2022年02月一覧

take kindly to …

「意味」...を進んで受け入れる。...を好む。

※今日の英語,よく使います.

否定のnot take kindly to ...「...をすんなりとは受け入れない」,「快く思わない」で使う場合がけっこう多いです.

「英語例文」
He won't take kindly to your interference.「彼はあなたの干渉をすんなりとは受け入れないでしょう。」

know one’s way around …; know one’s way about …

「意味」...の地理に明るい。...に精通している。...がよく分かっている。

※今日の英語,...の部分は場所の場合もあれば、それ以外(たとえば事情や物事など)の場合もあります。

よく使います。aboutの場合よりaroundを使う場合の方が多いです。

「英語例文」
He knows his way around the team.「彼はそのチームのことがよく分かっている。」

You can’t go wrong with …

「意味」...ならうまくいくはず。...なら間違いなし。

※今日の英語,口語でけっこうよく使います.

ある物事であれば常に適切,あるいは,うまくいく,といった意味合いです.

go wrongは「うまくいかない」で,それにcan'tが付くと「うまくいかないはずはない」→「うまくいくはず」といった意味になります.

「英語例文」
You can't go wrong with this if you are looking for a health conscious meal.「あなたが健康に配慮した食事を探しているなら、これで間違いなし。」

Forewarned is forearmed.

「意味」事前に知っていれば前もって準備ができる。備えあれば憂いなし。転ばぬ先の杖。

※今日の英語,英語のことわざです.使用頻度はそこそこぐらい.

forewarnは「あらかじめ警告する」,forearmは「事前に武装する」なので,Forewarned is forearmed.は「あらかじめ警告されたら,事前に武装する」で,「事前に問題や状況を知っていれば、必要なときに対処することができる」という意味合いで使います。

「英会話例文」
Forewarned is forearmed and a strong digital defense is possible if you have the right information.「備えあれば憂いなしで,正しい情報をもっていれば,強力なデジタル防御が可能です。」

To which I say …

「意味」それに対しては...って言いたいね。それは...ですね。

※今日の英語,口語でけっこうよく使う英語表現です.

whichは一つ前の発言に出てきた内容を指します.

「英会話例文」
To which I say, so what?「それに対しては,だから何なの?って言いたいね。」

※so what?は以前紹介しましたが,「だから何なの?」,「それがどうした?」といった意味で,よく使います.

at some point or another

「意味」どこかの時点で。いつかは。

※今日の英語,けっこうよく使う英語表現です.

pointはこの場合は時点の意味です.

or anotherは,あること(この場合は時点)を一つに特定せずに言いたい時に使います.or anotherはat some point or another以外にも使います.たとえば,

one way or another「あれこれの方法を使って」

「英会話例文」
It will happen at some point or another in your life.「それはあなたの人生でいつかは起こるでしょう。」


call someone on the carpet

「意味」(人を呼びつけて)叱りつける。

※今日の英語,直訳では「カーペットの上に人を呼ぶ」ですが,主人が召使をカーペットの上に呼びつけて叱ったことに由来します.口語で使います.

以下のようにcallの代わりにhaulを使うこともありますが,使用頻度は低いです.
haul someone on the carpet「人を叱りつける」

haulは「引きずる」の意味です.

「英語例文」
He called me on the carpet about it.「そのことについて彼は私を叱りつけた。」

be wrapped up in one’s (own) (little) bubble.

「意味」自分だけの(小さな)世界に閉じこもっている。

※今日の英語,直訳では「自分の小さな泡(bubble)に包まれている(be wrapped up)」です.

使用頻度は高くはありません.

「英語例文」
You're too wrapped up in your own little bubble where nothing bad happens.「あなたは悪いことが何も起こらない自分だけの小さな世界に閉じこもりすぎている。」

~ takes me back to …

「意味」~は私を...に引き戻す。~は私に...を思い出させる。

※今日の英語,「昔を思い出させる」という意味合いで使う場合が多いですが,「ある場所やある人のところへ連れ戻す」という意味でも使います.

よく使います.

「英語例文」
The smell of chocolate takes me back to my childhood. 「チョコレートの香りは私に子供の頃を思い出させる。」

Forgive me (for saying this), but….

「意味」こういうと失礼ですが,...。こんなこと言ってすみませんが,...。

※今日の英語,相手に対して失礼になるかもしれないことを言いたい時に,言う前に先にForgive meと謝っておく,という言い方です.

「英語例文」
Forgive me, but you look terrible today.「こんなことを言ってすみませんが,今日のあなたはひどく見えます。」