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masterとmuster

master [ˈmas-tər]は「名人」、muster [ˈməs-tər]は「奮(ふる)い起こす」です。
綴りの違いは、「名人」の方は左から2番目の文字が’a’、「奮い起こす」の方は同じく左から2番目の文字が’u’です。

masterとmuster

それでは覚え方です。
masterの’a’は、エイと読めるので、「英習字(a習字)」とします。musterの’u’の方は、ユーと読めるので、こちらは「勇気(u気)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:習字の「名人」、気を「奮い起こす」

masterとmuster2

この度、定吉ジイさんの書いた英習字が、ダジャレ町で開催された英習字大会で「最優秀賞」に選ばれました。
が、定吉ジイさんの横には、2人の幽霊がいます。
これは一体、どういうことなのでしょうか?

実は、この字を書いたのは、定吉ジイさんではなく、その隣りにいる生前ジイさんの親友だった、柳ゆうれいさんなのです。
柳ゆうれいさんが、定吉ジイさんに憑依(ひょうい=体に乗り移ること)して、書いたものなのです。

そしてさらに、その字を書いたのは、柳ゆうれいさんではありません。
柳ゆうれいさんに憑依した、生前英習字の名人だった人なのです。

こうなると、この賞は一体誰にあげたら良いのか、分からなくなりますね。【><】

一方、パー君の方は、勇気を奮い起こしてチカちゃんに愛の告白をしています。
パー君は高校1年生、チカちゃんは中学2年生です。
2人はこれまで、仲の良い友達同士だったのですが、今日はパー君、一大決心をして、チカちゃんに自分の想(おも)いを打ち明けたのです。
アリ男君も応援していますね。

そして、その結果は、…。

うまく行ったようです。\(^o^)/

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

He is a master of fencing.
(彼は、剣道の名人だ)
She is a master of ‘tanka’.
(彼女は、和歌の名人だ)
Goemon was a master thief.
(五右衛門は、大泥棒だった)
I have to muster up my courage!
(勇気を出さなくっちゃ!)
Muster the courage to do something.
(何かする勇気を奮い起こしてください)
She managed to muster a feeble [ˈfē-bəl] smile.
(彼女は、何とか微笑を作ってみせた)

上の暗記句とイラストで、masterとmusterの違いをしっかり覚えてしまいましょう。


lowとrow

low [ˈlō]は「低い」、row[ˈrō]は「(船・ボートを)こぐ」です。
綴りの違いは、「低い」の方は1番左の文字が’l’、「(船・ボートを)こぐ」の方は同じく1番左の文字が’r’です。

lowとrow

それでは覚え方です。
lowは、l君がo君とw君を板で「グッ!」と、低い所に押さえつけているところだと想像しましょう。
rowの方は、r君が慣れた手つきで、颯爽(さっそう)とボートをこいでいるところだと想像してください。

lowとrow2

l君、体が大きいですね。
それもそのはず、Lサイズですから。(笑)
o君とw君が2人がかりで板を押し返そうとしても、まったく歯が立ちません。
2人にできることは、舌を出すことと、歯をくいしばることくらいです。

一方のr君は、秋の気配を感じさせる涼風(すずかぜ)の中を、1人悠々(ゆうゆう)とボートをこいでいます。
r君、口笛など吹いていて、とても楽しそうですね。(^^)

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

My voice is low.
(私の声は、低いです)
My blood pressure is low.
(私の血圧は、低いです)
He speaks in a low voice.
(彼は、低い声で話す)
I row boats.
(私は、小船を漕ぐ)
I row a slow stroke.
(私は、ゆっくりと漕ぐ)
He is able to row a boat.
(彼は、舟を漕ぐことができる)

上のイラストで、lowとrowの違いをしっかり覚えてしまいましょう。


floatとflout

float[ˈflōt]は「浮かぶ」、flout [ˈflat]は「(法律などを)破る」です。
綴りの違いは、「浮かぶ」の方は右から2番目の文字が’a’、「(法律などを)破る」の方は同じく右から2文字の文字が’u’です。

floatとflout

それでは覚え方です。
floatの’a’は、アと読めるので、「垢(aか)」とします。floutの’u’の方は、ウと読めるので、こちらは「憂さばらし(uさ晴らし)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:が「浮かぶ」、さばらしに「破る」金庫

floatとflout2

タコちゃんが、風呂に入っています。
このタコは、生まれてからずっと、家族と一緒に海に棲(す)んでいたのですが、縁があって、3ヶ月ほど前にトラえもんの家にやってきました。
トラえもんの家には、既にチュー吉もいましたが、3人は初対面で意気投合(いきとうごう)し、無二の親友となりました。

が、あるとき、タコちゃんは、自分がここへ来てから1度も風呂に入っていないことに気づきました。
というより、今までは海の中にいたので、わざわざ体を洗う必要はなかったわけですね。

そこで、「よし、今日は風呂へ入ろう!」と、一念発起(いちねんほっき)したタコちゃんは、ぬるめのお風呂を沸かすと、ゆっくりとお湯につかりました。

すると、出るわ、出るわ、体からボロボロと垢(あか)が! 浴槽(よくそう)は、たちまちのうちに浮かんだ垢で真っ黒になってしまいました。

一方、おまわりさんが、交番で泥棒を取り調べています。
この泥棒は、深夜に勤務中の会社に忍び込み、金庫を破って建物を出たところを、パトロール中のおまわりさんに見つかり、ここへ連れてこられたのです。
頭からすっぽりと布をかぶり、重そうな布袋を下げた人間が、深夜に建物から出てきたら、怪(あや)しくないわけがありません。逃げようとする泥棒に手錠をかけると、おまわりさんは交番に連行し、取調べをはじめたのです。

取調べが終わったとき、おまわりさんは、この泥棒に対して、怒りの気持ちの中に同情する気持ちもあることに気づいて当惑しました。
金庫破りをした理由が、『憂さばらし』というのはいただけませんが、この泥棒が、少ない給料で奥さんと3人の子供を食べさせなくてはいけないため、切羽(せっぱ)つまって反抗に及んだことを知ったからです。

もちろん、罪(つみ)は罪なのですが…。

しかし、この泥棒、良く見ると、左腕がありません。
また、覆面(ふくめん)をしたまま取調べを受けていますね。(笑)

それではここで、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

Will this material sink or float?
(この物質は沈むでしょうか? それとも浮くでしょうか?)
The children flouted the rules.
(子供たちは、規則を破った)

上の暗記句とイラストで、floatとfloutの違いをしっかり覚えてしまいましょう。


quiverとquaver

quiver [ˈkwi-vər]は「(小刻みに)震える」、quaver [ˈkwā-vər]は「(声が)震える」です。
綴りの違いは、「(小刻みに)震える」の方は左から3番目の文字が’i’、「(声が)震える」の方は同じく左から3番目の文字が’a’です。

quiverとquaver

それでは覚え方です。
quiverの’i’は、電動歯ブラシだと想像しましょう。iの下の長い棒が歯ブラシ本体、上の点はブラシの部分です。
quaverの’a(A)’の方は、「あ~~!」とハモるコーラス団員だと想像してください。

quiverとquaver2

電動歯ブラシ君、まさに微動という感じで、全身を小刻みに震わせていますね。
この歯ブラシを使えば、毛先に何もつけずに、ただ歯に当てるだけで歯垢(しこう)がすべて落ち、輝く白い歯になりそうです。(笑)
100円の値札がついていますが、侮(あなど)れません。【><】

一方のコーラス団員の方は、「あ~!」と声を震わせて、きれいにハモっていますね。
ただ、この団員、頭がだいぶハゲていて、髪の毛が1本しかありません。【><】
是非皆さんで、コーラス団員としての技量(ぎりょう)だけでなく、髪の毛も成長するようにハゲ(励)ましてあげてください。(笑)

上のイラストで、quiverとquaverの違いをしっかり覚えてしまいましょう。


glowとgrow

glow [ˈglō]は「輝く」、grow [ˈgrō]は「成長する」です。
綴りの違いは、「輝く」の方は左から2番目の文字が’l’、「成長する」の方は同じく左から2番目の文字が’r’です。

glowとgrow

それでは覚え方です。
glowの’l’は、明るく輝きながら燃えるろうそくだと想像しましょう。growの’r’の方は、身長測定器の稼動部(かどうぶ)-身長を測る部分だと想像してください。

glowとgrow2

ろうそくが、耿耿(こうこう)と燃えていますね。
燃えている場所は…、きっと高校ですね。(笑)

一方のアリ男君、身体検査を受けたところ、身長が去年よりも125ミクロン伸びていました。アリは、もともと体が小さいので、この125ミクロンというのは、かなりの成長幅となります。
アリ男君、大喜びですね。

実は、アリ男君が喜んでいるのは、もうひとつ理由があります。それは、身長が5100ミクロンを超えたことで、念願(ねんがん)だったアリ子さんとのデートができるからです。
以前、アリ子さんをデートに誘ったところ、

「あたし、背の低い人はキライ! 身長が5100ミクロン以上ない人とはデートしないの」

といわれていたのでした。
くわえて、今日はアリ男君の誕生日!
うれしいことが1日のうちに3つも起こり、ご満悦(まんえつ)なアリ男君なのでした。

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

I won’t forget the glow of that moment.
(私は、その一瞬の輝きを忘れない)
The sun was setting with a deep red glow.
(夕日が、赤々と沈むところだった)
Evening glow is a sign of fine weather.
(夕焼けがすると、翌日天気が良い)
Kids grow up fast.
(子供の成長は早い)
I want to grow vegetables.
(私は野菜を育てたい)
Money doesn’t grow on trees.
(金のなる木はない)


expressionとexplosion

expression[ik-ˈspre-shən]は「表現」、explosion [ik-ˈsplō-zhən]は「爆発」です。
綴りの違いは、「表現」の方は左から4番目から6番目までの3文字が’res’、「爆発」の方は左から4番目から5文字目までの2文字が’lo’です。

expressionとexplosion

それでは覚え方です。
expressionの’res’を、そのまま読むとレスなので、「レスラー(resラー)」とします。explosionの’lo’の方は、そのまま読むとロなので、こちらは「炉(lo)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:レスラーの「表現」、の「爆発」

expressionとexplosion2

レスラーは、日本では「プロ」をつけて、「プロレスラー」と呼ばれることが多いですね。
このレスラー、自分の全身を使って、強さを表現しています。
そして、その場所が南極の氷原(ひょうげん)の上で、まさに氷原で表現しているわけです。(笑)
ただ、これを聞いているのが、たまたまそこに居合わせたペンギンのペンちゃんだけで…。
あまり、というよりほとんど意味のないパフォーマンス(=人目をひくためのハデな演技)となっています。

一方、原子炉が爆発しています。
これは、極めてゆゆしき事態です。
というのは、一度空間に放出された放射性物質は、消えることがないからです。
そして、その周辺に住む人間や動植物を被曝(ひばく)させ、途方もなく永い間、からだの不調や病気などで苦しめることになります。
それならば、『除染(じょせん)』をすれば良いのではないかという方もいらっしゃるでしょう。
が、除染というのは、洗車と同じで、放射性物質を吹き飛ばし、こちらからあちらへ移動させるだけの、いわば『移染(いせん)』ともいうべき作業です。

最後に、これらの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

He has a stiff expression.
(彼は、表情がかたい)
She is void of expression.
(彼女は、表情がない)
This is a newspaper expression.
(これは、新聞口調だ)
The explosion shook the whole building.
(その爆発で、建物全体が揺れた)
The explosion traumatized many people.
(その爆発で、多くの人が傷を負った)
Fallout is an aftereffect of a nuclear explosion.
(死の灰は、核爆発の後遺症である)

上の暗記句とこのイラストで、expressionとexplosionの違いをしっかり覚えてしまいましょう。


dragとdrug

drag [ˈdrag]は「引きずる」、drug [ˈdrəg]は「薬」です。
綴りの違いは、「引きずる」の方は左から3番目の文字が’a’、「薬」の方は左から3番目の文字が’u’です。

dragとdrug

それでは覚え方です。
dragの’a’を、そのまま読むとアなので、「足(aし)」とします。drugの’u’の方は、そのまま読むとウなので、こちらは「打つ(uつ)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:を「引きずる」、打つ「薬」

dragとdrug2

定吉ジイさん、痛そうに足を引きずって歩いていますね。
どうやら、散歩中に足をくじいてしまったようです。
この痛みでは、家に帰るのも大変そうです。【><】
一方、パー君の方は、大きな注射器を持ったワル男君に追いかけられていますね。
この状況下では、誰でも逃げることでしょう。(゚O゚;
しかしこれ、人間用の注射器には見えませんね。(苦笑)
ワル男君、一体どこでこの注射器を入手したのでしょうね。

ちなみに、「薬」という意味をもつ英単語には、もうひとつmedicine [ˈme-də-sən]というのがあります。
いい機会なので、ここでこの2つの英単語の違いを簡単に書いてみたいと思います。

drugは一般的に薬全般を指します。なので、違法な薬である麻薬なども含まれます。
特に、sをつけてdrugsとなると、この意味で使われることが非常に多くなります。
medicineの方は、医薬品で、治療、予防する薬だけを指します。
お医者さんが出す薬、と考えれば分かりやすいでしょう。

上の暗記句とこのイラストで、dragとdrugの違いをしっかり覚えてしまいましょう。

それでは最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

A ship drags her anchor.
(船が錨を引きずる)
She half dragged, half carried the log.
(彼女は、その丸太を半ば引きずるように、半ば抱えるようにして運んだ)
Don’t drag me into this business.
(私をこのビジネスに引きずり込んではいけない)
This is an over-the-counter drug.
(これは市販薬です)
This drug acts against headache.
(この薬は頭痛に効く)
The drug acted quickly.
(その薬はすぐにきいた)


airとheir

air [ˈer]は「空気」、heir [ˈer]は「相続人」です。
綴りの違いは、「空気」の方は一番左の文字が’a’、「相続人」の方は左から1番目と2番目の文字が’he’です。

airとheir

それでは覚え方です。
airの’a’を、そのまま読むとアなので、「熱い(aつい)」とします。heirの’he’の方は、そのまま読むとへなので、こちらは素直に(?)「屁(he)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:い「空気」、屁の「相続人」

airとheir2

幼少の頃、両親とはぐれたみなし子チッチは、ある寒い朝、龍(りゅう)に会いました。
龍は、寒さにふるえるチッチに、自分の方へ飛んで来るように告げると、

「チッチよ、今暖かくしてやるぞ!」

と、突然口から炎をチッチに浴びせます!!

「うわあっ!今度は熱いチッチ!」

一方、老いたスカンクは、六法全書(ろっぽうぜんしょ)を読んで、遺産相続(いさんそうぞく)にて、自分の半分の財産が国に渡ってしまうことを知ると、息子に生前贈与(せいぜんぞうよ)をすることを決意します。
そこで、早速息子を呼ぶと、『必殺の屁』を贈るのですが、これがまたものすごい臭さで…。(以下絶句)

airは、その場所に漂う空気感、つまり「雰囲気」の意味でも使われます。
heirの方は、「相続人」とするよりも、「跡取り」「後継者」などと訳した方がしっくりくる場合があります。
文脈によって、これらを使い分けると良いでしょう。

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

The air is clean here.
(ここは、空気が綺麗だ)
Air is thin at high altitudes.
(高地では、空気は薄い)
I don’t like girls who put on airs.
(私は、ツンと澄ました[気取った]女の子は嫌いだ)
The uncle holds the property in trust till the heir comes of age.
(相続人(子供)が成年に達するまで、伯父(おじ)が財産を預かっている)
He is heir to a large estate.
(彼は、莫大な地所[財産]を相続することになっている)
Johnson was his political heir as leader of the Nationalist Party.
(ジョンソンは、国民党の党首として、彼の政治上の後継者だった)


heavenとhaven

heaven [ˈhe-vən]は「天国」、haven [ˈhā-vən]は「避難所」です。
綴りの違いは、「天国」の方には綴りの中に’e’があり、「避難所」の方にはありません。

heavenとhaven

それでは覚え方です。
heavenの方にある’e’を、そのまま読むとイーなので、「いい眺め(e眺め)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、いい眺めがあるかどうかの違いということで、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:天国に「いい眺めあり」、 避難所に「いい眺めなし」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

heavenとhaven2

柳ゆうれいさん、何故か天国の別館に来ているようです。
幽霊なのに、日の光がまぶしくないのでしょうか? それ以前に、どうやってここに来たのでしょうか。(゚o゚)
また最近では、どうも天国には別館とか新館とかもあるようで、びっくりです。(笑)
一方、ワル男君とパー君は、現在停電中の地下シェルターの中にいるようです。
これでは、いい眺めどころではありませんね。
というよりこの2人、最近どうも姿を見かけないと思ったら、いつの間にか日本を離れていたのですね。
しかも、核戦争中の国!
一体、どこの国にいるのでしょう? この映像では、まったく分かりませんね。(苦笑)

「おーい、ワル男君! パー君! 大丈夫かぁー。無事に帰ってきてくれよー」(゚O゚;

と、思わず叫んでしまったSuper源さんでした。(^.^;

最後に、これらの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

“Good heavens!”
「天国だよ!」
I want to go to Heaven.
(私は、天国に行きたい)
My dad sleeps in heaven.
(私の父は、天国で眠っています)
This national park provides a safe haven for wildlife.
(この国立公園は、野生の動物に安全な避難所を提供する)
The shelter offers a haven from abusive spouses.
(そのシェルターは、虐待する配偶者からの避難所を提供する)
A base camp is like a safe haven for climbers.
(ベースキャンプは、登山者にとって安息地のようなものです)

上の暗記句とこのイラストで、heavenとhavenの違いをしっかり覚えてしまいましょう。


collectとcorrect

collect [kə-ˈlekt]は「集める」、correct [kə-ˈrekt]は「正しい」です。
綴りの違いは、「集める」の方は左から3文字目と4番目の文字が’ll’、「正しい」の方は同じく左から3文字目と4番目の文字が’rr’です。

collectとcorrect

それでは覚え方です。
collectの’ll’を、そのまま読むとエルエルなので、「得る得る(LL)」とします。correctの’rr’の方は、そのまま読むとあーるあーるなので、こちらは正しい知識を提供してくれるテレビ番組、「あるある大事典(RR大事典)※」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:得る得る「集める」!『 あるある』で「正しい」知識

collectとcorrect2

パー君、あるある大事典を観て、正しい知識を得ようと頑張っていますね。
が、知識は手持ちの籠(かご)にではなく、自分の頭の中に入れなければ意味がないと私は思うのですが…(爆)。

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

She is collecting antique teapots..
(彼女は、年代物の急須(きゅうす)を集めている)
A federal jury convicted a man for killing his wife by pushing her off a cliff in order to collect $3 million in life insurance.
(連邦陪審(れんぽうばいしん)は、保険金300万ドルの生命保険を自分の妻に掛けて、崖(がけ)から突き落として殺害した男に、有罪判決を下した)
Correct errors, if any.
( 誤りがあれば正せ)
These medicines are used for correcting chemical imbalances in the brain.
これらの薬は、脳内の化学的不均衡(かがくてきふきんこう)を正すために使われる)

 

※「あるある大事典(発掘!あるある大事典)」は、1996年(平成8年)10月27日から2007年(平成19年)1月14日まで、関西テレビを制作局として、フジテレビ系列で毎週日曜日21:00 – 21:54に放送されていたテレビ番組です。
この番組では、「健康・からだ・レジャー・脳と心・美容・食・暮らし」などをテーマに、生活情報が提供されていました。