KS一覧

be packed like sardines

「意味」ぎゅうぎゅう詰めだ。すし詰め状態だ。

※今日の英語は,比較的よく使う表現です。

満員電車や混雑したイベントなどで、人がぎゅうぎゅう詰めの状況を表すときに使います。少しカジュアルで、ユーモラスな響きがあります。

sardineは「イワシ」のことで,be packed like sardinesはイワシが缶詰にきつく詰められているイメージから来ています。

「英語例文」
The train was packed like sardines during rush hour.「通勤ラッシュ時、電車はすし詰め状態だった。」

land of milk and honey

「意味」楽園のような豊かで恵まれた場所。豊かな土地。理想郷。

※今日の英語,旧約聖書に出てくる言葉で、少し文学的・歴史的な響きも持ち合わせています。

日常会話での使用頻度は高くはありませんが、文学や演説、記事などでよく使われています。

「英語例文」
After years of hard work, he finally moved to the land of milk and honey.「何年も懸命に働いた後、彼はついに理想郷に移住した。」

face time

「意味」対面で話す時間。直接会って話す時間。直接会って相手にアピールする時間。

※今日の英語,比較的よく使われる表現です。

直訳では「顔時間」ですが,上記の意味で使われています。

また,Apple製品に搭載されているビデオ通話アプリ「FaceTime」を指す固有名詞としても使われています。

「英語例文」
We need more face time with our clients to build trust.「私たちは,信頼関係を築くため、顧客と直接会って話す時間をもっと増やす必要があります。」

as big as a house

「意味」とても大きい。

※今日の英語,文字通りの意味は「家と同じくらい大きい」ですが,人や動物,物がとても大きいという意味で,そこそこは使います。

少しカジュアルでくだけた会話やユーモラスな場面で使われることが多いです。

類似表現で以下もよく使います。
as big as a bus
as big as an elephant

「英語例文」
My uncle is as big as a house.「私の叔父はとても大きいです。」

reach epidemic proportions

「意味」急速に拡大して深刻な状況になる。大流行する。まん延する。

※今日の英語,日常会話よりも、ニュース記事やフォーマルな文脈でよく見られる表現です。

「伝染病レベルの広がりに達する」というような意味合いです。

「英語例文」
Cybercrime has reached epidemic proportions.「サイバー犯罪が急速に拡大して深刻な状況になっている。」

start yesterday

「意味」今すぐ始める。即座に始める。

※今日の英語,使用頻度は高くはありません。

「今すぐ始めないと間に合わない」や「昨日から始めていないといけなかった」という強い緊急性を表します。

過去形でstarted yesterdayであれば,「昨日始めた」という文字通りの意味になります。

「英語例文」
We need to start this marketing campaign yesterday to beat our competitors.「競合他社に勝つためには、このマーケティング キャンペーンを今すぐ始める必要があります。」

How times have changed!

「意味」時代は変わったなあ!

※今日の英語,比較的よく使われる表現ですが,使用頻度は同じ意味のTimes have changed.の方が高いです。

How times have changed!はTimes have changed. よりも 感情のこもった言い方 になります。

現在形の
How times change!
も同様の意味で使いますが,こちらは少し古風でやや文学的・詩的な響きがあります。

「英語例文」
When I was a kid, we used pay phones to call people. Now everyone has a smartphone. How times have changed!「子どものころは公衆電話で電話していたのに、今ではみんなスマホを持っている。時代は変わったなあ!」

You can’t make this stuff up.

「意味」作り話みたいだけど、本当に起こったんだ。うそのようだけど本当の話なんだ。

※今日の英語,比較的よく使われるカジュアルな表現です。

驚くような出来事や信じがたい話が本当に起こったときに使われます。

this stuffの部分 は thisや thatに置き換えてもOKです。stuffを抜いた言い方はよりカジュアルです。

「英語例文」
We ran into each other at the top of a mountain. You can't make this stuff up!「僕たち,山頂で偶然会ったんだ。うそのようだけど本当の話なんだ!」

in the same vein as …

「意味」...と同じように。...と同じ傾向で。...と同様の様式で。...と同じ方向性で。

※今日の英語,よく使われる表現ですが、少しフォーマル寄りです。

veinは「植物の葉脈」や「血管の静脈」などの「脈」のことで、発音は[véin]です。

「英語例文」
The new policy is in the same vein as the one they introduced last year.「新しい政策は、彼らが昨年導入したものと同じ方向性だ。」

make a big deal out of …

「意味」...を大げさに扱う。...を大げさに騒ぎ立てる。...を大問題のように言う。

※今日の英語,とてもよく使われる表現です。

「そんなに大ごとにするな」というニュアンスで使うことが多いです。

「英語例文」
It's just a small scratch. You don't have to make a big deal out of it.「そんなの単なる小さな傷だよ。そんなに大げさに騒がなくてもいいじゃない。」