hit the sack; hit the hay

「意味」ベッドに入る。床につく。寝る。

※今日の英語,go to bedと同じ意味ですが,口語でけっこうよく使います.

sackは「ずだ袋」のことで,hayは「干し草」のことです.昔,干し草をつめた袋をベッドとして使っていたことから,hit the sackやhit the hayがgo to bedの意味になったようです.

「英会話例文」
We have to get up early tomorrow. Let's hit the sack.「明日は早く起きないといけないぞ。もう寝ましょう。」

Tough times never last, but tough people do.; Tough times don’t last, but tough people do.

「意味」厳しい時代は決して続かないが、タフな人々は持ちこたえる。

※今日の英語,本のタイトルにもなった格言です。

Tough times のtoughは「厳しい」という意味ですが、tough people のtoughは「タフな」、「頑強な」といった意味です。

最後のdoはlastのことですが、同じ単語の繰り返しを避けるためlastの代わりにdoを使っています。

「英会話例文」
Persevere; don't give up. Tough times never last, but tough people do.「耐えるんだ;あきらめるな。厳しい時代は決して続かないけど、タフな人々は持ちこたえるんだ。」

※例文はRobert Schuller の”Tough times never last , but tough people do”という本からの引用です。persevereは「やり抜く」、「耐える」などの意味。

be bowled over

「意味」圧倒されている。たいへん驚いている。

※今日の英語,bowlはボーリング(bowling)のbowlなのですが,bowl overで「打ち倒す」や「気を転倒させる」,「ひどく驚かす」といった意味で使います.

以下のように,beの部分はgetを使うことも多いです.
get bowled over「圧倒される」,「たいへん驚く」

「英会話例文」
I'm bowled over by what has happened to me. 「私は自分に起こったことにたいへん驚いている。」

The moral of the story is that ….

「意味」その話の教訓は...です。

※今日の英語,ある話を紹介した後に、その話を通して言いたかった教訓を述べるのによく使います。moralは名詞では教訓、金言、格言の意味で使います。

「英会話例文」
The moral of the story is that we have to work to achieve the goals that we want to achieve.「その話の教訓は、私たちが達成したい目標を達成するために働かなければならないということです。」

make a beeline for …

「意味」...に向かって一直線に進む。...に真っすぐ向かう。

※今日の英語,よく使うイディオムです.

ミツバチ(bee)が巣に戻る時は真っすぐに進むことから,make a beeline for ...で,「寄り道せずに...に向かって真っすぐに進む」,という意味になります.

「英会話例文」
I dashed to my car and made a beeline for home.「私は自分の車までダッシュして,真っすぐ家に向かった。」


stick one’s nose in

「意味」(人のことに)口出しする。(人のことに)首を突っ込む。(人のことを)詮索する。

※今日の英語,stick one's nose in ... は直訳では「鼻(nose)を...に刺す(stick)」ですが、これで上記の意味で使います。

以下のように、stickの代わりに、putやpokeを使うこともあります。
put one's nose in
poke one's nose in

「英会話例文」
Don't stick your nose in our business.「私たちのことに首を突っ込むな。」

Who needs ….?

「意味」...を必要とする人なんていない。

※今日の英語,「...の物事は必要ない」と言いたいときの英語表現.

直訳では「誰が...を必要とするのか?」ですが、「そんな人なんていない」という反語的な意味で使います。

「英会話例文」
With friends like these, who needs enemies?「このような友達といっしょなら、敵を必要とする人なんていない。」

※この例文はよくある決まり文句で,「友人が敵よりも悪意のある行動をするので,こんな敵のような友人がいるのだから,もう敵はいらない」といった意味合いです.友人の行動をユーモラスに批判しています.With friends like theseの部分は,With friends like thatやWith friends like youなど,さまざまなヴァリエーションがあります.

Life begins at 40.

「意味」人生は40歳からだ。

※今日の英語,中年の40歳から人生は良くなる,というような意味合いで使うことが多いです.

40の部分は50などの場合もありますが,40の場合が多いです.

「英会話例文」
They say life begins at 40. I hope it's true.「人生は40歳からと言われています。それが本当だといいのですが。」

everyone for themselves; everyone for himself

「意味」我勝ちに。我先に。誰もが(他人にかまわず)自分のために行動する状況。(他人は関係なく)自分のことは自分で勝手にする状況。

※今日の英語,使用頻度はそこそこぐらい.

「英会話例文」
It's everyone for themselves. The only person you can depend on is you.「誰もが他人にかまわず自分のために行動する状況だ。あなたが頼れるのはあなただけだ。」

You have nobody to blame (but yourself).; You have no one to blame (but yourself).

「意味」あなたは誰も責められない(それはあなたのせいだ)。誰のせいでもない(それはあなたのせいだ)。

※今日の英語,歌のタイトルにもなっているようですね.

but yourselfの部分がない場合もよくあります.

主語が変わると,それに応じてyourselfの部分も変わります.たとえば,

We have nobody to blame (but ourselves).; We have no one to blame (but ourselves).「誰のせいでもない(私たちのせいだ)。」

「英会話例文」
If you end up in hell, you have no one to blame but yourself.「あなたが地獄に行き着くなら、誰のせいでもない,あなたのせいだ。」

※end up in~は「最後に~に行き着く」といった意味です.