flatter [ˈfla-tər]は「へつらう」、flutter [ˈflə-tər]は「ひらひら飛ぶ」です。
綴りの違いは、「へつらう」の方は左から3番目の文字が’a’、「ひらひら飛ぶ」の方は同じく左から3番目の文字が’u’です。
それでは覚え方です。
flatterの方にある’a’は、そのまま読むと’アなので、「アリバイ(aリバイ)」とします。flutterの’u’はそのまま読むとウなので、「うれしそう(uれしそう)」とします。
そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。
暗記句:アリバイ崩そうと「へつらう」、うれしそうに「ひらひら飛ぶ」
これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。
おまわりさん、この泥棒がどうしても罪を認めないので、思いあまって機嫌(きげん)をとって吐かせる作戦に出たようですね。
が、おまわりさんがこんなことをしては、絶対にいけないですよね。【><】
と、ここまで書いて気がついたのですが、(?_?)あれ? この覆面(ふくめん)をした泥棒、どこかで見たことがありますね。
そうです、あの泥棒ですね!(爆)
実はあの泥棒、いったんは罪を認めたのですが、取調べの後半に態度が一転。泣き落としから、知らぬ存ぜぬの一点張りとなりました。【><】
そして今度は、黙秘権(もくひけん)を行使するありさま。
おまわりさんが何を質問しても、だんまりを決め込むようになってしまいました。
そこで、手柄(てがら)を焦(あせ)ったためなのか、おまわりさんは、この泥棒の懐柔(かいじゅう)に走ったというわけなのです。
モミ手でへらへたした、ずいぶん弱そうな怪獣ですが…。(爆)
というより、この泥棒は現行犯逮捕なので、書類を作成して送検(そうけん)すれば終わりではないかと思うのですが…、(爆)
まあ、このおまわりさんには、爽健美茶(そうけんびちゃ)でも飲んで、今一度冷静になってもらいたいものです。【><】
一方、1匹のご機嫌(きげん)な蝶々が、春風の中をひらひらと飛んでいます。
この蝶は、友人の結婚式の帰りで、結婚式の様子を思い出しながら、その余韻(よいん)にどっぷりと浸(ひた)っているようです。
ところで、この友人というのは、町のある偉い人の息子さんなのですが、その父親はどんな職業なのか、皆さん分かりますか?
そうです、『町長さん』ですね。(笑)
また、蝶なので、全員が『蝶ネクタイ』をして結婚式に臨(のぞ)み、披露宴(ひろうえん)ではオペラ『蝶々夫人』の主題歌を合唱したことはいうまでもありません。(笑)
披露宴に出席したわりには、この蝶々、ちっとも”疲労”した様子はありませんが…。(爆)
最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。
If you flatter him, he’ll do anything.
(彼をおだてれば、何でもしてくれるよ)
I hate people who flatter their superiors.
(私は、上司にへつらう[ごまをする]ような奴は大嫌いだ)
The bird fluttered their wings and soared high into the air.
その鳥は、パタパタと翼をはためかせると、大空に舞い上がった)
The cherry blossoms flutter down whenever the wind blows.
(風が吹くたびに、桜の花びらが、ひらひらと舞い降りていた)