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speed demon

「意味」スピード狂。速く動くもの。素早く行う人。

※今日の英語,比較的よく使うカジュアルな英語表現です.

日本語のスピード狂は「車を速く運転するのが好きな人」という意味合いが強いですが、speed demonはそれだけではなく,速く動くもの全般を指すことができます.また、何かを素早く行う人を指すこともできます.

「英語例文1」
She's a speed demon on the highway. 「彼女は高速道路ではスピード狂だ。」

「英語例文2」
He's a speed demon at work. 「彼は仕事が速い。」

stop in one’s tracks

「意味」 その場で立ち止まる。急に止まる。急に立ちすくむ。突然言葉を失う。

※今日の英語,何か驚いたり、恐れたり、重要な情報を得たりした結果として、突然動きなどを止めることを示します。

以下のようにdeadを入れて意味を強調する場合があります.
stop dead in one's tracks

また,stopの後に目的語を入れて,急に何かを止める意味でも使います.
stop ... in one's tracks「急に...を止める」

「英語例文」
I stopped in my tracks when I heard the news of the accident. 「私は事故のニュースを聞いて、その場で立ち止まってしまいました。」

stand out from the rest of the pack

「意味」他と比べて目立つ。他より際立つ。

※今日の英語,そこそこは使う英語表現です.特定の場面でその人や物が他の中で特に目立つことを強調したい時に使います.

packには様々な意味がありますが,この英語表現では「集団」の意味です.なので,stand out from the rest of the packは「集団(pack)の残り(rest)よりも目立つ(stand out)」といった意味合いです.

「英語例文」
Her innovative ideas made her stand out from the rest of the pack in the company.「彼女の革新的なアイデアは、彼女を社内の他の人々より際立たせました。」

Man may work from sun to sun, but woman’s work is never done.

「意味」男性の仕事には始まりと終わりがあるが、女性の仕事は終わることがない。

※今日の英語,家事や育児といった家庭内の仕事がどれほど多忙であるかを強調するために使われる諺です。

現代では,家事や育児が女性の仕事と見なされてきた社会的な問題に対する批判として引用されることが多いです。

from sun to sunは日の出から日没までといった意味です。

「英語例文」
In our family, we reject the outdated idea that 'man may work from sun to sun, but woman's work is never done' by sharing household chores equally.「私たちの家族では、家事を平等に分担することで、”男性の仕事には始まりと終わりがあるが、女性の仕事は終わることがない”という時代遅れの考えを否定しています。」

be appalled at …; be appalled by …

「意味」...にゾッとする。...に愕然とする。

※今日の英語,何かに非常に驚き、ショックを受ける状態を表します。

be appalled at ...は目の前で起こった具体的な出来事や状況に対して,be appalled by ...は出来事や状況の原因となるものに対して,使うことが多いです。

「英語例文1」
I was appalled at the violence in the movie. 「私はその映画の暴力シーンに愕然とした。」

「英語例文2」
I was appalled by the corruption in the company. 「私はその会社の腐敗に愕然とした。」

off-the-cuff

「意味」即席の。即興の。ぶっつけ本番の。

※今日の英語,昔は講演者や役者がスピーチやセリフを忘れないように、袖口(cuff)にメモを書き込んでいたことに由来するそうです.

「英語例文」
I gave an off-the-cuff speech at the wedding.「私は結婚式で即興のスピーチをしました。」


chime in

「意味」話に加わる。会話に割って入る。

※今日の英語,誰かが話している途中や議論が進行中のときに、(多くの場合,進行中の話に賛同して)自分の意見やコメントを加えることを指します。

また,chime in with ...で「...と調和する」,「...と合わせる」といった意味でも使います.

「英語例文」
I was talking about the new project and John chimed in, saying he thinks it's a great idea.「私が新しいプロジェクトについて話していたら、ジョンが話に加わって、それは素晴らしいアイデアだと思うと言ったんだ。」

fight an uphill battle

「意味」厳しい闘いをする。困難な課題に取り組む。

※今日の英語,困難な状況や困難な課題に取り組むことを表現するために、比較的よく使われる表現です。

冠詞anの無いfight uphill battleも見かけますが,fight an uphill battleの方がよく使います.

「英語例文」
We are fighting an uphill battle to save the endangered species.「私たちは絶滅危惧種を救うために困難な課題に取り組んでいます。」

pull an all-nighter

「意味」徹夜する。

※今日の英語,口語でよく使います.

all-nighterは「徹夜の仕事」や「徹夜の勉強」の意味で,可算名詞ですす.

「英語例文」
I pulled an all-nighter to prepare for the big presentation.「重要なプレゼンテーションの準備のために徹夜したんだ。」

… make eminent sense

「意味」...は非常に理にかなっている。...は極めて分かりやすい。...は大いにうなずける。

※...make senseで,「理にかなっている」,「うなずける」という意味ですが,それを強調するためにeminentを使う場合があります.

eminentは「著名な」や「卓越した」という意味で使う場合が多いですが,ここでは非常に明確で、論理的で、説得力のあることを強調する意味合いです.

make perfect senseやmake complete senseも同様の意味で使います.これらに比べると,make eminent senseはややフォーマルで堅い表現です.

「英語例文」
Her explanation makes eminent sense, so everyone understood it clearly.「彼女の説明は非常に理にかなっていて、皆が明確に理解した。」