The devil is in the details.

「意味」悪魔は細部に宿る。

※今日の英語,けっこうよく使います.

一見,単純そうに見えても,細部を見てみると,複雑で,問題があったり,物議を醸したりする場合がある,という意味です.

God is in the details.「神は細部に宿る」という言葉もあります.これは「何をするにも,細部まで徹底的にすべき」,という意味です.この場合,Godには定冠詞Theは不要です.

もともとはGod is in the details.が先にあって,それからThe devil is in the details.という言葉が生まれたようです.God is in the details.もとてもよく使います.

「英会話例文」
The devil is in the details, so let's take a look at the details.「悪魔は細部に宿ります。だから,詳細をちょっと見てみましょう。」

catch … red-handed

「意味」...を現行犯で捕まえる。...の悪事の現場を見つける。

※今日の英語,犯罪ではない間違ったことをした場合にも使います.

red-handedは「現行犯の」,「現行犯で」という意味ですが,殺人を犯した人が相手の血で手が赤くなっていることになぞらえています.犯人を主語にする場合は
... be caught red-handed「...が現行犯で逮捕される」
... get caught red-handed「...が現行犯で逮捕される」
です.

「英会話例文」
The police set a trap and caught him red-handed.「警察は罠を仕掛け、彼を現行犯で捕まえた。」

Here’s something that will surprise you.

「意味」あなたをびっくりさせるようなことがあります。

※今日の英語,このフレーズの後に,びっくりさせる話が続くことになります.

that以下は他にかえて使うことができます.たとえば,

Here's something that you should know.「あなたが知っておくべきことがあります。」

「英語例文」
Here's something that will surprise you. When I called to report the death to his supervisor, they told me no one by that name worked there.「あなたをびっくりさせるようなことがあります。私が彼の上司に死亡を報告するために電話したとき、その名前でそこで働いている人はいないと彼らは私に言ったんだ。」

※例文はRon EdwardsのThe Promethean Fileからの引用です.

show-me

「意味」疑い深い。証拠を見ないと信じない。証拠を見れば信じる。

※今日の英語,showとmeをくっつけて,口語で形容詞として使います.

Show Me State(疑い深い人の州)はMissouri州のことですが,Missouri州に住む人たちがほんとうに疑い深いのかどうか?

ちなみに,I'm from Missouri.は文字通り「私はミズーリ州出身です」という意味の場合もありますが,口語で「私は証拠を見ないと信じない人間だ」という意味で使う場合があります.

「英語例文」
I'm a show-me kind of person.「私は証拠を見ないと信じないタイプの人です。」

That’s incredible.

「意味」それは信じられない(ほど素晴らしい)。それはすごい。

※今日の英語,incredibleは「信じられない」という意味ですが、口語でThat's incredible.というと、「とても素晴らしい」や「すごい」と意味の場合が多いです。

よく使います。

「英語例文」
Wow, that's incredible! Well done! 「うわー、すごい! お見事!」

I’ll take you up on that.

「意味」お言葉に甘えてそうさせていただきます。あなたの申し出をお引き受けします。

※今日の英語,相手の申し出や招待などを受け入れる場合に使います.thatの部分は他の言葉が入る場合があります.

「英会話例文」
Thanks for the offer. I'll take you up on that.「申し出,ありがとう。お言葉に甘えてそうさせていただきます。」

run on empty

「意味」(車が)ガス欠で走る。熱意やエネルギー,資金・資源などが不足した状態で活動などを続ける。

※今日の英語,以下の例文のように進行形で使う場合が多いです.

「英語例文」
You're running on empty. You can't possibly be thinking clearly.「あなたはガス欠状態だ。 あなたはたぶん明確に考えることができていない。」

on the face of it

「意味」見たところ。一見したところ。表面上は。

※今日の英語,よく使います.

このfaceは顔ではなく,物事の外観や表面の意味です.

mereを入れて
on the mere face of itとする場合もありますが,mereを入れない場合の方が多いです.

「英会話例文」
On the face of it this seems like good news.「一見すると、これは朗報のように思える。」

That’s good to hear.

「意味」 それを聞けて良かったです。それは良かった。

※今日の英語,主語のthatは直前の相手の発言を指し,
「相手の発言を聞けて良かった」という意味合いです.
よく使います.

「英会話例文」
A: How's business?「A: 仕事はうまくいってる?」
B: Pretty good these days.「B: 最近はけっこう良いですよ。」
A: That's good to hear. 「A: それは良かった。」

think along the same lines

「意味」同じように考える。

※今日の英語,直訳では「同じ線に沿って考える」ですが,これで上記の意味で使います.使用頻度は高くはありません.

linesの部分は単数の場合(think along the same line)も見かけますが,複数の場合が多いです.

think along the lines of ...「...に従って考える」もそこそこ使います.

「英語例文」
That's what I was thinking. I'm glad we're thinking along the same lines.「それは私が考えていたことです。 私たちが同じように考えていてよかったです。」