2021年01月一覧

keep one’s nose to the grindstone

「意味」コツコツ働く。身を粉にして働く。

※今日の英語,なかなか面白い英語表現です.

直訳では「鼻(nose)を回転砥石(grindstone,発音はgráindstə̀un)に付けたままにする」で,上記の意味になります.

動詞はkeep以外に,以下のようにhaveやputの場合もあります.

have one's nose to the grindstone「コツコツ働く」
put one's nose to the grindstone「コツコツ働く」

また,withを使った以下の言い方もします.
with one's nose to the grindstone「コツコツ働いて」

「英語例文」
I've kept my nose to the grindstone for four years.「4年間,私は身を粉にして働いてきた。」


I’m in the habit of …

「意味」私は...する習慣がある。

※今日の英語,あることをするのを習慣にしていると言いたいときに使います.

否定文の
I’m not in the habit of ...「私は...する習慣はない。」
もよく使いますが,これは,ちょっとイラついた感じで「私は...する人と違うわよ」といった意味合いで使うことがあります.

「英語例文1」
I'm in the habit of taking lunch at my desk.「私は自分の机で昼食をとる習慣があります。」

「英語例文2」
I'm not in the habit of doing such a thing,「私はそんなことをしないわよ。」

Let me repeat that.

「意味」確認させてください.繰り返させてください.

※今日の英語は,相手の言ったことを正しく理解できているかを確認するために相手の発言を繰り返したり,自分の言ったことを強調するために繰り返し言ったりするのに使います.

使用頻度はそこそこぐらい.

「英会話例文」
Let me repeat that: We have very little time.「繰り返しになりますが、私達には時間がほとんどないのです。」

A penny saved is a penny earned.

「意味」1ペニーの節約は1ペニーの儲け。

※今日の英語,お金を節約することはとても重要であることを説く英語のことわざです.

最後のearnedの部分をgainedにかえた,

A penny saved is a penny gained.

も使いますが,earnedの場合の方が多いです.

「英語例文」
A penny saved is a penny earned, but don't be penny wise and pound foolish. 「1ペニーの節約は1ペニーの儲けだが、安物買いの銭失いになってはいけない。」

※Penny wise and pound foolishも英語のことわざで,「安物買いの銭失い」の意味です.

Time it right.

「意味」適切な時期を選べ。タイミングを見計らえ。

※今日の英語,このtimeは動詞です.

動詞のtimeには,「~の時期を決める」,「~の時間を調整する」,「~の時間を測る」といった意味があります.

Time it right.は命令文ですが,この他,以下のように文中に入れて使うことも多いです.

You've got to time it right.「あなたは適切な時期を選ばなければならない」

You have to time it right.「あなたは適切な時期を選ばなければならない」

「英語例文」
Time it right and you will see beautiful sunsets.「適切な時期を選べ、そうすれば美しい夕日を見れるでしょう。」

the best thing since sliced bread; the greatest thing since sliced bread

「意味」画期的なもの。最高のもの(人)。とても素晴らしいもの(人)。

※今日の英語, 面白い英語表現.けっこうよく使われています.

直訳では「スライスしたパン以来の最高のもの」です.機械で食パンを自動的にスライスするというのは,発明された当時は画期的だったのでしょうか?それ以来の画期的な素晴らしいものというような意味です.”もの”だけでなく,”人”に対しても使います.

しばしばユーモラスな意味合いで使います.また,ぜんぜん素晴らしくないのに,皮肉を込めてこの言葉を使うこともあります.

「英会話例文」
Your idea is the best thing since sliced bread.「君のアイデアは画期的だよ。」

I’m forced to …

「意味」私は...せざるをえない。

※今日の英語, be forced to ...で「...せざるをえない」という意味で,けっこう使います.

「英会話例文」
I'm forced to admit I was wrong.「私は自分が間違っていたことを認めざるを得ません。」


It’s a fine line.

「意味」それは紙一重だ。それは微妙な違いだ。

※今日の英語,fine lineは「細い線」なのですが,「微妙な違い」,「紙一重の差」といった意味でも使います.よく使います.

以下の英語例文のようにbetween A and Bと続く場合がよくあります.

また,以下のThere isで始まる言い方もよくします.
There is a fine line between A and B.「AとBには微妙な違いがある」

「英語例文」
It's a fine line between confidence and arrogance.「それは自信と傲慢の間の微妙な違いだ。」

albeit ….

「意味」...ではあるが,たとえ...でも

※今日の英語,難易度の高い接続詞ですが,けっこうよく使います.発音は ɔlbíit です.

althoughの意味(ではあるが)の場合と,even if(たとえ...でも)の意味の場合があります.

主には文語で使いますが,口語でも使います.口語で使うと,堅苦しい印象を与えます.

「英語例文」
It made him happy, albeit a little uncomfortable.「それは彼を少し不快ではあるが、幸せにしました。」

What would happen if …?

「意味」もし...なら、どうなるだろう?

※今日の英語,とてもよく使う仮定法のフレーズです。

「英語例文」
What would happen if there were no rules?「もし規則がなかったら,どうなるだろう?」