It’s quite a feeling.

「意味」 それはなかなかの感じだ。それはすごい感じだ。

※今日の英語,通常ではちょっとないような感じがするときに使います.良い感じの場合が多いです.現在形でも過去形でも使います.

feelingは「感触」や「感じ」の意味で,quite aは「すごい」,「なかなかの」,「相当な」の意味です.

以下の例文はit ... to ...の構文の場合です.

「英語例文」
It's quite a feeling to do that. 「それをするのはすごい感じだ。」

I’d appreciate some tips.; I’d appreciate your advice.

「意味」アドバイスをいただけるとありがたいです。

※今日の英語,アドバイスをしてほしい時のていねいな言い方です.

appreciateの後の部分は他にかえて使うことができます.たとえば,

I'd appreciate your help.「助けていただけるとありがたいです。」

I'd appreciate your input.「ご意見をいただけるとありがたいです。」

「英語例文」
I’d appreciate some tips on how to do this work.「この作業のやり方についてアドバイスをいただけるとありがたいです。」

If there’s one thing I hate, it’s …

「意味」私の嫌いなことが一つあるとすると,...です。

※今日の英語,そこそこ使う英語表現のパターンです.

hateの部分は他にかえて使うことができます.たとえば,

If there's one thing I like about ~, it's ....「~に関して好きなことが一つあるとすると,...です。」

「英語例文」
If there's one thing I hate, it's a man without integrity.「私の嫌いなことが一つあるとすれば、それは誠実さのない男だ。」


※integrityは誠実、高潔などの意味です.

I’m in a tight spot.

「意味」私は窮地に陥っています。私は切羽詰まっています。

※今日の英語,tight spotは「狭い(tight)場所(spot)」ですが,日本語の「窮地」という言葉がぴったり当てはまります.

以下のように,spotのかわりに,squeeze, cornerを使うこともありますが,spotを使うことが多いです.

I'm in a tight squeeze.
I'm in a tight corner.

「英会話例文」
Please help me. I'm in a tight spot.「どうか助けてくれ。窮地に陥っているんだ。」

I don’t want to open a can of worms.; I don’t want to open up a can of worms.

「意味」私は厄介な問題を引き起こしたくない。私は収拾のつかない事態を引き起こしたくない。

※今日の英語,使用頻度は高くはないですが,面白い英語表現なので,取りあげてみました.

a can of wormsはミミズやイモムシのようなもぞもぞ動く虫(worm)の入った缶(can)で,そんなものを開けたら,虫がはい出してきて,厄介なことになるということから,I don't want to open a can of worms.は「厄介な問題を引き起こしたくない」という意味で使います.

「英会話例文」
A: Why are you so hesitate to tell me?「A:どうしてそんなに躊躇して話すの?」
B: Because I don't want to open a can of worms.「B:だって,厄介な問題を引き起こしたくないからだよ。」

It’s your call.

「意味」それはあなたが決めることです。それはあなた次第です。

※今日の英語,It's up to you.やIt's your decision.と同様の意味です.

callには様々な意味がありますが,ここでは「決定」や「選択」の意味です.

主語のItは他にかえて使うことができます.

また,yourも他の人称代名詞や人物の所有格にかえて使うことができます.たとえば,

It's his call.「それは彼が決めることです」

「英語例文」
It's your call. Tell me what you want.「それはあなたが決めることです。自分の欲しいものを言ってね。」

Been there, done that.

「意味」そこは行ったし,あれもした。そんなのはもう経験済みだ。

※今日の英語,I have been there and have done that.を略したもので,決まり文句としてよく使います。

話題にあがっている場所や物事が自分にとっては経験済みであるため,話に退屈していることを表す場合が多いです.

本や歌などのタイトルにもよく使われています.

「英語例文」
Been there, done that. Let's do something different.「そんなのはもう経験済みだよ。何か違うことをしよう。」

no-brainer

「意味」(頭を使う必要のない)簡単なこと。朝飯前のこと。ばか。

※今日の英語,アメリカの口語で使います.brainは「脳」なので,no-brainerは「脳のないようなこと」ですが,意味は「頭を使う必要のないような簡単な問題や判断など」と「ばか」の二通りあります.

「英語例文」
It 's a no-brainer for me.「それは私には簡単なことだ。」

If it were up to me, …

「意味」もし私が決めるのだったら、...。もし私次第だったら、...。

※今日の英語,仮定法なので「私が決めることではないけれど,もし私が決めるのであれば...」という意味合いです.

仮定法の英語表現としては,日常会話でIf I were you, ...「もし私があなただったら,...」をとてもよく使いますが,このIf it were up to me, ...もけっこう使います.

... be up to ~は「...は~次第だ」,「...を決めるのは~です」といった意味で,とてもよく使う英語表現です.

「英語例文」
If it were up to me, I would do it differently.「それが私次第だったら、私はそれを違ったやり方でやるでしょう。」

Don’t shoot the messenger.

 「意味」悪い知らせをもってきた人に怒ってはいけない。望ましくない話をした人を責めるな。

※今日の英語,直訳では「伝言をする人(messenger)を撃って(shoot)はいけない」ですが、上記の意味で使います。

以下の例文のように、悪い知らせや望ましくない話をした人本人が、「私に怒るな」という意味合いで、このフレーズを使うことがよくあります。

Don't kill the messenger.も同じ意味で使いますが、使用頻度はDon't shoot the messenger.の方が高いです。

「英語例文」
I'm just telling you what I heard. Don't shoot the messenger.「俺は聞いたことを話しているだけだ。俺に怒るなよ。」