短文でラクラク暗記一覧

badとbud

bad [ˈbad]は「悪い」、bud [ˈbəd]は「つぼみ」です。
綴りの違いは、「悪い」の方は真ん中の文字が’a’、「つぼみ」の方は同じく真ん中の文字が’u’です。

badとbud_1

それでは覚え方です。
badの方にある’a’は、アと読めるので、「愛犬(aいけん)」とします。
budの’u’はウと読めるので、「歌う(uたう)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:愛犬が「悪い」! 「つぼみ」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

badとbud_2

ある日、白昼堂々(はくちゅうどうどう)と、泥棒(どろぼう)が定吉(さだきち)ジイさんの家に侵入(しんにゅう)しようとしていると、そこへたまたま通りかかった犬のコロ君が、牙(きば)をむいて飛びかかり、泥棒の右腕にかみつきました。

「痛い! た、助けてくれ~!」

その断末魔(だんまつま)の叫び声に、パチリと目が覚めた定吉ジイさんが、玄関に現われます。

「どうしました!」

泥棒は、コロに引きちぎられた右そでを指し示すと、いいました。

「お宅の愛犬が、オレの腕に噛(か)みついてな、あげくはこうしてそでを引きちぎったんだよ。 まことに悪い犬だ! どうしてくれるんだよ、一体!」

定吉ジイさんは、泥棒の負傷(ふしょう)した右腕を見るといいました。

「どうも申しわけない。応急手当をしたいので、ちょっと家に上がっておくんなさんな」

チャンチャン!

え? このあと、どうなったかですって?

傷の手当を受けている間に、この泥棒はコロに携帯電話で110番通報されました。
そして、手当てが終わって、定吉ジイさんと2人で暢気(のんき)にお茶を飲んでいるところへ、現われた警官にガチャリ!と手錠(てじょう)をかけられてしまったのでした。

何だかんだいって、この泥棒にとっては、自分の腕を噛んだ犬の存在をコロッと忘れてしまっていたことが、運のつきでした。【><】

ね、そうですよね、神田さん。(( (゚_゚ )
って、誰だいそれは。(爆)

一方、野原でたくさんの花を咲かせている草がありました。
耳を澄(す)ますと、その草のどこからか、爽(さわ)やかな乙女(おとめ)の歌声が聞こえてきます。

声の出所を辿(たど)ってみると、なんとそれは、つぼみからでした。

♪もうすぐ咲くわ~
♪花も恥(は)じらう 私はつぼみ~
♪太陽も~ 雷(かみなり)さまも~ 祝福(しゅくふく)してくれる 私のこと~
♪でもごめんなさい~ 私は雷さまは大嫌い~
♪だって~ 恐いんですもの~

花も恥じらう、の意味が良く分かりませんが(爆)、おそらく枕詞(まくらことば)なのでしょう。
枕詞といっても、別に枕に言葉が書いてあるわけではありません(念のため)。

しかし、彼女たちの声は、透(す)き通ったハイトーンで、本当に癒される歌声です。(^^)

皆さんも、耳を澄(す)ましてみてください。
ひょっとしたら、素敵な歌声が聞こえるかも知れません。(^J^)

ところで皆さん、一口に草といっても、いろいろな種類があります。
その中には、食べると楽しいのですが、通学中に食べたりすると、時として親や先生に叱(しか)られてしまうものがあります。

さて、それは一体何という草でしょうか?

はい。答えは「道草(みちくさ)」でした。(^^)

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

She has bad eyes.
(彼女は、目が悪い)
He has a bad heart.
(心の悪い奴だ)
The taste is bad.
(ひどい味だ)
The flowers are still in bud.
(花はまだつぼみだ)
The trees are beginning to bud.
(木々は芽を出し始めた)
The plot was nipped in the bud.
(陰謀(いんぼう)は、つぼみのうちに摘み取られた)


farmとfirm

farm [ˈfärm]は「農場(のうじょう)」、firm [ˈfərm]は「会社」です。
綴りの違いは、「農場」の方は左から2番目の文字が’a’、「会社」の方は同じく左から2番目の文字が’i’です。

farmとfirm

それでは覚え方です。
farmの方にある’a’は、アと読めるので、「朝(aさ)」とします。
firmの’i’はイと読めるので、「いい(iい)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:の「農場」、 い「会社」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

farmとfirm2

チカちゃんは今、家族といっしょに北海道にある「浅野農場」というところに来ています。
今朝は、早く目が覚めたので、1人こうして散歩に出てきました。
北海道は都会と違って空もきれいで空気もおいしく、爽やかな朝です。
牛舎(ぎゅうしゃ)では、牛がモー!と鳴いています。
耳を澄(す)ませば、どこかで、ニワトリがコケコッコー!と鳴いているのが聞こえます。

まさに、爽やかな浅野(朝の)農場風景です。(^^)

一方、ワル男君には、1つ年上のいとこがいます。
彼は、大学に進学せずに、今年の4月から社会人となりました。
ワル男君は、今高校3年生。
勉強が嫌いなので、来年は就職(しゅうしょく)したいと思っています。
が、おそらくそれはママが許さず、進学(しんがく)することになるでしょう。【><】

さて、そのいとこは、ちょっと怪(あや)しげな会社に入ってしまったようです。おお!(゚o゚)
タイムカードがなく、出勤時間も自由、おまけに社名が毎日変わるようです。
何か大きな問題が起こらなければ良いのですが…。(*_*)チョット シンパイ。

ちなみに、彼の名前は「ヨシ男」。
いいとこ(いい所)に入ったいとこのヨシ男ということで、良しとしましょうか。(苦笑)

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

Here is a farm.
(ここは農場です)
He run a farm in Hokaido.
(彼は、北海道に農場を経営している)
Kiyoshi had worked on the farm all his life.
(清は、一生涯その農場で働いた)
His firm is in Ginza.
(彼の会社は銀座にある)
The firm has closed (down) its Paris branch.
(その会社は、パリ支店を閉鎖した)
He is the president of the firm in name only.
(彼は飾り物の社長だ)


prayとprey

pray [ˈprā]は「祈る」、prey [ˈprā]は「獲物(えもの)」です。
綴りの違いは、「祈る」の方は右から2番目の文字が’a’、「獲物」の方は同じく右から2番目の文字が’e’です。
が、ここでは’ay’と’ey’の違いとします。

prayとprey

それでは覚え方です。
prayの方にある’ay’は、アイと読めるので、「哀悼(aiとう)」とします。哀悼(あいとう)とは、亡くなった方を悲しみいたむことですね。
preyの’ey’はエイと読めるので、「永久(eiきゅう)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:悼し、「祈る」; 久にとれない「獲物」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

prayとprey2

鉛筆君が、突然死んでしまいました。
何でも、体中の芯が溶(と)けるという原因不明の奇病(きびょう)にかかってしまったのです。
医者はいろいろ手を尽くしましたが、結局鉛筆君を助けることはできませんでした。

トラえもんとチュー吉は、鉛筆君と大の仲良しで、3人はよく一緒に遊んだものでした。
そして、今日は鉛筆君のお通夜(つや)の日。
2人は今、お線香(せんこう)をあげにやってきたところです。

トラえもんは、棺(ひつぎ)の向こう側にいる鉛筆君のご両親に一礼したあと、お線香をあげ、鉛筆君の冥福(めいふく)を祈りました。
が、チュー吉の方は、ここへ来てからただただ泣いているばかりです。
よほど、仲の良い友達を失った悲しみが深いのでしょうね。

それにしても、あの元気だった鉛筆君が亡くなってしまうなんて…。
2人は、今もなお、半芯半疑(半信半疑)の状態です。【><】

一方、馬君が、文字通り目と鼻の先にあるニンジンをとろうと、全速力で走っています。
が、どんなに速く走っても、その『獲物』はいっこうにとれません。
それもそのはず、そのニンジンは釣竿(つりざお)のエサをつける部分にぶら下げられており、その釣竿は、馬君の背中に乗ったキューリのキュー太が握(にぎ)っているのですから…。【><】

馬君も、頭のいいとされる哺乳類(ほにゅうるい)の動物なのですから、はやくそのことに気づくべきなのですが、いかんせん頭の中はニンジンをとることだけでいっぱいになってしまっています。

というより、考えてみたら、馬君は草食動物です。
そのニンジンは諦(あきら)めて、背中に乗っているキューリを食べればよいと私は思うのですが…。(笑)
がきっと、今この状態でそれをいっても、馬君には「馬耳東風(ばじとうふう)」でしょうね。(爆)

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

I pray his soul in peace.
(ご冥福をお祈りします)
He expressed his sympathy to a friend who has lost his brother and prayed to God.
(彼は、兄を亡くした友達に哀悼の意を表し、神に彼を助けてくれるよう祈った)
The lion ate its prey under a tree.
(ライオンは、木の下で獲物を食べた)
The horse ran as fast as possible, but he couldn’t get the prey.
(その馬は、全力で走りましたが、獲物をとることはできませんでした)


spurtとspout

spurt [ˈspərt]は「噴出する」、spout [ˈspau̇t]は「急須(きゅうす)の口」です。
綴りの違いは、「噴出する」の方は左から3番目と4番目の文字が’ur’、「急須の口」の方は同じく左から3番目と4番目の文字が’ou’です。

spurtとspout

それでは覚え方です。
spurtの方にある’ur’は、ウルと読めるので、「うるさい(urさい)」とします。spoutの’ou’はオウと読めるので、「覆う(おou)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:うるさい「噴出(噴出する)」、目覆う「急須の口」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

spurtとspout2

時は不詳(ふしょう)、草木も眠る丑三つ時(うしみつどき)、鉛筆君がいつものように立ったまま眠っていると、突然

「どーん、どーん!」

と、大きな音が部屋中に響きわたりました。
その音がいつまでも続くので、鉛筆君は、半分目が覚めてしまいました。

が、鉛筆君は疲れていて、とても眠かったので、

「うるさいな」

と、もごもごいっただけで、また眠ってしまいました。

その騒音の原因は、アメーバーパートⅡ君の、深夜の太鼓練習です。
彼は、1週間の盆踊り大会で太鼓を叩くので、その練習をしているのです。

と突然、外で、

「プシュー!」

と音がして、噴(ふ)き上がった水が部屋の中にものすごい勢いで入ってきました。
どうやら、アメーバー君の出す音の振動で、水道管が破裂(はれつ)してしまったようです。(O_o;ゲゲッ!

しかし、鉛筆君、立ったまま眠ることができるなんて、なかなか器用ですね。(笑)

ちなみに、鉛筆君は今、どんな夢を見ているのでしょう?
少なくとも、夢に「色」はついていないようです。(笑)

一方、食べ物を求めて台所を歩いていたアリ男君は、テーブルの上に置いてある急須の口に、小さなひびが入っているのを見つけました。
アリ男君は、急須君にそのことを告げると、巣に戻って、瞬間接着剤を取ってきました。
そして、テーブルの上によじ登ると、つま先立ちをして急須君の口を修理しようとしますが、いかんせん背が小さいために、まったく届きません。

思い余ったアリ男君が、接着剤をかかえて苦労して急須の上まで登り、先端まで行き、いざ接着剤を流そうとしたその瞬間、

「ボキッ!」

何と、接着剤の重さで、ひびの入っていた急須君の口が折れてしまいました。

「わっ!」
「あっ!」

2人は、同時に叫びました。

アリ男君は、急須君を修理してあげようとして、逆に壊してしまったわけです。
しかも、もはや修理不能の致命的な状態に!

これで、万事急須(休す)!(爆)

しかし、急須君、目を覆っているのに、指の隙間からしっかり見ていますね。(苦笑)
こう見えて、なかなかのしたたか者なのかもしれません。

ちなみに、こういうのを、ことわざで「壊し(怖し)見たし」といいます。
試験に出るので、覚えておきましょう。(笑)

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

The water spurted from the broken pipe.
(穴のあいたパイプから、水が噴き出した)
Blood spurted through his nose.
(彼の鼻から、血が噴き出した)
The spout of the teapot has broken.
(急須の注ぎ口がかけた)
The tea straining net may be easily attached and detached to and from the teapot body.
(茶漉し網は、急須本体に容易に着脱することができる)


weldとwield

weld [ˈweld]は「溶接(ようせつ)」、wield [ˈwēldは「振り回す」です。
綴りの違いは、「振り回す」の方には’i’があり、「溶接」の方にはありません。

weldとwield

それでは覚え方です。
wieldの方にある’i’は、アイと読めるので、「相打ち(i打ち)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、相打ちがあるかどうかの違いということで、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:溶接に「相打ちなし」、振り回ば「相打ちあり」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

weldとwield2

パー君は、先週から溶接工場でアルバイトをしています。
この工場には、取引先の大手自動車工場から、自動車の部品が納品(のうひん)され、指定箇所(していかしょ)に溶接をほどこしたものが、検査後に返納(へんのう)されます。

さて、溶接には、アセチレンガスなどを使ったガス溶接と、電気を使った電気溶接とがあります。
この工場では、アセチレン溶接のみを扱っています。
パー君、アセチレン溶接など生まれて初めての経験なので、最初とまどっていたようでしたが、やっと少し慣(な)れてきたようです。
手つきも、だいぶ良くなってきました。(^^)

しかしながら、この工場の社訓-利益第一、安全第二-というのはいただけませんね。【><】
まあ、営利主義(えいりしゅぎ)を前面に打ち出しているということは、ある意味正直な会社なのでしょうけれども…。(苦笑)
ともあれ、このアルバイト、大当たりだったようで、安全第二というのはいただけませんが、給料はたくさんいただけるようです。(笑)

一方、ワル男君とパー君は、お互いに棒を振り回していたところ、相打ちとなってしまいました。
2人の人間が、同じ場所で棒など振り回していれば、相打ちになることもあり得ます。

が、この2人の場合は、相打ちになった理由が、奇妙奇天烈(きみょうきてれつ)です。
彼らいわく、『2人の人間が、同じ場所で物を振り回しても何の問題もない。何故なら、相手が自分に向かってきたら、普通はよけるはずだから』というのですが、実際には、どちらもよけられていませんね。

というより、このように、2人の人間が別々に棒を振り回していて相打ちになる確率というのは、かなり低いように思われます。
ゼロではありませんが…。

また普通は、棒などで打たれたら、「痛いっ!」とか叫(さけ)ぶものですが、この2人の場合は叫ばずに、舌(した)をベロローン!と出しています。
この点においても、奇妙奇天烈です。(?_?)
まあ、普通ではない、ということなのでしょうね。(苦笑)

ちなみに、ワル男君とパー君は、このあとお互いに非を詫(わ)びたあと、駅前のイタリアンレストランにスパゲティーを食べに行ったようです。
えっ、何を食べたかですって?
それはもちろん、ベロロンチーノ(ペペロンチーノ)です。(笑)

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

On cooling, a weld joint is formed.
(冷却すると、溶接継手(つぎて)が形成される)
The wielding does not completely weld the long side direction.
(その溶接は、長辺方向を完全には溶接しない)
A weld position of the part is set by a program transferring the torch to the weld position.
(その部品の溶接位置は、トーチを溶接位置へ移動させるプログラムによって設定される)
Don’t wield such a dangerous thing.
(そんな物騒(ぶっそう)な物を振り回すな)
It is dangerous to wield an edged tool in such a way.
(そのように刃物を振り回すことは、危険だ)
I can not wield this sword.
(私には、この太刀(たち)は振り回しきれない[自由にならない])


balletとbullet

ballet [ˈba-ˌlā]は「バレエ」、bullet [ˈbu̇-lət]は「弾丸(だんがん)」です。
綴りの違いは、「バレエ」の方は左から2番目の文字が’a’、「弾丸」の方は同じく左から2番目の文字が’u’です。
が、もう一度、今度は全体を見渡してみると、バレエの方にはball(ボール)が、弾丸の方にはbull(牛)が入っていることに気づきます。

ということで、ここではballとbullの違いとします。

balletとbullet

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:ボールで「バレエ」、の「弾丸」

これでは、何のことか分からないと思うので、今日は、以下のようなイラストを描いてみました。

balletとbullet2

チカちゃんが、ボールの上でバレエをしています。
ここは、チカちゃんの地元の公民館。
公民館では今日、中学校主催(しゅさい)の「曲芸バレエコンクール」の大会が行なわれています。

「曲芸バレエコンクール」というのは、今年から中学校のイベントのひとつとして新しく始まったものです。
そして、母校であるダジャレ中学校で、見事予選に勝ち残ったチカちゃんが、今、本番の最中なのです。

チカちゃん、この大会を突破(とっぱ)して、まずは全国大会まで行けるといいですね。(^^)

チカちゃんは、見ての通り可愛くて、性格が優しいこともあり、今回こうして曲芸バレエの予選に勝ち残ったことで、出身のダジャレ中学校では、今ちょっとした人気者となっています。
これは本当かどうか分かりませんが、密(ひそ)かにブロマイドが売買されているという話も聞きます。え?(゚o゚)
私も、そんなチカちゃんと、是非おチカ(近)づきになりたいです。(^^)

一方、牛が弾丸に乗って、大空をものすごいスピードで疾走(しっそう)しています。おお!(゚o゚)
決っして、毎日の生活がホトホトイヤになって、家族のもとから失踪(しっそう)してきたわけではありません。【><】

が、不思議なことにこの牛君、何故、自分が今空を飛んでいるのか、まったく分からないというのです。
牛君の弁(べん)によれば、昼寝をしていて、ふと気づくと、弾丸に乗って空を突っ走っていたというのです。
が、そんなことがあるのでしょうか?

もしも、そんなことがあるのだとすれば、次の瞬間には、このイラストから飛び出してきても、まったくおかしくありません。
おかしいか。(爆)

ひとつだけはっきり分かっていることは、この牛君がこのあとどこへ行くのか、はっきり分からないということです。(。o゚?)フニャ

しかしこの弾丸、大きいですねー。
牛が一頭乗れてしまうとは、タマげた大きさです。(笑)

さて最後に、これらの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

She is learning ballet.
(彼女は、バレエを習っています)
This is the third year since I started learning ballet.
(私は、バレエを習い始めて3年目になります)
When I was a child, I loved ballet.
子供の頃、私ははバレエが大好きでした)
The bullet glanced off the target.
(弾丸は、的をかすめた)
Bullets spanged into the tree.
(弾丸が、木に跳(は)ね返った)
It was as fast as a bullet.
(それは、弾丸の様に速かった)


accidentとincident

accident [ak-sə-dənt,]は「事故」、incident [ˈin-sə-dənt]は「事件」です。
綴りの違いは、「事故」の方は左から2文字が’ac’、「事件」の方は同じく左から2文字が’in’です。

accidentとincident

それでは覚え方です。
incidentの方にある’ac’は、そのまま読むと’アクなので、「悪路(ac路)」とします。incidentの’in’はそのまま読むとインなので、「インド(inド)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:路で「事故」、インドで「事件」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

accidentとincident2

パー君が、悪路でローラースケートをしていて、事故にあってしまいました。
正確には、パー君が走っていた道路が、突然石ころだらけ、穴だらけのでこぼこ道に変わり、その中のひとつに、スケートが落ちてしまったのです。
そして、空中に放り出されてしまいます。

くれぐれも、悪路(アクロ)バットジャンプをしているわけではありません。【><】

もっとも、道路がきれいな道から悪路に変わる直前には、『ここから先、悪路につき注意!』という看板が出てはいました。
が、急に止まれないのがスケートというもの。
ましてや、人並みの運動神経をもちあわせていないパー君にとっては、なおさらです。

パー君が空中に放り出されたのは、整備不良(せいびふりょう)ここに極まれリといった、悪路のためであることは間違いありません。
決して、事故(自己)責任などではありません。【><】

というより、空中に放り出されたパー君が、いつまでたっても落ちてきません。
一体、どこへ行ってしまったのでしょうね。(?_?)

一方、インドで殺人事件が起こりました。
といっても、実はこれは、いわゆる「どっきりカメラ」で、被害者(ひがいしゃ)と思われる青年は、実は役者さん。
ギャラをもらって、死んだふりをしているだけです。
驚いているのは、真ん中にいる、この現地人の女性だけです。(苦笑)

しかしこの女性、慌(あわ)ててしまっているのか、倒れている男性に大丈夫かどうか尋ねています。
胸に矢が刺さって、白目が出ている状態では、おそらく聞いてもムダでしょう。(苦笑)
それよりも、刺さっているのは矢なので、

「ややっ(矢矢っ)!これは大変だ!」

などといいながら、警察に通報するなどした方が良いのではないかと私は思うのですが…。【><】

あっ!(゚o゚)インド人でしたね。(爆)

まあ誰でも、このような非常事態(ひじょうじたい)に直面すれば、このようなキンコンカン、じゃなかったトンチンカンなことをしがちではあります。

ちなみに、今日覚え方をご紹介しているaccidentとincidentと意味の似ている英単語に、disaster [di-ˈzas-tər] というのがあります。
こちらの意味は、「災難」です。
余力のある方は、こちらも一緒に覚えてしまいましょう。

最後に、これらの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

An accident occurred to him.
(彼の身に、事故が起こった)
The accident originated from carelessness.
(その事故は、不注意で起きた)
The pistol went off by accident.
(ピストルが暴発した)
Nobody was looking at that incident.
(誰も、その事件を見ていませんでした)
That was a very painful incident.
(それは、とても痛ましい事件でした)
I returned home without incident.
(私は、無事に家に帰ってきました)
This is a completely unexpected disaster.
(これは、降ってわいたような災難だ)
One wrong move would have meant disaster.
(ほんの少し間違えば、大惨事になっていただろう)


memorizeとmesmerize

memorize [ˈme-mə-ˌrīz]は「暗記する」、mesmerize [ˈmez-mə-ˌrīz]は「催眠術(さいみんじゅつ)にかける」です。
綴りの違いは、「暗記する」の方は真ん中の部分が’mo’、「催眠術にかける」の方は同じく真ん中の部分が’sme’です。

memorizeとmesmerize

それでは覚え方です。
memorizeの方にある’mo’は、そのまま読むと’モ’なので、「妄想(moう想)」とします。mesmerizeの’sme’はそのまま読むとスメなので、「住めば(smeば)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:想して「暗記する」、『住めば都』と「催眠術にかける」

今日は、以下のようなイラストを描いてみました。

memorizeとmesmerize2

英語が苦手なワル男君が、暇にまかせて(?)、ついに編み出した英単語学習法が、すごいです!
名づけて、『英単語妄想(もうそう)記憶法』。
これは、未知の英単語を覚える際、いろいろ妄想して記憶に定着させるというもので、なかなか楽しそうです。(^^)
私も、ちょっと興味があります。

が、あまりに楽しくて、気がつくと、勉強がそっちのけになっていそうです。(爆)
というより、高校一年生で『happy』を覚えているワル男君の英語力って、ちょっと問題ありですね。(@_@)ウーン
あと、妄想の相手がパー君の彼女というのも、どうかなあと思います。【><】

まぁ、あくまで『妄想』であって、心に思うだけで、公開するものではないので、まったく問題はないのですが…。

一方、定吉ジイさんの方は、ワル男君に催眠術をかけられています。
定吉ジイさんは、昨日から家の近くにある川のほとりで、テント生活を始めました。
目的は、一時文明生活から離れて、自然と調和する生活をしたいというものです。
が、テレビもラジオもない、そのあまりの単調さに、早くも嫌気がさしはじめてきました。

と、そこへ現われたのがワル男君。
定吉ジイさんのぼやきを聞くと、こういいました。

「ジイさん。人間なんて、何事も気の持ち方しだいさ。オレが、催眠術でこのテント生活を楽しいものに変えてあげるよ」

そして、定吉ジイさんにリラックスするようにいうと、通信教育でマスターした催眠術をかけはじめました。

上のイラストでは、スペースの関係で、セリフが一部省略されています。
以下が、ワル男君のいった全セリフです。

「『住めば都~』、あなたは眠くなる~、そして、このテント生活が楽しくなってくる~」

この暗示が、定吉ジイさんの心に影響して、単調なテント生活が楽しいものに変わるのか、こちらも興味があります。(^^)

しかし、こうして見てみると、ワル男君は、学校の勉強は全然ダメですが、本当は頭がいいらしいということが伺(うかが)い知れます。
成績が良くないのはきっと勉強が嫌いだからで、もしもやる気になって、本気になって勉強したら、そこらへんの秀才(?)など足元にも及ばない学力がつきそうです。

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

I have to memorize this phrase.
(私は、このフレーズを暗記しなければならない)
I want to memorize that grammar.
(私は、その文法を覚えたいです)
How do you memorize English vocabulary?
(あなたは、英単語をどうやって覚えたのですか)
The TV personality just pretended to be mesmerized.
(そのテレビタレントは、ただ催眠術にかかったふりをした)
Snakes are said to mesmerize small animals and birds.
(ヘビは、小動物や小鳥をにらんですくませるといわれている)
He was mesmerized by her.
(彼は、彼女のとりこになった)


flatterとflutter

flatter [ˈfla-tər]は「へつらう」、flutter [ˈflə-tər]は「ひらひら飛ぶ」です。
綴りの違いは、「へつらう」の方は左から3番目の文字が’a’、「ひらひら飛ぶ」の方は同じく左から3番目の文字が’u’です。

flatterとflutter

それでは覚え方です。
flatterの方にある’a’は、そのまま読むと’アなので、「アリバイ(aリバイ)」とします。flutterの’u’はそのまま読むとウなので、「うれしそう(uれしそう)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:リバイ崩そうと「へつらう」、れしそうに「ひらひら飛ぶ」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

flatterとflutter2

おまわりさん、この泥棒がどうしても罪を認めないので、思いあまって機嫌(きげん)をとって吐かせる作戦に出たようですね。
が、おまわりさんがこんなことをしては、絶対にいけないですよね。【><】

と、ここまで書いて気がついたのですが、(?_?)あれ? この覆面(ふくめん)をした泥棒、どこかで見たことがありますね。
そうです、あの泥棒ですね!(爆)

実はあの泥棒、いったんは罪を認めたのですが、取調べの後半に態度が一転。泣き落としから、知らぬ存ぜぬの一点張りとなりました。【><】
そして今度は、黙秘権(もくひけん)を行使するありさま。
おまわりさんが何を質問しても、だんまりを決め込むようになってしまいました。

そこで、手柄(てがら)を焦(あせ)ったためなのか、おまわりさんは、この泥棒の懐柔(かいじゅう)に走ったというわけなのです。
モミ手でへらへたした、ずいぶん弱そうな怪獣ですが…。(爆)

というより、この泥棒は現行犯逮捕なので、書類を作成して送検(そうけん)すれば終わりではないかと思うのですが…、(爆)
まあ、このおまわりさんには、爽健美茶(そうけんびちゃ)でも飲んで、今一度冷静になってもらいたいものです。【><】

一方、1匹のご機嫌(きげん)な蝶々が、春風の中をひらひらと飛んでいます。
この蝶は、友人の結婚式の帰りで、結婚式の様子を思い出しながら、その余韻(よいん)にどっぷりと浸(ひた)っているようです。

ところで、この友人というのは、町のある偉い人の息子さんなのですが、その父親はどんな職業なのか、皆さん分かりますか?
そうです、『町長さん』ですね。(笑)

また、蝶なので、全員が『蝶ネクタイ』をして結婚式に臨(のぞ)み、披露宴(ひろうえん)ではオペラ『蝶々夫人』の主題歌を合唱したことはいうまでもありません。(笑)

披露宴に出席したわりには、この蝶々、ちっとも”疲労”した様子はありませんが…。(爆)

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

If you flatter him, he’ll do anything.
(彼をおだてれば、何でもしてくれるよ)
I hate people who flatter their superiors.
(私は、上司にへつらう[ごまをする]ような奴は大嫌いだ)
The bird fluttered their wings and soared high into the air.
その鳥は、パタパタと翼をはためかせると、大空に舞い上がった)
The cherry blossoms flutter down whenever the wind blows.
(風が吹くたびに、桜の花びらが、ひらひらと舞い降りていた)


cellとsell

cell [ˈsel]は「細胞」、sell [ˈsel]は「売る」です。
綴りの違いは、「細胞」の方は一番左の文字が’c’、「売る」の方は同じく一番左の文字が’s’です。

cellとsell

それでは覚え方です。
cellの’c’は、そのまま読むとシーなので、「CD(cディー)」とします。sellの’s’の方は、そのまま読とエスなので、こちらは「S字カーブ(s字カーブ)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:CDが「細胞」分裂、カーブを「売る」

cellとsell2

この新CDには自己増殖(ぞうしょく)機能があり、細胞分裂をして、自動的に増えていきます。
増えるタイミングは、あらかじめ30日ごとに設定されています。
これは、ちょうど傷つく頃に複製ができる計算になっているということです。
この頻度(ひんど)は、CDを購入したお店に持っていくと、いつでも変更が可能です。

ただ、傷がつくと、正しく複製されなくなってしまうので、取り扱いには注意しなければなりません。
傷がついたら、複製ができなくなってしまったとか、その反対に、増殖がとまらなくなって、最後には家を破壊したなどという話も伝わっています。【><】

一方、チカちゃんが、健康堂という、健康器具を取り扱うちょっと怪しげな路上販売店で、「S字カーブ補正用具」なるものを買っています。
くわえて、そこの店員さんがアルバイト中のワル男君というのも、その怪しさに拍車をかけています。(笑)
チカちゃんは、別段気にしていないようですが…、【><】

さて、確かに、姿勢を良くして、背中のS字カーブを常に保つよう心懸けることは、健康増進につながるとは思います。
が、これを体に埋め込むって…、一体どうやってやるのでしょうね。(謎)

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

Our bodies are made up of cells.
(私たちの体は、細胞から成り立っている)
The self-derived cell is a mucosa cell, a muscle cell, an adipose cell or a combination thereof.
(自己由来細胞は、粘膜細胞、筋肉細胞、脂肪細胞、またはこれらの組合せである)
Do you sell newspapers?
(新聞は売ってますか?)
Akira is selling his car for 100,000yen.
(明は、車を10万円で売ろうとしている)