stick one’s nose in

「意味」(人のことに)口出しする。(人のことに)首を突っ込む。(人のことを)詮索する。

※今日の英語,stick one's nose in ... は直訳では「鼻(nose)を...に刺す(stick)」ですが、これで上記の意味で使います。

以下のように、stickの代わりに、putやpokeを使うこともあります。
put one's nose in
poke one's nose in

「英会話例文」
Don't stick your nose in our business.「私たちのことに首を突っ込むな。」

Who needs ….?

「意味」...を必要とする人なんていない。

※今日の英語,「...の物事は必要ない」と言いたいときの英語表現.

直訳では「誰が...を必要とするのか?」ですが、「そんな人なんていない」という反語的な意味で使います。

「英会話例文」
With friends like these, who needs enemies?「このような友達といっしょなら、敵を必要とする人なんていない。」

※この例文はよくある決まり文句で,「友人が敵よりも悪意のある行動をするので,こんな敵のような友人がいるのだから,もう敵はいらない」といった意味合いです.友人の行動をユーモラスに批判しています.With friends like theseの部分は,With friends like thatやWith friends like youなど,さまざまなヴァリエーションがあります.

Life begins at 40.

「意味」人生は40歳からだ。

※今日の英語,中年の40歳から人生は良くなる,というような意味合いで使うことが多いです.

40の部分は50などの場合もありますが,40の場合が多いです.

「英会話例文」
They say life begins at 40. I hope it's true.「人生は40歳からと言われています。それが本当だといいのですが。」

everyone for themselves; everyone for himself

「意味」我勝ちに。我先に。誰もが(他人にかまわず)自分のために行動する状況。(他人は関係なく)自分のことは自分で勝手にする状況。

※今日の英語,使用頻度はそこそこぐらい.

「英会話例文」
It's everyone for themselves. The only person you can depend on is you.「誰もが他人にかまわず自分のために行動する状況だ。あなたが頼れるのはあなただけだ。」

You have nobody to blame (but yourself).; You have no one to blame (but yourself).

「意味」あなたは誰も責められない(それはあなたのせいだ)。誰のせいでもない(それはあなたのせいだ)。

※今日の英語,歌のタイトルにもなっているようですね.

but yourselfの部分がない場合もよくあります.

主語が変わると,それに応じてyourselfの部分も変わります.たとえば,

We have nobody to blame (but ourselves).; We have no one to blame (but ourselves).「誰のせいでもない(私たちのせいだ)。」

「英会話例文」
If you end up in hell, you have no one to blame but yourself.「あなたが地獄に行き着くなら、誰のせいでもない,あなたのせいだ。」

※end up in~は「最後に~に行き着く」といった意味です.

keep a tight rein on …

「意味」...を厳しく管理する。...を厳しく統制する。

※今日の英語,reinは「手綱(たづな)」のことで,keep a tight rein onは「(馬の)手綱をしっかり引き締めた状態を保つ」ことなのですが,比喩的に「...を厳しく統制する」ような意味で使います.

以下のように,keepの代わりにmaintainを使う場合もあります.
maintain a tight rein on ...「...を厳しく統制する」

また,以下のようにtightの無い場合もありますが,tightを入れる場合の方が多いです.
keep a rein on ...「...を統制する。」 

また,onの代わりにoverを使う場合もありますが,onを使う場合の方が多いです.

「英会話例文」
We need to keep a tight rein on our expenditure.「私たちは支出を厳しく管理する必要があります。」

※expenditureは「支出」や「出費」の意味です.

It’s a tough day.

「意味」今日は大変な一日だ。

※今日の英語,そこそこは使うフレーズ.

現在完了形のIt's been a tough day.「今日はたいへんな一日だった」も使います.

「英会話例文」
It's a tough day but we need to move on.「今日は大変な一日だが、先に進む必要がある。」

※move onは「先へ進む」,「どんどん進む」といった意味です.

How did you find …?

「意味」...はどうでしたか?

※今日の英語,直訳の「...をどのように見つけましたか」という意味でももちろん使いますが,相手が経験したことに対して,「どうだったか」という感想や意見を尋ねるのに使うことがあります.

...の部分に,たとえば都市名を入れると,あなたの訪れたその都市はどうでしたか,といった意味になります.

「英会話例文」
A: How did you find New York?「A: ニューヨークはどうでしたか?」
B: Oh, it's great. 「B: いやー,すごかったよ。」

What’s in store (for …)?

「意味」(...に)何が待ち構えているのか?(...に)何が待ち受けているのか?(...に)何が起こるのか?

※今日の英語,be in storeは「(物事が)今にも起こりそう」,「(物事が)待ち構えている」,「(物事が)差し迫っている」といった意味で使うことがあります.

「英会話例文」
I'm very excited to see what's in store for me.「私に何が待ち受けているのか,とても楽しみです。」

(all) the world and his wife

「意味」誰も彼も。誰でも。とても多くの様々な人。猫も杓子も。

※今日の英語,「誰も彼もが...する」や「誰でも...できる」と言いたいときに使うことが多いです.

くだけた英語表現で,主にイギリスで使います.

「英会話例文」
Don't tell anyone about this place, or the world and his wife will be there.「この場所について誰にも言わないでください。そうでないと,誰も彼もがそこに来ることになるでしょう。」