PeepingTomCat一覧

How could you say that?

「意味」どうしてそんなことを言うんだ。そんなことがよく言えるな。

※今日の英語、相手の発言をとがめる場合に使います。

「英語例文」
A: You are a liar. 「A: 君は嘘つきだ。」
B: How could you say that?「B:どうしてそんなことを言うんだよ。」

a dime a dozen

「意味」安っぽいもの。ありふれたもの。どこにでもいるような人。価値のない人。

※今日の英語、1ダース(a dozen)を10セント硬貨(dime)で買えるぐらい安っぽいありふれた物,という意味ですが,人に対しても使います.

「英語例文」
This is a dime a dozen and can be found anywhere. 「これは安っぽいもので,どこでも見つけることができる。」

It’s a whole new ballgame.; It’s a whole new ball game.

「意味」それは(今までと違う)全く新しい状況だ。それは全く別の話だ。

※今日の英語、ballgameは二つの単語に分けてball gameと書くこともありますが,野球などの「球技」のことで,口語では「状況」や「事態」の意味でも使います.

whole new ballgameは「全く新しい状況」です.newをdifferentに置き換えたwhole different ballgame「これまでと全く異なる状況」もよく使いますが,newの場合の方が使用頻度は高いです.

「英語例文」
It's a whole new ballgame. We have to change our strategy entirely. 「それは今までと違う全く新しい状況だ。戦略を完全に変える必要がある。」

I’m doing fine.

「意味」私は元気にやっています。

※今日の英語ですが,このfineは「とても良く」,「問題なく」といった意味の副詞なので,I'm doing fine.は生活や仕事などをとても良くやっている,というような意味です.

それに対して,I'm fine.の場合のfineは「元気な」,「良い」といった意味の形容詞なので,I'm fine.はそういう状態にあることを表します.

I'm doing fine.とI'm fine.にはこういった違いはあるものの,実際に使うときは違いを厳格に意識する必要はなく,違いは無視できるほどです.

以下の例文のように現在進行形のHow are you doing?と質問されたら,現在進行形で答えるのが文法的には正しいですが,実際には現在進行形で答えないケースもよくあります.

「英会話例文」
A: How are you doing? 「A: 元気になってますか?」
B: I'm doing fine.「B:私は元気にやっていますよ。」

It takes my breath away.

「意味」それは私をはっとさせます。それは私の息をのませる。

※今日の英語ですが,息(breath)を取り除く(take away)ということで,驚いて息が止まってしまう(いわゆる,息をのむ)ような状況を指します.

ちなみに,take a breath inは「息を吸う」,take a breath outは「息を吐く」です.一回分の息を吸う,吐く,なので,breathに冠詞のaが付いています.

「英会話例文」
It's so beautiful and awesome. It takes my breath away.「それはとても美しくて素晴らしい。私の息をのませる。」

The sad truth is that ….

「意味」悲しいことに...なのです。残念ながら...です。

※今日の英語,悲しい(あるいは,残念な)現実や真実を話さないといけないときに使います.

けっこうよく使います.

「英会話例文」
The sad truth is that we can't do anything about it.「悲しいことに、私たちはそれについて何もできないのです。」

Did it ever occur to you that ….?; Has it ever occurred to you that …?

「意味」...って心に浮かんだことない?...って思ったことない?

※今日の英語,that以下の内容が心に浮かんだことはないかと相手にきくフレーズ.itはthat以下の内容を指します.

occurには「起こる」や「心に浮かぶ」といった意味があります.

そこそこは使うフレーズです.

「英語例文」
Did it ever occur to you that you're setting yourself impossible goals?「あなたは自分が不可能な目標を設定しているって思ったことない?」


The last few years have seen …

「意味」この数年で...を見かけるようになってきた。

※今日の英語,「この数年(The last few years)」を主語にするというのは,日本語にはない言い方だと思いますが,英語ではけっこう使います.

「この数年」を「この数十年」にかえたい場合は,以下のようにyearsをdecadesにかえます.

The last few decades have seen....「この数十年で...を見かけるようになってきた」

「英語例文」
The last few years have seen a lot of innovation in this industry.「この産業では,この数年でたくさんのイノベーションを見かけるようになってきた。」

Don’t call me names.

「意味」私の悪口を言うな。私を罵るのは止めて。

※今日の英語,nameは「名前」ですが,複数形のnamesは「悪口」の意味で使うことがあります.call ~ namesで,「~の悪口を言う」,「~を罵る」といった意味になります.~の部分は目的語なので,myではなくmeが入ります.

「英語例文」
Don't laugh at me. Don't call me names. Don't get your pleasure from my pain.「私をあざ笑うな。私の悪口を言うな。私の苦痛を喜ぶな。」

※例文はDon't call me namesという歌の歌詞からの引用です.

All is not lost.

「意味」すべてが失われたわけではない。まだ望みはある。

※今日の英語,厳しい局面ではあるけれども,まだ望みは残っている,というような意味合いで使うことが多いです.

けっこうよく使います.

「英語例文」
All is not lost, so don't despair.「すべてが失われたわけではない。だから諦めるな。」

※despairは「絶望する」,「諦める」の意味です.