quiverとquaver

quiver [ˈkwi-vər]は「(小刻みに)震える」、quaver [ˈkwā-vər]は「(声が)震える」です。
綴りの違いは、「(小刻みに)震える」の方は左から3番目の文字が’i’、「(声が)震える」の方は同じく左から3番目の文字が’a’です。

quiverとquaver

それでは覚え方です。
quiverの’i’は、電動歯ブラシだと想像しましょう。iの下の長い棒が歯ブラシ本体、上の点はブラシの部分です。
quaverの’a(A)’の方は、「あ~~!」とハモるコーラス団員だと想像してください。

quiverとquaver2

電動歯ブラシ君、まさに微動という感じで、全身を小刻みに震わせていますね。
この歯ブラシを使えば、毛先に何もつけずに、ただ歯に当てるだけで歯垢(しこう)がすべて落ち、輝く白い歯になりそうです。(笑)
100円の値札がついていますが、侮(あなど)れません。【><】

一方のコーラス団員の方は、「あ~!」と声を震わせて、きれいにハモっていますね。
ただ、この団員、頭がだいぶハゲていて、髪の毛が1本しかありません。【><】
是非皆さんで、コーラス団員としての技量(ぎりょう)だけでなく、髪の毛も成長するようにハゲ(励)ましてあげてください。(笑)

上のイラストで、quiverとquaverの違いをしっかり覚えてしまいましょう。


glowとgrow

glow [ˈglō]は「輝く」、grow [ˈgrō]は「成長する」です。
綴りの違いは、「輝く」の方は左から2番目の文字が’l’、「成長する」の方は同じく左から2番目の文字が’r’です。

glowとgrow

それでは覚え方です。
glowの’l’は、明るく輝きながら燃えるろうそくだと想像しましょう。growの’r’の方は、身長測定器の稼動部(かどうぶ)-身長を測る部分だと想像してください。

glowとgrow2

ろうそくが、耿耿(こうこう)と燃えていますね。
燃えている場所は…、きっと高校ですね。(笑)

一方のアリ男君、身体検査を受けたところ、身長が去年よりも125ミクロン伸びていました。アリは、もともと体が小さいので、この125ミクロンというのは、かなりの成長幅となります。
アリ男君、大喜びですね。

実は、アリ男君が喜んでいるのは、もうひとつ理由があります。それは、身長が5100ミクロンを超えたことで、念願(ねんがん)だったアリ子さんとのデートができるからです。
以前、アリ子さんをデートに誘ったところ、

「あたし、背の低い人はキライ! 身長が5100ミクロン以上ない人とはデートしないの」

といわれていたのでした。
くわえて、今日はアリ男君の誕生日!
うれしいことが1日のうちに3つも起こり、ご満悦(まんえつ)なアリ男君なのでした。

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

I won’t forget the glow of that moment.
(私は、その一瞬の輝きを忘れない)
The sun was setting with a deep red glow.
(夕日が、赤々と沈むところだった)
Evening glow is a sign of fine weather.
(夕焼けがすると、翌日天気が良い)
Kids grow up fast.
(子供の成長は早い)
I want to grow vegetables.
(私は野菜を育てたい)
Money doesn’t grow on trees.
(金のなる木はない)


expressionとexplosion

expression[ik-ˈspre-shən]は「表現」、explosion [ik-ˈsplō-zhən]は「爆発」です。
綴りの違いは、「表現」の方は左から4番目から6番目までの3文字が’res’、「爆発」の方は左から4番目から5文字目までの2文字が’lo’です。

expressionとexplosion

それでは覚え方です。
expressionの’res’を、そのまま読むとレスなので、「レスラー(resラー)」とします。explosionの’lo’の方は、そのまま読むとロなので、こちらは「炉(lo)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:レスラーの「表現」、の「爆発」

expressionとexplosion2

レスラーは、日本では「プロ」をつけて、「プロレスラー」と呼ばれることが多いですね。
このレスラー、自分の全身を使って、強さを表現しています。
そして、その場所が南極の氷原(ひょうげん)の上で、まさに氷原で表現しているわけです。(笑)
ただ、これを聞いているのが、たまたまそこに居合わせたペンギンのペンちゃんだけで…。
あまり、というよりほとんど意味のないパフォーマンス(=人目をひくためのハデな演技)となっています。

一方、原子炉が爆発しています。
これは、極めてゆゆしき事態です。
というのは、一度空間に放出された放射性物質は、消えることがないからです。
そして、その周辺に住む人間や動植物を被曝(ひばく)させ、途方もなく永い間、からだの不調や病気などで苦しめることになります。
それならば、『除染(じょせん)』をすれば良いのではないかという方もいらっしゃるでしょう。
が、除染というのは、洗車と同じで、放射性物質を吹き飛ばし、こちらからあちらへ移動させるだけの、いわば『移染(いせん)』ともいうべき作業です。

最後に、これらの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

He has a stiff expression.
(彼は、表情がかたい)
She is void of expression.
(彼女は、表情がない)
This is a newspaper expression.
(これは、新聞口調だ)
The explosion shook the whole building.
(その爆発で、建物全体が揺れた)
The explosion traumatized many people.
(その爆発で、多くの人が傷を負った)
Fallout is an aftereffect of a nuclear explosion.
(死の灰は、核爆発の後遺症である)

上の暗記句とこのイラストで、expressionとexplosionの違いをしっかり覚えてしまいましょう。


dragとdrug

drag [ˈdrag]は「引きずる」、drug [ˈdrəg]は「薬」です。
綴りの違いは、「引きずる」の方は左から3番目の文字が’a’、「薬」の方は左から3番目の文字が’u’です。

dragとdrug

それでは覚え方です。
dragの’a’を、そのまま読むとアなので、「足(aし)」とします。drugの’u’の方は、そのまま読むとウなので、こちらは「打つ(uつ)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:を「引きずる」、打つ「薬」

dragとdrug2

定吉ジイさん、痛そうに足を引きずって歩いていますね。
どうやら、散歩中に足をくじいてしまったようです。
この痛みでは、家に帰るのも大変そうです。【><】
一方、パー君の方は、大きな注射器を持ったワル男君に追いかけられていますね。
この状況下では、誰でも逃げることでしょう。(゚O゚;
しかしこれ、人間用の注射器には見えませんね。(苦笑)
ワル男君、一体どこでこの注射器を入手したのでしょうね。

ちなみに、「薬」という意味をもつ英単語には、もうひとつmedicine [ˈme-də-sən]というのがあります。
いい機会なので、ここでこの2つの英単語の違いを簡単に書いてみたいと思います。

drugは一般的に薬全般を指します。なので、違法な薬である麻薬なども含まれます。
特に、sをつけてdrugsとなると、この意味で使われることが非常に多くなります。
medicineの方は、医薬品で、治療、予防する薬だけを指します。
お医者さんが出す薬、と考えれば分かりやすいでしょう。

上の暗記句とこのイラストで、dragとdrugの違いをしっかり覚えてしまいましょう。

それでは最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

A ship drags her anchor.
(船が錨を引きずる)
She half dragged, half carried the log.
(彼女は、その丸太を半ば引きずるように、半ば抱えるようにして運んだ)
Don’t drag me into this business.
(私をこのビジネスに引きずり込んではいけない)
This is an over-the-counter drug.
(これは市販薬です)
This drug acts against headache.
(この薬は頭痛に効く)
The drug acted quickly.
(その薬はすぐにきいた)


airとheir

air [ˈer]は「空気」、heir [ˈer]は「相続人」です。
綴りの違いは、「空気」の方は一番左の文字が’a’、「相続人」の方は左から1番目と2番目の文字が’he’です。

airとheir

それでは覚え方です。
airの’a’を、そのまま読むとアなので、「熱い(aつい)」とします。heirの’he’の方は、そのまま読むとへなので、こちらは素直に(?)「屁(he)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:い「空気」、屁の「相続人」

airとheir2

幼少の頃、両親とはぐれたみなし子チッチは、ある寒い朝、龍(りゅう)に会いました。
龍は、寒さにふるえるチッチに、自分の方へ飛んで来るように告げると、

「チッチよ、今暖かくしてやるぞ!」

と、突然口から炎をチッチに浴びせます!!

「うわあっ!今度は熱いチッチ!」

一方、老いたスカンクは、六法全書(ろっぽうぜんしょ)を読んで、遺産相続(いさんそうぞく)にて、自分の半分の財産が国に渡ってしまうことを知ると、息子に生前贈与(せいぜんぞうよ)をすることを決意します。
そこで、早速息子を呼ぶと、『必殺の屁』を贈るのですが、これがまたものすごい臭さで…。(以下絶句)

airは、その場所に漂う空気感、つまり「雰囲気」の意味でも使われます。
heirの方は、「相続人」とするよりも、「跡取り」「後継者」などと訳した方がしっくりくる場合があります。
文脈によって、これらを使い分けると良いでしょう。

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

The air is clean here.
(ここは、空気が綺麗だ)
Air is thin at high altitudes.
(高地では、空気は薄い)
I don’t like girls who put on airs.
(私は、ツンと澄ました[気取った]女の子は嫌いだ)
The uncle holds the property in trust till the heir comes of age.
(相続人(子供)が成年に達するまで、伯父(おじ)が財産を預かっている)
He is heir to a large estate.
(彼は、莫大な地所[財産]を相続することになっている)
Johnson was his political heir as leader of the Nationalist Party.
(ジョンソンは、国民党の党首として、彼の政治上の後継者だった)


heavenとhaven

heaven [ˈhe-vən]は「天国」、haven [ˈhā-vən]は「避難所」です。
綴りの違いは、「天国」の方には綴りの中に’e’があり、「避難所」の方にはありません。

heavenとhaven

それでは覚え方です。
heavenの方にある’e’を、そのまま読むとイーなので、「いい眺め(e眺め)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、いい眺めがあるかどうかの違いということで、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:天国に「いい眺めあり」、 避難所に「いい眺めなし」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

heavenとhaven2

柳ゆうれいさん、何故か天国の別館に来ているようです。
幽霊なのに、日の光がまぶしくないのでしょうか? それ以前に、どうやってここに来たのでしょうか。(゚o゚)
また最近では、どうも天国には別館とか新館とかもあるようで、びっくりです。(笑)
一方、ワル男君とパー君は、現在停電中の地下シェルターの中にいるようです。
これでは、いい眺めどころではありませんね。
というよりこの2人、最近どうも姿を見かけないと思ったら、いつの間にか日本を離れていたのですね。
しかも、核戦争中の国!
一体、どこの国にいるのでしょう? この映像では、まったく分かりませんね。(苦笑)

「おーい、ワル男君! パー君! 大丈夫かぁー。無事に帰ってきてくれよー」(゚O゚;

と、思わず叫んでしまったSuper源さんでした。(^.^;

最後に、これらの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

“Good heavens!”
「天国だよ!」
I want to go to Heaven.
(私は、天国に行きたい)
My dad sleeps in heaven.
(私の父は、天国で眠っています)
This national park provides a safe haven for wildlife.
(この国立公園は、野生の動物に安全な避難所を提供する)
The shelter offers a haven from abusive spouses.
(そのシェルターは、虐待する配偶者からの避難所を提供する)
A base camp is like a safe haven for climbers.
(ベースキャンプは、登山者にとって安息地のようなものです)

上の暗記句とこのイラストで、heavenとhavenの違いをしっかり覚えてしまいましょう。


collectとcorrect

collect [kə-ˈlekt]は「集める」、correct [kə-ˈrekt]は「正しい」です。
綴りの違いは、「集める」の方は左から3文字目と4番目の文字が’ll’、「正しい」の方は同じく左から3文字目と4番目の文字が’rr’です。

collectとcorrect

それでは覚え方です。
collectの’ll’を、そのまま読むとエルエルなので、「得る得る(LL)」とします。correctの’rr’の方は、そのまま読むとあーるあーるなので、こちらは正しい知識を提供してくれるテレビ番組、「あるある大事典(RR大事典)※」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:得る得る「集める」!『 あるある』で「正しい」知識

collectとcorrect2

パー君、あるある大事典を観て、正しい知識を得ようと頑張っていますね。
が、知識は手持ちの籠(かご)にではなく、自分の頭の中に入れなければ意味がないと私は思うのですが…(爆)。

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

She is collecting antique teapots..
(彼女は、年代物の急須(きゅうす)を集めている)
A federal jury convicted a man for killing his wife by pushing her off a cliff in order to collect $3 million in life insurance.
(連邦陪審(れんぽうばいしん)は、保険金300万ドルの生命保険を自分の妻に掛けて、崖(がけ)から突き落として殺害した男に、有罪判決を下した)
Correct errors, if any.
( 誤りがあれば正せ)
These medicines are used for correcting chemical imbalances in the brain.
これらの薬は、脳内の化学的不均衡(かがくてきふきんこう)を正すために使われる)

 

※「あるある大事典(発掘!あるある大事典)」は、1996年(平成8年)10月27日から2007年(平成19年)1月14日まで、関西テレビを制作局として、フジテレビ系列で毎週日曜日21:00 – 21:54に放送されていたテレビ番組です。
この番組では、「健康・からだ・レジャー・脳と心・美容・食・暮らし」などをテーマに、生活情報が提供されていました。


hearとhere

hear[ˈhir]は「聞こえる」、here [ˈhir]は「ここで」です。
綴りの違いは、「聞こえる」の方は3番目と4番目の文字が’ar’、「ここで」の方は同じく左から3番目と4番目の文字が’re’ですが、ここでは’ear’と’’ereの違いとします。

hearとhere

さて、ここで下線を引いた部分を良く見てみましょう。
まず、’hear’ですが、何と、「聞こえる」という意味の単語の綴りの中に、’ear(耳)’が入っていますね!
他方の’here’の方は、綴りの中に’ere’という単語が入っています。
こちらも、実際に存在する単語で、意味は「~より前に、~する前に(=before)」です。
が、ここでは綴りの通りに「エレ」と読んで、「エレキギター(ereキギター)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:があるから「聞こえる」、エレキギターを「ここで」弾く

hearとhere2

食パン君、チュー吉に聴力を問われて当惑していますね。
食パンには確かに『耳』がありますが、これは台風の『目』と同じで、実際に見たり聴いたりできるものではありませんね。(笑)
一方のパー君は、突然ワル男君に墓地に呼び出され、しかも深夜なのにエレキーギターを弾いてくれと頼まれています。
何でも、今日が数年前に亡くなったエレキーギターが大好きだったいとこの命日で、彼の供養のためにというのですが、あまりに突然の出来事に、こちらの方も当惑していますね。

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

Do you hear?
(聞こえますか)
I want you to hear it.
(あなたに聞かせたい)
I was relieved to hear it.
(それを聞いて安心した)
It’s dark here.
(ここは暗い)
Over here!
(ここです!)
Here it is!
(あった!)

上の暗記句とこのイラストで、hearとhereの違いをしっかり覚えてしまいましょう。


clutchとcrutch

clutch [ˈkləch]は「しっかり握る」、crutch [ˈkrəch]は「松葉杖(まつばづえ)」です。
綴りの違いは、「しっかり握る」の方は左から2文字目が’l’、「松葉杖」の方は同じく左から2文字目が’r’です。

clutchとcrutch

それでは覚え方です。
clutchの’l’を、長い棒だと想像しましょう。crutchの’r’の方は、松葉杖の横木の部分だと想像してください。

clutchとcrutch2

clutchの方は、c君とu君が、長い棒をしっかりと握っていますね。
他方のcrutchの方は、c君、u君、そして他のみんなも、どうやら松葉杖が珍しいようで、一体何だろうと、じっと見ていますね。

ところで、松葉杖というのは、考えてみれば奇妙な言葉ですね。
怪我をしたときや骨折したときなどにお世話になるアイテムですが、どこにも”それらしい漢字”が入っていません。
たとえば、『歩行杖』とかなっていれば、非常に分かりやすいのですが…。
実は、松葉杖は、松葉のように二股(ふたまた)に分かれているところから、このように呼ばれるようになったのです。

ちなみに、『股』を英語でいうと、crouch [ˈkräch]です。
あれあれ? 皆さん、気づきましたか?
そうなのです。松葉杖の意味のcrutchの’u’を’o’に変えると、股になるのです。
余力のある方は、松葉杖つながりということで、こちらも一緒に覚えてしまいましょう。

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

The child clutched her mother’s hand firmly.
(その子供は、母親の手をしっかりつかんだ)
I have become so desperate that I would clutch even at straws.
(今はもう、藁にもすがりたい気持ちです)
He hobbled, grunting, on his crutch.
(彼はぶつぶついいながら、松葉杖をつき、足をひきずっていた)
He stood where he was, resting lightly on his crutch, watching his friend.
(彼はじっとその場に立ちつくし、軽く松葉杖にもたれながら、友人を見つめていた)


bleachとbreach

bleach [ˈblēch]は「漂白剤(ひょうはくざい)」、breach [ˈbrēch]は「侵害(しんがい)」です。
綴りの違いは、「漂白剤」の方は、左から2文字目が’l’で、「長いす」の方は、同じく左から2文字目が’r’です。

bleachとbreach

それでは覚え方です。まず、漂白剤の方の’l’は、商品の大きさを表わす「Lサイズ」とします。次に、侵害の方の’r’は、「歩く(rく)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:Lサイズの「漂白剤」、くだけで「侵害」者

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

bleachとbreach2

この漂白剤君、サイズが大きいので、当然脚も長く、その歩幅は数mにもなります。
そのため、外を歩くときには、よくよく注意しないと、このように他人の土地に入り込むことになってしまいます。
これは、本当に困ったことですね!【><】

bleachは、「漂白剤」のほか、「漂白する」「脱色する」という意味で、動詞としても使われます。
一方のbreachには、「侵害」の他、「違反、不履行(ふりこう)」といった意味もあります。
新聞などでときおり見かける「背任行為」は、「breach of trust」です。

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

A complete bleach usually requires several applications.
(完全な漂白剤は、通常何回かの塗布を必要とする)
Did you bleach your hair?
(あなたは、髪を脱色したのですか?)
Is revealing my email address a breach of privacy?
(メールアドレスをさらすのは、プライバシーの侵害にあたりますか?)
He was indicted on a charge of aggravated breach of trust causing huge losses to his company.
(彼は、特別背任罪を犯し、会社に巨額の損害を与えた罪で起訴された)