話例文」
I don't claim to know what the solution is, but what we're doing isn't working. 「私は解決策が何かを知っているとは言いませんが、私たちが行っていることは機能していません。」