leave nothing to chance; never leave anything to chance; not leave anything to chance

「意味」何事も運任せにしない。何事も成り行きに任せない。

※今日の英語,"何事も"ではなく,「あること」に対して運任せにしないと言いたい場合は,nothingやanythingの部分にその「あること」を表す名詞か代名詞にかえます.

逆に「すべてを運任せにする」場合は,以下を使います.
leave all to chance
leave everything to chance

「英会話例文」
Pay attention to every detail and don't leave anything to chance.「あらゆる細部に注意を払い、何事も運任せにしてはいけません。」

What goes up must come down.

「意味」上がるものは必ず下がる。

※今日の英語,株などのトレンド,政治や組織での個人の権力や影響力,スポーツなどでの強者,などなど,「上がるものは必ず下がる」は様々なものごとに当てはまります.

「英会話例文」
What goes up must come down—but don't worry, because it will rise once again.「上がるものは必ず下がる。でも,心配する必要はない。再び上昇するから。」

stick-in-the-mud

「意味」古風で頭の固い人。面白みのない人。新しいことをしたがらない人。

※今日の英語,単語を4つ繋げて名詞として使います.発音は[stíkənðəmʌ̀d]です.

直訳では「泥(mud)の中の小枝(stick)」で,小枝が泥に囚われて動かないということから,上記のような軽蔑的な意味で使います.

stickを動詞として使うstick in the mudは「ぬかるみにはまる」といった意味になります.

「英会話例文」
Don't be a stick-in-the-mud! Let's just have some fun!「頭の固い人にならないで! ちょっと楽しみましょう!」


self-made man; self-made person; self-made success

「意味」独力で出世した男。たたき上げの男。

※今日の英語,財産や社会的な地位がない状況から独力で努力して成功した人のことです。

けっこうよく使います.self-made personとself-made successは,self-made manに比べると使用頻度は劣ります.

「英会話例文」
He is a self-made man and has acquired his wealth by buying and selling land.「彼は独力で出世した男で、土地を売買して富を得てきた。」

and all that jazz

「意味」...とその他の似たようなもの。...とそれに関連したこと。...とそういうたぐいのこと。

※今日の英語,けっこうよく使う英語表現.

jazzには音楽の「ジャズ」の意味の他,俗語では「似たようなもの」といった意味があります.

「英語例文」
Compassion, trust and all that jazz are important.「思いやり、信頼、そしてそういうたぐいのことが重要です。」

get wind of; catch wind of

「意味」〔うわさや陰謀,気配などを〕嗅ぎつける。

※今日の英語,windには「風」の意味がありますが,ここでは「気配」のような意味合いです.

「英語例文」
They got wind of the plot.「彼らはその陰謀を嗅ぎつけた。」

※plotは陰謀や計略の意味です.


The pen is mightier than the sword.

「意味」ペンは剣よりも強し。文は武に勝る。

※今日の英語,けっこう使う英語のことわざです.

「書くことは、武力や暴力を行使するよりも、人々や出来事に大きな影響を与える」といった意味です.

「英語例文」
The pen is mightier than the sword. And mightier than the pen is the Internet.「ペンは剣よりも強し。そして,ペンより強いのはインターネットだ。」

※後半の文は倒置構文で,形容詞mightierを文頭に置いて意味を強めています.

be left in the dust (of …); be left behind in the dust (of …)

「意味」~の後塵を拝する。~に遅れをとる

※今日の英語,dustは地面のほこりなので,「ほこりのなかに取り残される」が文字通りの意味ですが,上記の意味で使います.

behindは入れない場合の方が多いです.また,beはgetの場合もよくあります.

けっこう使う英語表現です.

「英語例文」
Don't be left in the dust of your competitors.「あなたの競争相手に遅れをとるな。」

loose lips

「意味」不用意にぺらぺら喋ること。口が軽いこと。口が軽い人。

※今日の英語,直訳では「緩んだ(締まりのない)唇」で,上記の意味になります.形容詞のloose-lipped(口の軽い)もよく使います.

Loose lips sink ships.は「不用意にしゃべると船を沈めることになる」ですが,「言い過ぎたり、機密情報を漏らしたりすると、危険な結果が生じる可能性がある」といった意味合いで使います.

「英会話例文」
Your loose lips could ruin everything.「あなたの口が軽いのはすべてを台無しにする可能性がある。」

Let’s roll.

「意味」さあ,始めるぞ。さあ,やるぞ。さあ,行くぞ。

※今日の英語,俗語でくだけた言い方です.

rollは「転がる」,「船などが横揺れする」,「車など車輪のついているものを動かす」などの意味がありますが,ここでは「何かを始める」,「今いる場所から移動する」といった意味です.

「英会話例文」
Are you ready? Let's roll.「準備はいいか?さあ,行くぞ。」