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JOMO; joy of missing out

「意味」取り残されることの喜び。(仲間の情報などを)逃すことの喜び。

※今日の英語,かつての流行語ですが,今でも使われています.

SNSやネットなどでの情報を見逃し,自分だけが取り残されているのではないかという不安を感じることがありますね.この不安を
fear of missing out(略してFOMO)と言います.

joy of missing out(略してJOMO)は,こういった不安から解放されて,自分自身の活動を楽しんで得る喜びを意味します.

「英会話例文」
Feel the joy of missing out instead of the constant fear of missing out.「逃すことへの絶え間ない不安ではなく、逃すことの喜びを感じなさい。」

It means different things to different people.

「意味」それは人によって異なる意味になる。それは人によって意味が異なる。

※今日の英語ですが,以下の例文のように,主語Itは具体的な言葉の場合もあります.またpeopleの部分はindividualsなどの場合もありますが,peopleの場合が多いです.

「英会話例文」
Love means different things to different people. To me, it's a giver of hope.「愛は人によって意味が異なります。 私にとってそれは希望を与えるものです。」


give someone credit for …

「意味」人を...で正しく評価する。人の...を認める。人の...を(功績だとして)称賛する。

※今日の英語,creditは「(功績に対する)称賛」、「(本当であるという)信念」、「名声」など様々な意味があります。

「英会話例文」
I give him credit for being honest with me.「彼が私に正直であることを私は称賛します。」


avoid … like the plague

「意味」 ...を徹底的に避ける。...に決して近寄らない。

※今日の英語,plagueは「疫病」のことなので,avoid ... like the plagueは「...を疫病のように避ける」といった意味です.

昔からある決まり文句として使われています.

「英語例文」
You have to avoid him like the plague because he is very dangerous to you.「彼はあなたにとって非常に危険なので、あなたは彼を徹底的に避けなければなりません。」


off the record

「意味」オフレコで。非公開で。非公式に。内密に。

※今日の英語,日本語の「オフレコで」という意味で,以下のように3つの単語をつなげて形容詞としても使います.

off-the-record:オフレコの,非公開の,非公式の,内密の

反対語はon the recordです.

「英会話例文」
I can talk about it off the record. 「それについてはオフレコで話せます。」

I know that sounds harsh, but …

「意味」きつい言い方に聞こえるでしょうが,...。辛辣に聞こえるでしょうが,...。

※今日に英語,相手に対して厳しいことを言うときに使います.使用頻度は高くはありません.

harshは言動などが厳しいという意味です.

「英会話例文」
I know that sounds harsh, but don't blame me. I'm just the messenger.「辛辣に聞こえるでしょうが、私を責めないでください。私はただ言葉を伝えに来ただけですから。」



come out of nowhere

「意味」突然やって来る。突然起こる。どこからともなく現れる。突然頭角を現す。

※今日の英語,よく使います.

nowhereは「どこか分からない場所」の意味なので,come out of nowhereの文字通りの意味は「どこか分からない場所から来る」ですが,「予期せず,突然に,現れたり,起こったりする」といった意味で使われています.

人や組織などが無名だったのが,突然頭角を現すという意味でも使います.

「英語例文1」
The storm came out of nowhere.「嵐が突然やってきた。」

「英語例文2」
The question came out of nowhere and took him by surprise. 「その質問が突然出てきて,彼に不意打ちを食らわした。」

※例文2のtake someone by surpriseは「人をびっくりさせる」、「人に不意打ちを食らわす」といった意味です.

It’s a must.; That’s a must.

「意味」それは不可欠だ。それは必須だ。

※今日の英語,よく使います.

このmustはもちろん助動詞ではなく,名詞で「不可欠な物事」,「必須の物事」の意味です.可算名詞なので,冠詞のaが付いています.

以下のようにmustにhave, seeなどの動詞を付けた言い方もよくします.
It's a must-have.「それは必携品だ」
It's a must-see.「それは必見だ」
It's a must-know.「それは必ず知るべきことだ」
it's a must-visit.「それは必ず訪れるべき場所だ」
It's a must-read.「それは必読だ」

「英会話例文」
It's a must to believe in yourself.「自分を信じることは不可欠だ。」

on the short list

「意味」(選抜された)候補者リストにある。(選抜された)候補作品に残っている。最終選考に残っている。

※今日の英語,short listは「短いリスト」ですが、もともと長いリストがあって、そこから選抜して残ったリストということです。

「英会話例文」
He's on the short list for the Nobel Prize for Medicine.「彼はノーベル医学賞の最終選考に残っている。」

tall story

「意味」ほら話。大げさな話。

※今日の英語,このtallは「背の高い」ではなくて,「法外な」,「大変な」の意味です.story以外ですと,以下のようにorderやprice, talkなどをtallに付けて使うことがあります.
tall order「無理な注文」
tall price「法外な値段」
tall talk「大ぼら」,「誇張された話」

「英会話例文」
Sounds like a tall story, but it could happen.「大げさな話のように聞こえるけど、実際に起こる可能性がある。」