borrowとlend

borrow [ˈbär-(ˌ)ō]]は「借りる」、lend [‘lend]は「貸す」です。

borrowとlend

今回取り上げたこの2つの英単語は、綴りに関してはどこにも紛らわしい点はありません。
borrowとlend、どう見てもまったく違う単語で、スペリングテスト等で、書き間違えようがありません。(笑)

が、どっちが「借りる」で、どっちが「貸す」だったか、意味が混乱しがちです。(。o゚?)フニャ

ということで、今日はこの2つの英単語のダジャレを使った記憶法を取り上げたいと思います。

それでは早速覚え方です。まず、借りる方の’borrow’は、発音がボロウ(実際には、”バロウ”に近く聞こえます)なので、ボロ切れの「ボロ(rag)」とします。次に、貸すの’lend’の方は、発音がレンドなので、「ブレンドコーヒー(ブlendコーヒー)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の綴りと意味は、以下の句に読み込むことができます。

暗記句:ボロを「借り(借りる)」、ブレンドコーヒーを「貸す」(トラえもん)

borrowとlend

トラえもんというのは、上のイラストのヒゲのない雄ネコのことです。

さて、この話をコロの側から見ると、以下のようになります。
コロが、長嶋茂雄(ながしま しげお)に勧められて加入したセコム(SECOM:正しい英語は「Residential Security」)と、空調の完備された自慢の犬小屋で、ラーメンを食べながら、近所のビデオレンタル店に行って借りてきた、最新ドラマから懐かしの人気ドラマまで完全に網羅(もうら)しているという、blu-ray 20枚組のディスクを鑑賞していると、トラえもんがボロを貸して欲しいとやってきます。

コロは、おいしいコーヒーが飲めるかと思ったのですが、どうやら大誤算だったようです。【><】
一方のトラえもんは、なかなかの策士(さくし)のようです。

もっとも、トラえもんが借りて行ったのは、ただのボロですが…。(爆)

このイラストを見ながら、上の短文を何度も唱えてみましょう。そうすれば、皆さんはきっともう、今後このborrowとlendで混乱することはないでしょう。

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

Toraemon borrowed a rug from Koro.
(トラえもんは、コロからボロを借りた)
In order to borrow a book, you need a card.
(本を借りるためには、カードが必要です)
I borrow approximately 10 books.
(私は、約10冊の本を借りる)
Could you lend me some money?
(少しお金を貸していただけませんか?)
He lends money at interest.
(彼は、利息を取って金を貸す)
Lend you money? Not I.
(金を貸せって? 誰が貸すものか)

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