英語表現 No.240「結局は、結局のところ」

今日の表現は、
いろいろあったけど、結局のところ〇〇じゃない?の、「結局のところ」にあたる表現です。

at the end of the day   = 結局は、結局のところ

もちろん、「一日の終わりに」という意味でも使えます。
辞書には、
Something that you say before you give the most important fact of a situation.
いろいろあったり、試したり話したりしたけど、結局これだよねっていうニュアンスです。

例えば、

A: Have you had lunch yet?
B: No.  I'm thinking of skipping it.
A: What?  You're not hungry?
B: I am, but I'm on a diet.  I want to lose 3 kilos.
A: Skipping meals is not good, though.
B: I know, but I'm kind of desperate.
A: Well, at the end of the day, your health is your responsibility.


A: ランチもう食べた?
B: まだだけど抜いちゃおうかなと思って。
A: え~?お腹へってないの?
B: すいてるけど、ダイエット中なの。3キロ減らしたいんだ。
A: でも食事抜くのってよくないよ。
B: わかってるけど、私必死なの。
A: まあ結局のところ健康は自分の責任だからね。

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英語表現 No.239 「じゃあこうしようよ!」

何かについて相談している時、いいアイディアを思いついて提案する際に使える表現です。これを言ってから、実際の提案を話すと、唐突な感じがしなくてすみます。

I'll tell you what.
じゃあこうしようよ!


例えば、

A: You know, we have to get to the airport at 7:30 tomorrow morning.  I don't think we have time to have breakfast at the hotel.
B: OK.  I'll tell you what.  Let's eat something at the airport.  I'm sure we have plenty of time there.
A: ねえ、明日の朝7時半に空港についてなきゃいけないから、ホテルで朝ご飯食べる時間ないわね。
B: そっか。じゃあこうしよう!空港で食べようよ。時間は十分あると思うよ。

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英語表現 No.238 「裏目に出る」

状況を好転させようとして計画した事が、それをする事で返ってもっと悪い状況になってしまう事ってありますよね。
例えば、親に内緒で友人宅で夜通しパーティーをしようと思っていて、いとこにアリバイ工作を頼んだら、ウソがへたでバレてしまい、「パーティーに無断で行こうとしていた」プラス「いとこにウソをつかせた」事も加わって事態は最悪など笑。
これは、

  backfire

という動詞を使います。
もともとこの単語は、内炎機関が逆火をおこすという意味です。


A; So, how'd it go?    Your mom bought it?
B: No.  My plan totally backfired.  Mom is furious and I'm in deep trouble.
A: で、どうだった? ママ信じた?
B: ううん。完全に裏目に出ちゃった。ママはマジ切れだし、もう最悪!

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英語表現 No.238「そういう人」

「わたしってこういう人です」というその人の本質の部分を言いたい時、どの時制を使ってどういう風に言えばいいですか?と聞かれる事があります。

確かに文法書を開いても、「現在の習慣」とかなんとかいろいろ説明されていますが、いまいちわかりにくい。

じゃあどういう風に理解すればいいか。
私は、こう思います。

何かを言ったあと、(そういう人です)(そういうものです)
と言える時は、現在形。


例えば、
「私テレビみないの。」
これは、今日みないとか明日みないとかではなく、
「テレビをみない(そういう人)」というその人の本質的なところを言っているので、

I don't watch TV.
(私はテレビをみない、そういう人です)

それに対して、
今ただ一時的にそうしているだけの時は進行形。

I'm not watching TV. (私はテレビをみていない)


だから、自己紹介する時、現在形結構出てきますよね。
I often go to the gym in Roppongi. (私よく六本木のジムに行くのよ(そういう人なの))
I drink coffee every morning. (私は毎朝コーヒー飲むの。(そういう人)

例えば、誰かにどんなお仕事をされているのかを聞く時、

What do you do? と聞くのはなぜか?
よく、「あなたは何をしますか?」でなんで仕事を聞く事になるんですか?
と聞かれます。
なぜかというと、
「あなたは何をする(そういう人なんですか)?」
という意味なので、お仕事を聞いている事になるのです。

これを踏まえて、
自分の事を語る時、
例えば、

私は料理はしません。(=料理はしない人です。)
私はお酒は飲みません。(=お酒は飲まない人です。)
は、

I don't cook.
I don't drink.
と言えばいいし、人に聞く時も、

あなた料理する人?
Do you cook?

のように聞けばOKです。

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coachとcouch

coach [ˈkōch]は「コーチ、指導員」、couch [ˈkau̇ch]は「長いす」です。
綴りの違いは、「コーチ」の方は、真ん中の部分が’a’で、「長いす」の方は、同じく真ん中の部分が’u’です。

alleyとally

それでは覚え方です。まず、コーチの方にある’a’を、そのまま読むとアなので、「アリ(aリ)」とします。次に、長いすの’u’の方は、同じくそのまま読むとウなので、「宇宙(uちゅう」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:リの「コーチ」と宙の「長椅子」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

alleyとally

パー君は、半年ほど前にダンスの得意なアリ男君の開いた、『蟻明(ありあけ)ダンス教室』でダンスを習い始めたのですが、スジがよくないのか、或いは運動神経に問題があるのか、なかなか上達せず、コーチともども苦戦しているようです。
実は、3ヶ月後に、蟻明市でダンス大会があり、パー君はそこへの参加を強く希望しているため、コーチが気合を入れて、パー君のためにスペシャルコースを組んでトレーニングを続けているのですが、このぶんだと、パー君の参加はかなり難しそうです。

一方、100万年前に「君以外の、誰にもできない仕事だ!」などと先輩たちにおだてられ、その気になって光速ロケットで地球を脱出し、木星近くの宇宙空間に設置された椅子君の前には、未だ誰も現われず、彼は自らの存在意義が分からなくなってしまったようです。
実は、さっきもいす君はこうつぶやいていました。
「100万年経っても誰も座りに来ないなんて、まったくシャレにもならないよ!」

どちらも、悩み多き人生のようですね。

最後に、これらの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

That man is my coach.
(あの男の人は、僕のコーチなんだ)
The coach steered his team to victory.
(コーチは、チームを勝利に導いた)
The coach keyed up the team for the game.
(コーチは、その試合を控えて、チームの気分を盛り上げた)
We nuzzled on the couch.
(私たちは、長いすの上で寄り添った)
Akira stretched out on the couch.
(明は、長いすに長々と寝そべっていた)
The room was furnished with a desk, telephone and couch.
(その部屋には、机と電話機と長いすが備えつけられていた)


alleyとally

alley [ˈa-lē]は「細道」、ally [ˈa-ˌlī]は「同盟国」です。
綴りの違いは、「細道」の方は、綴りの中に’e’があり、「同盟国」の方にはありません。

alleyとally

それでは覚え方です。まず、細道の方にあるe’を、そのまま読むとイーなので、「言い争い(eあらそい)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、言い争いがあるかどうかの違いということで、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:細道に「言い争いあり」、同盟国に「言い争いなし」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

alleyとally

このイラストを見ながら、上の短文を何度も唱えてみましょう。そうすれば、皆さんはきっともう、今後このalleyとallyで混乱することはないでしょう。

※これらの単語にalloyも加えて、3つまとめて覚えたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。

allyとalleyとalloy | 紛らわしい英単語の暗記メモ


humidityとhumility

humidity [hyü-ˈmi-də-tē]は「湿気」、humility [hyü-ˈmi-lə-tē]は「謙遜(けんそん)」です。
綴りの違いは、「湿気」の方は、真ん中の部分が’di’で、「謙遜」の方は、同じく真ん中の部分が’li’です。

humidityとhumility

それでは覚え方です。まず、湿気の方の’di’は、そのまま読むとジ(da di du de doのdi)なので、「ジっとり(diっとり)」とします。次に、謙遜の’li’の方は、同じくそのまま読むとリなので、「立派(liっ派)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:っとり「湿気」と派な「謙遜」(チュー吉)

humidityとhumility2

とある8月の暑い日、チュー吉の所にコロが遊びにきます。
コロの所は、冷暖房完備で、小屋の中には大型冷蔵庫もあり、セコムにも加入していて防犯設備も万全であることを知っているチュー吉は、まずは自分の壁の中の家は暗くて、むし暑いことを言い訳のように伝え、コロを招(しょう)じ入れます。

それを聞いたコロは、人間がよくやるように「いや、いや、…」と顔の前で手を振ると、チュー吉の家に入って行きます。

チュー吉の家は、見た通り入り口は狭いのですが、中は4畳半くらいの空間があり、意外と広いのです。

しかしコロちゃん、「犬小屋のような家」って…。(爆)

さて、突然ですが、ここでクイズです。
チュー吉は、体が小さく夜行性、一方のコロは一応「番犬」なので、この2匹は頻繁(ひんぱん)に会うことはできません。
それでは彼らは、お互いの連絡をどのように取り合っているのでしょうか?
分かりましたか?
答えは、『文(ふみ-humi)』です。

そう、「文(humi)って(ty)」わけです。

実は、この2匹はどちらもliterate(読み書きのできる)でintelligent(知能の高い)な動物なのです。

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

This room has a high humidity.
(この部屋は、湿度が高い)
It was really humid today.
(今日は、湿度がとても高かった)
New York weather is hot and humid in the summer.
(ニューヨークの天候は、夏は暑く、湿度が高い)
We need humility.
(私たちには謙虚さが必要です)
He was filled with humility at the sight of the Pope.
(彼は、法王を見て、謙遜の気持ちでいっぱいになった)
They stood fast in true humility, they lived in simple obedience [ō-ˈbē-dē-ən(t)s].
(彼らは、真の謙遜と素朴な従順のなかに生きた)


borrowとlend

borrow [ˈbär-(ˌ)ō]]は「借りる」、lend [‘lend]は「貸す」です。

borrowとlend

今回取り上げたこの2つの英単語は、綴りに関してはどこにも紛らわしい点はありません。
borrowとlend、どう見てもまったく違う単語で、スペリングテスト等で、書き間違えようがありません。(笑)

が、どっちが「借りる」で、どっちが「貸す」だったか、意味が混乱しがちです。(。o゚?)フニャ

ということで、今日はこの2つの英単語のダジャレを使った記憶法を取り上げたいと思います。

それでは早速覚え方です。まず、借りる方の’borrow’は、発音がボロウ(実際には、”バロウ”に近く聞こえます)なので、ボロ切れの「ボロ(rag)」とします。次に、貸すの’lend’の方は、発音がレンドなので、「ブレンドコーヒー(ブlendコーヒー)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の綴りと意味は、以下の句に読み込むことができます。

暗記句:ボロを「借り(借りる)」、ブレンドコーヒーを「貸す」(トラえもん)

borrowとlend

トラえもんというのは、上のイラストのヒゲのない雄ネコのことです。

さて、この話をコロの側から見ると、以下のようになります。
コロが、長嶋茂雄(ながしま しげお)に勧められて加入したセコム(SECOM:正しい英語は「Residential Security」)と、空調の完備された自慢の犬小屋で、ラーメンを食べながら、近所のビデオレンタル店に行って借りてきた、最新ドラマから懐かしの人気ドラマまで完全に網羅(もうら)しているという、blu-ray 20枚組のディスクを鑑賞していると、トラえもんがボロを貸して欲しいとやってきます。

コロは、おいしいコーヒーが飲めるかと思ったのですが、どうやら大誤算だったようです。【><】
一方のトラえもんは、なかなかの策士(さくし)のようです。

もっとも、トラえもんが借りて行ったのは、ただのボロですが…。(爆)

このイラストを見ながら、上の短文を何度も唱えてみましょう。そうすれば、皆さんはきっともう、今後このborrowとlendで混乱することはないでしょう。

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

Toraemon borrowed a rug from Koro.
(トラえもんは、コロからボロを借りた)
In order to borrow a book, you need a card.
(本を借りるためには、カードが必要です)
I borrow approximately 10 books.
(私は、約10冊の本を借りる)
Could you lend me some money?
(少しお金を貸していただけませんか?)
He lends money at interest.
(彼は、利息を取って金を貸す)
Lend you money? Not I.
(金を貸せって? 誰が貸すものか)


theirとthere

their [‘ther]は「彼らの」、there [‘ther]は「そこに、あそこに」です。
綴りの違いは、「彼らの」の方は、’ir’で終わり、「そこに、あそこに」の方は’re’で終わることです。

theirとthere

今日は、この2つの英単語とその意味を、まるごとダジャレで覚えてしまう方法をご紹介します。
単語まるごと、それも同時に2つなんて覚えるのが大変じゃないの? そう思う方もいらっしゃるかも知れません。でも大丈夫、そこは私の作るダジャレ、簡単に覚えられるのでどうぞご安心ください。

それでは早速覚え方です。まず、彼らの方の’their’は、そのまま読むとザイルと読めるので、登山用の「ザイル(climbing rope)」とします。次に、そこに、あそこにの’there’の方は、そのまま読むとザレなので、「ざれ(ど)(there(ど)」⇒「され(ど)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の綴りと意味は、以下の短文に詰め込むことができます。

暗記句:ザイルは「彼らの」命綱、されど強度は「ああ、そこそこ」

theirとthere2

今日は、頑張ってイラストも描いてみました。
パー君とワル男君が、今窮地に立っているのは、現在世界文化遺産への登録を目指して、国連教育科学文化機関(ユネスコ)へ推薦書を提出する準備が進められている富士山の6号目付近の模様。
予算をケチッて、彼らが100円ショップで買ったザイルは、強度的に問題があったようです。

果たして、この2人の運命やいかに!

このイラストを見ながら、上の短文を何度も唱えてみましょう。そうすれば、皆さんはきっともう、今後このtheirとthereで混乱することはないでしょう。

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

Their eyes met.
(2人の目が合った)
Parents love their children.
(親は、子を愛する)
Their smiles are wonderful.
(彼らの笑顔は、素敵だ)
I’ll be there soon.
(すぐに行きます)
There was nobody there.
(そこには、誰もいなかった)
There are a lot of reasons why adults aren’t able to get sufficient sleep.
(大人が十分な睡眠をとれないのには、多くの理由がある)


principalとprinciple

principal [ˈprin(t)-s(ə-)pəl]は「校長」、principle [ˈprin(t)-s(ə-)pəl]は「主義、原理」です。
綴りの違いは、校長の方は右から3文字が’pal’で、主義、原理の方は同じく右から3文字が’ple’です。

principalとprinciple

それでは覚え方です。まず、校長の方の’pal’は、そのまま読むとパルと読めるので、「パルメザン(palメザン)」とします。次に、主義、原理の’ple’の方は、そのまま読むとプレなので、「スプレー(スpleー」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:パルメザン 「校長」頭に スプレーす「主義」

今日は、以下のようなストーリーを作ってみました。

ついに校長室に呼ばれたワル男-まな板の上の鯉状態?

ワル男:(ドキドキしながら、校長室に向かっている)「校長室に呼び出されるなんて、生まれて初めてだぜ。しかし、校長先生がオレに直接話なんて、一体何だろう?」
ワル男の心の声:「この間、廊下でパーを追いかけ回したことで怒られるんじゃないか?」
ワル男:「いや、あの日は確か校長は休みだったはずだ」
ワル男の心の声:「それじゃ、きのう昼飯を食べてすぐにフケたことじゃないか?」
ワル男:「いや、その件は、今朝担任に気分が悪かったので帰りましたと事後報告しておいたから大丈夫なはずだ」
ワル男の心の声:「それじゃ、先週ヨシ男をボコボコにしたことじゃないか?」
ワル男:「ウッ!それかも。あの後、ヨシ男はチカとブス子に両側から支えられて保健室に運ばれていたからなあ。おっと、校長室の前に着いたぞ」

ワル男:(校長室のドアをコンコンとノックする)「校長先生! ワル男です!」
校長:(部屋の中で、プシュー、プシューと2度音がしたあと)「おお、ワル男かね、入りたまえ」
ワル男:「はい、失礼いたします!」(ワル男、校長室のドアノブに手をかけ、ドアを押し開ける。部屋の中は、真っ暗で何も見えない)
校長:(ガタンと音がしたあと)「暗いから、気をつけて入りたまえ」
ワル男:「はい、でも…」
校長:「ドアの内側の左側の壁に、電灯のスイッチがあるから、それを全部上げなさい」
ワル男:「はい」(ワル男、カチッ、カチッと計4つのスイッチをONにする。一瞬で部屋の中が明るくなる)
校長:「こちらを見なさい」

ワル男:(部屋の奥に置かれた机の向こう側に、ドア側に顔を向けてすわっている校長。その顔を見て思わず叫ぶ)「こ、校長先生、ど、どうしたんですか、その頭!」
校長:「実はなワル男、私には、頭にスプレーするものはパルメザンチーズが良いという、いわば『パルメザン主義』ともいうべきものがあってな。今までは自宅にいる時だけこの頭で過ごしてたんだが、これからは、ここ学校でもこのヘアースタイルでいようかなと思ったんだ。
その前に、ちょっぴりワルでツッパッてはいるが、センスの良い君に見てもらいたいと思ってな、今日は、こうして君を呼んだわけだ。
で、どうだいこの頭は?」
ワル男:「ええっ、こ、校長先生! そ、その頭をオレに見せるためだけに、今日はここに呼んだんですか?」
校長:(平然として)「そうだよ」
ワル男:(怒られるのではないと知り、それまで極度に緊張していた心がゆるみ、加えてこの前代未聞の事態に脳が混乱し、気が遠くなってバタリと倒れる)「…」
校長:(椅子から立ち上がると、ワル男に駆け寄り、体を揺さぶる)「おい、ワル男、ワル男、大丈夫か! おーい、誰か来てくれ~!」(校長の叫び声が、校舎中にこだまする)
(終わり)

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

He is the principal of the high school.
(彼は、その高校の校長です)
Waruo felt nervous when he was summoned before the principal.
(ワル男は、校長室へ呼ばれて緊張した)
When he entered the principal’s room, Waruo saw the principal’s whole hair was covered with grated Parmesan cheese.
(校長室に入ったとき、ワル男は校長先生の頭がパルメザンチーズで覆われているのを見た)
He, as a matter of principle, is opposed to military intervention in Syria.
(彼は、主義として、シリアでの軍事介入に反対している)
Darwin demonstrated the principles of evolution [e-və-ˈlü-shən].
(ダーウィンは、進化の原理を論証した)
Archimedes’ Principle explains why steel ships float.
(アルキメデスの原理で、何故鉄の船が浮かぶのかが説明できる)