「わたしってこういう人です」というその人の本質の部分を言いたい時、どの時制を使ってどういう風に言えばいいですか?と聞かれる事があります。
確かに文法書を開いても、「現在の習慣」とかなんとかいろいろ説明されていますが、いまいちわかりにくい。
じゃあどういう風に理解すればいいか。
私は、こう思います。
何かを言ったあと、(そういう人です)(そういうものです)
と言える時は、現在形。
例えば、
「私テレビみないの。」
これは、今日みないとか明日みないとかではなく、
「テレビをみない(そういう人)」というその人の本質的なところを言っているので、
I don't watch TV. (私はテレビをみない、そういう人です)
それに対して、
今ただ一時的にそうしているだけの時は進行形。
I'm not watching TV. (私はテレビをみていない)
だから、自己紹介する時、現在形結構出てきますよね。
I often go to the gym in Roppongi. (私よく六本木のジムに行くのよ(そういう人なの))
I drink coffee every morning. (私は毎朝コーヒー飲むの。(そういう人)
例えば、誰かにどんなお仕事をされているのかを聞く時、
What do you do? と聞くのはなぜか?
よく、「あなたは何をしますか?」でなんで仕事を聞く事になるんですか?
と聞かれます。
なぜかというと、
「あなたは何をする(そういう人なんですか)?」
という意味なので、お仕事を聞いている事になるのです。
これを踏まえて、
自分の事を語る時、
例えば、
私は料理はしません。(=料理はしない人です。)
私はお酒は飲みません。(=お酒は飲まない人です。)
は、
I don't cook.
I don't drink.
と言えばいいし、人に聞く時も、
あなた料理する人?
Do you cook?
のように聞けばOKです。
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