woulda, coulda, shoulda

「意味」しただろうに,できたのに,すべきだったのに。

※今日の英語,かなりくだけた言い方で,発言や行動などに対する後悔や自責の念を表します.

woulda, coulda, shouldaはそれぞれ
would have「しただろうに」
could have「できたのに」
should have「すべきだったのに」
の略で,この3つの言葉をセットで使いますが,3つの言葉の順番は特に決まっていません.

「英語例文」
"Woulda, coulda, shoulda" doesn't help us.「しただろうに,できたのに,すべきだったのには私たちの役に立たない。」

The squeaky wheel gets the grease.; The squeaking wheel gets the grease.

「意味」声を上げないと人の注意を引けない。文句を言わないと聞いてもらえない。言わないと見返りを得られない。

※今日の英語,「きしむ(squeaky)車輪(wheel)は油(grease)を差してもらえる」が文字通りの意味ですが,そこから上記の意味で使います.

The squeaking wheel gets the grease.より,The squeaky wheel gets the grease.の方がよく使います.

「英語例文」
The squeaky wheel gets the grease, so let's speak up.「声を上げないと人の注意を引けない。だから声を上げましょう。」

Don’t take it personally.

「意味」あなたへの個人攻撃だとは思わないで。あなたへの当てつけだとは思わないでね。

※今日の英語,けっこうよく使うフレーズ.

itが指す内容(多くの場合,自分の発言)を相手に対する攻撃的あるいは敵対的な発言と見なさないで欲しい,という意味合いで使うことが多いと思います.

「英会話例文」
Prepare to accept some criticism, but don't take it personally.「批判を受け入れる準備をしなさい。でも,それをあなたへの個人攻撃だとは思わないで。」

I have nothing but good things to say about ….; I have nothing but good to say about ….

「意味」...については良いことしか言うことがない。...については悪い点がない。

※今日の英語ですが,ある人や物事に良い点ばかりで,悪い点がない,と言いたいときのフレーズ.

I have nothing but good things to say about ....はそこそこよく使います。 それに比べると、thingsを省略したI have nothing but good to say about ....の使用頻度は劣ります。

「英語例文」
I have nothing but good things to say about him. He's a really nice guy. 「彼については良いことしか言うことがない。彼は本当にいい人です。」

There is a fine line between A and B.

「意味」AとBには微妙な違いがある。AとBは紙一重だ。

※今日の英語,よく使います.

fineは様々な意味で使いますが,ここでは「細い」の意味です.なので,fine lineは「細い線」ですが,これを「微妙な違い」,「紙一重」といった意味で使うことがあります.

「英語例文」
There is a fine line between genius and insanity.「天才と狂気は紙一重だ。」

※insanityは「狂気」,「ひどい愚行」の意味です.

Knock, knock.

「意味」トントン。ねえねえ。

※今日の英語,Knock, knock.はドアをトントンと叩く音のことですが、アメリカではknock knock jokeと呼ばれている問答形式のジョークの出だしの言葉としてよく知られています.

また,ドアが無くてドアをたたけない場合に、口頭でKnock, knock!と言ってから、相手に話しかけたりすることがあります.くだけた言い方です.

「英会話例文」
Knock, knock. Do you have a minute?「ねえねえ。ちょっと時間ある?」

Sit back and relax.

「意味」腰掛けて,くつろいでね。

※今日の英語,sit backは,椅子の背もたれに背中を付けて,くつろぐような意味合いがあります.このsit backをrelax(くつろぐ)とセットで使うことがよくあります.

とてもよく使うフレーズ.

「英語例文」
You don't have to do anything. Just sit back and relax.「何もする必要はありません。ただ腰掛けて,くつろいでください。」

I’m hot for …

「意味」私は...に熱を上げている。私は...したがっている。私は...が欲しくてたまらない。私は...に燃えている。私は...に夢中だ。

※今日の英語,...のために自分はhotな状態になっている,ということなのですが,...の部分によって和訳はずいぶん違ってきます.

...の部分に人や人称代名詞が入る場合は,性的な意味になることがあります.

主語は他にかえて使えます.

「英会話例文」
She's hot and I'm hot for her. 「彼女はセクシーで,私は彼女に熱を上げている。」

Laughter is the best medicine.

「意味」笑いは最良の薬。

※今日の英語,本のタイトルなどにもなっていて,よく使うフレーズです.

日本語でも同様のことを言いますが,いつ頃から使うようになったのかはよく分かりません.

LaughterをLoveにかえた以下のフレーズもそこそこ使います.

Love is the best medicine.「愛は最高の薬」

「英会話例文」
Laughter is the best medicine. So, laugh and make others laugh.「笑いは最良の薬です。だから笑って,そして他の人を笑わせなさい。」

ten to one

「意味」十中八九。九分九厘。ほぼ間違いなく。

※今日の英語、文字通りの意味は「10対1」なのですが,口語で上記の意味で使います。

a hundred to oneやa thousand to oneも同様の意味で使いますが,ten to oneより使用頻度は低いです.

「英語例文」
Ten to one he won't believe it.「十中八九,彼はそれを信じないでしょう。」