You could sell ice to an Eskimo.; You could sell ice to an Inuit.

「意味」あなたならイヌイットに氷を売ることができる。

※今日の英語,あなたは言葉巧みにものを売ることができるから,氷のありあまる世界に住んでいるイヌイットにも氷を売れる,といった意味です.主語は他にかえて使うことができます.

このフレーズの最後の単語は以下のように複数形にする場合もあります.

You could sell ice to Eskimos.
You could sell ice to Inuits.

また,このフレーズでは,InuitよりEskimoの方がよく使われていますが,Eskimoは差別語とされているので,要注意です.

「英語例文」I bet you could sell ice to an Inuit if you set your mind to it.「あなたなら,それに専念すれば、イヌイットに氷を売ることができるに違いない。」

※set one's mind to...は「...に全力を傾ける」、「...に専念する」といった意味です.

bring … to the table

「意味」〔会議などでアイデアや話題などを〕出す。

※今日の英語,「...をテーブルに持ってくる」が文字通りの意味ですが、上記の意味でも使います.

「英語例文」
Bring your idea to the table and we'll make it a reality.「あなたのアイデアを出してください。そうすれば,私たちがそれを現実にします。」


take someone under one’s wing

「意味」人の面倒を見る。人を保護する。人の世話をする。

※今日の英語,「自分の翼の下に人をおく」ということで,上記の意味になります.

そこそこは使う英語表現です.

「英語例文」
He took me under his wing and opened the door of opportunity for me.「彼は私を保護して,私にチャンスの扉を開きました。」

Fair’s fair.; Fair is fair.

「意味」お互い公平であるべきだ。これが公平というものだ。

※今日の英語,よく使いますが,ちょっと日本語にし難いフレーズ.

fairはここでは「公平な」、「公正な」の意味です。

ある状況や取り決めが関係する人すべてにとって公平であるという信念を強調するときに使用するフレーズ。

「英語例文」
You can't expect to receive special treatment just because you're friends with the boss. Fair is fair, and everyone should be treated equally.「上司と友達だからといって、特別な扱いを期待することはできないよ。 これが公平というもので、誰もが平等に扱われるべきだ。」

for a start

「意味」まず第一に。まず初めに。

※今日の英語,いくつかある中で一つ目あるいは最も重要なことをまず話したい場合に使います.

インフォーマルな言い方です.

「英語例文」
There are a lot of advantages. For a start, it helps to improve customer experiences. 「多くの利点があります。 まず第一に、それは顧客体験の改善に役立ちます。」

It takes forever to …

「意味」...するのにたいへんな時間がかかる。...するのに延々と時間がかかる。

※今日の英語,けっこう使います.

この英語表現は,延々と時間がかかることに対して,「永久に(forever)時間がかかる」と大げさに言っています.

「英語例文」
It takes forever to solve this problem. 「この問題を解決するのに延々と時間がかかる。」

buy time

「意味」時間を稼ぐ

※今日の英語,直訳では「時間を買う」ですが,「あることを達成するために故意に一時的に遅らせる」という意味で,日本語の「時間を稼ぐ」という言葉が当てはまります.

「英語例文」
We need to buy some time to find another solution. 「私達は別の解決策を見つけるために時間を稼ぐ必要があります。」

How much do you make a year?

「意味」1年でどれくらい稼ぎますか。

※今日の英語,makeには様々な意味がありますが,口語で「お金を稼ぐ」という意味で使うことがあります.

makeが「(ものを)作る」意味の場合は,このフレーズは「1年でどれくらい作りますか」という意味になります.makeが「稼ぐ」なのか「作る」なのかは文脈で判断できると思います.

a yearの部分はa day(一日で)やa month(一か月で)の場合もあります.

「英語例文」
A: How much do you make a year? 「A: 1年でどれくらい稼ぎますか。」
B: Eighty thousand dollars. 「B: 8万ドルだ。」

come in for

「意味」(批判や非難などを)受ける。浴びる。

※今日の英語,けっこう使う英語表現です.

forの後にcriticism(批判)やblame(非難)といったネガティブな言葉が入ることが多いです.

「英語例文」
He came in for a lot of criticism for his performance.「彼は仕事ぶりに対して多くの批判を浴びた。」

yet another …

「意味」さらにもう一つの...。なお一層の...。

※今日の英語,けっこうよく使う英語表現です.

yetは「まだ」や「今のところは」の意味で使うことが多いですが,ここでは「さらに」,「その上」といった意味です.

「英語例文」
There is yet another way to improve our health.「私たちの健康を改善するさらにもう一つの方法があります。」