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pick up after someone

「意味」(人が散らかした後などの)後片付けをする。人の尻ぬぐいをする。

※今日の英語ですが,日常会話でよく使われる表現です。

pick upは「持ち上げる」,「拾い上げる」,「車で迎えに行く」など様々な意味で使いますが,pick up after someoneは、「人の後を拾い上げる」ということから「人が散らかした後を片付ける」という意味で使います。また、そこから転じて、「人の尻ぬぐいをする」というニュアンスでも使います。

「英語例文」
My kids never pick up after themselves.「うちの子たちは決して自分で片付けない。」

….., or so the theory goes

「意味」少なくとも理論上はそうです。理論ではそう言われています。

※今日の英語、そこそこは使います。

理論的にあるいは一般的に言われていることを紹介して、その後にor so the theory goesを付けて使います。「理論ではそう言われているけれど、実際はどうだろうね」という含みがあります。

「英語例文」
Exercising every day prevents all illnesses, or so the theory goes.「毎日運動すればあらゆる病気を予防できる、少なくとも理論上はそうです。」

tinker with

「意味」(機械やシステムなどを)ちょっといじる。試しに手を加える。改良しようといじくる。

※今日の英語,よく使います。

tinkerは名詞では「鋳掛け屋」の意味があります。これは壊れた鍋や道具の修理や改良のためにちょっと手を加える職業の人です。

『ピーター・パン』に登場するTinker Bell(ティンカーベル)は「鋳掛け屋のベル」ですね。

「英語例文」
I’ve been tinkering with the website design.「私はウェブサイトのデザインをちょっといじっていました。」

In a worst-case scenario

「意味」最悪のシナリオでは。最悪の場合は。

※今日の英語,よく使います。少しフォーマルな感じです。

類似表現として以下のものがあります。
in the worst case(最悪の場合は):フォーマルでもカジュアルでも使えます。
if worst comes to worst(最悪の場合は):ややカジュアルで口語的な表現です。この表現は様々なヴァリエーションがあります。

以上3つのうち最もよく使うのはin the worst caseです。

「英語例文」
In a worst-case scenario, the project could be delayed by six months.「最悪のシナリオでは、このプロジェクトは6か月遅れる可能性があります。」

Thanks, that means a lot.

「意味」ありがとう、そう言ってもらえて本当に嬉しいです。ありがとう、そう言ってもらえてとても励みになります。

※今日の英語,非常によく使われる表現 です。

相手が 励まし や 誉め言葉、優しい言葉 をかけてくれたときなどによく使います。特にカジュアルな会話や、感情がこもったやり取りの中でよく登場します。

「英語例文」
A: You did a great job on this project.「A: あなたはこのプロジェクトで素晴らしい仕事をしてくれましたね。」
B: Thanks, that means a lot.「B: ありがとう、そう言ってもらえて本当に嬉しいです。」

trot out

「意味」(決まり文句のように繰り返し)もち出す。見せびらかす。披露する。

※今日の英語,そこそこは使われる口語表現です。

会話や記事、批判的な文脈などで見かけます。

「英語例文」
He trotted out the same excuse he always uses.「彼はいつも使っている同じ言い訳をもち出した。」

have acne

「意味」ニキビがある。

※今日の英語,よく使います。

acneはニキビのことで、発音は[ǽkni]です。

少しカジュアルな表現としては
have pimples
もよく使います。pimpleもニキビの意味で、発音は[pímpl]です。

acneは不可算名詞ですが、pimpleは可算名詞です。

その他、俗語で
be zit-faced「ニキビ顔だ」
がありますが、これは侮蔑的な響きのある表現です。

「英語例文」
She's had acne since high school.「彼女は高校の頃からニキビがあった。」

be on fire

「意味」絶好調である。ノリにのっている。

※今日の英語、よく使われる表現 です。

文字通りの意味は「火がついている」ですが、比喩的に上記の意味で使います。

特に、スポーツや仕事、創造的活動などで非常に調子が良いときに、よく使われます。

「英語例文」
She's really on fire today — she's answered every question correctly.「今日は彼女、絶好調だね。すべての質問に正解してるわ。」

best avoided

「意味」避けるのが一番良い。避けるのが賢明だ。避けた方がいい。

※今日の英語,フォーマルな文書や会話では 比較的よく使われる表現です。

同じような言い方で以下のものがあります。
best forgotten 「忘れるのが一番良い」「忘れた方がいい」
best ignored 「無視するのが一番良い」「無視する方がいい」

「英語例文」
That topic is best avoided during meetings.「その話題は会議中は避けた方がいい。」

lean and mean

「意味」無駄なく競争力のある。無駄なく効率的な。

※今日の英語,ビジネスなどでの組織や人に対して使うことが多いです。

いわゆる脚韻を踏んでいて、音の響きの良い英語表現です。

leanは「痩せている」という意味がありますが、ここでは「無駄がない」という意味です。meanは「意地悪な」など様々な意味がありますが、ここでは「競争力のある」という意味です。

「英語例文」
Our company needs to become more lean and mean to compete in this market.「この市場で競争するためには、我々の会社はもっと無駄をなくし競争力を高める必要がある。」