all and sundry

「意味」ありとあらゆる人。みんな。誰も彼も。

※今日の英語,all and sundryは通常は複数扱いで,口語で使います.sundryは「さまざまな(物事)」といった意味です.

「英会話例文」
She is known to all and sundry as Jessie. 「彼女はジェシーとしてみんなに知られています。」

I’m a nobody.

「意味」私はつまらない人だ。私はどうでもいい人だ。

※今日の英語,nobodyは「誰も~ない」と言いたいときによく使いますが、ここでは「つまらない人」、「(重要でない)ただの人」、「どうでもいい人」といった意味です。この意味の場合、nobodyは可算なので冠詞aを付けますが、aを付けないケースも見かけます。

「英会話例文」
You treat me like I'm a nobody.「あなたは私をつまらない人のように扱っている。」

beyond one’s means

「意味」収入の範囲を超えて。身分不相応に。

※今日の英語,meansは「手段」や「方法」の意味でよく使いますが,ここでは「財力」,「資力」の意味です.

「英語例文」
Try not to live beyond your means.「身分不相応の生活をしないようにしなさい。」

I’m bursting with …

「意味」...で胸がいっぱいだ。...で胸が張り裂けそうだ。...がいっぱいであふれそうだ。

※今日の英語,...の部分が何かによって良い意味にもなるし,悪い意味にもなります.burstは「破裂する」といった意味です.

主語や時制はもちろん他にかえて使えます.

「英語例文」
I'm bursting with joy over what you've done for me.「あなたが私のためにしてくれたことに、私は喜びで胸がいっぱいです。」

not pull any punches; not pull one’s punches; pull no punches

「意味」手加減しない。歯に衣を着せずに言う。

※今日の英語,pull punchesはパンチ(punches)を引く(pull)ということから「手加減する」という意味になるのですが,否定文で使うことが多いです.

「英語例文」
He didn't pull any punches when he was angry. 「彼は怒っている時は,手加減をしなかった。」

set someone apart (from …)

「意味」人を(...より)目立たせる。人を(...より)際立たせる。

※今日の英語,目的語が人や組織ではなく物の場合は,set ~ apart from ...は「~を...から分離する」「~を...とは別にしておく」などの意味になります.

「英語例文」
His talent set him apart from the other students. 「彼の才能は彼を他の学生から際立たせた。」


It takes two to tango.

「意味」どちらにも原因がある。どちらにも責任がある。

※今日の英語,けっこう使います.

二人または二つのグループがある状況や議論に関与する場合,両者に原因があり,両者ともその責任を負わないといけない,といった意味合いです.また,ある活動には二人が必要だ,という意味で使うこともあります.

tangoは男女が組になって踊る社交ダンスの一種です.

「英会話例文」
Don't put all the blame on me. It takes two to tango. 「すべての責任を私に負わせないでよ。どちらにも責任があるでしょ。」

A is the new B.

「意味」Aは今では新しいBだ。今のAはかつてのBだ。

※今日の英語,このパターンのフレーズはけっこうよくあります.

具体的なものを以下にいくつか挙げておきます.

60 is the new 40.「今の60歳はかつての40歳(と同じぐらい若々しい)。」

Sugar is the new fat.「砂糖はかつて摂り過ぎると体によくないと言われていた脂肪と同じようによくない。」

Rent is the new buy.「賃貸は今や新しい購入だ。」

Do you have any sense of …?

「意味」...についての感触はありますか?...についてあなたは何か感じていますか?...についてあなたは何か理解していることがありますか?

※今日の英語,けっこう使います.

senseは漠然とした感じや感触,直感的な理解などの意味があります.

「英語例文」
Do you have any sense of why that is happening?「なぜそれが起こっているのかについて、あなたは何か感じていますか?」

Let your fingers do the ….

「意味」指に...させましょう。

※今日の英語,使用頻度は低めです.

最もよく知られているのは...にwalkingが入る以下の場合です.

Let your fingers do the walking.「指に散歩をさせましょう」,「電話帳を操って調べましょう」
これは米国電話電信会社が職業別電話帳の宣伝に使ったフレーズですが,最近は電話帳をあまり使わなくなったので,このフレーズも見かけなくなりました.

walking以外ですと,以下のものがあります.

Let your fingers do the talking.「指に話をさせましょう」,「ハンドジェスチャーで話しましょう」,「テキストメッセージで話しましょう」

Let your fingers do the shopping.「指に買い物をさせましょう」,「オンラインで買い物をしましょう」

「英会話例文」
Let your fingers do the talking with an online community.「テキストメッセージでオンラインコミュニティと話しましょう。」