Home is where the heart is.

「意味」最も愛情を感じる場所が家庭です。最も心の休まるところが家です。

※今日の英語,けっこうよく使うフレーズ.

似たフレーズに

Home is where you hang your hat.「家はあなたが帽子を掛ける場所です。」

がありますが,Home is where the heart is.に比べると使用頻度は低いです.

「英会話例文」
Home is where the heart is even if it's the simple life.「シンプルな生活でも,最も心の休まるところが家です。」

I want it yesterday.

「意味」今すぐ欲しい。至急,ください。

※今日の英語,直訳では「それを昨日欲しい」ですが,これで「今すぐ欲しい」という意味になります.

wantが現在形であることに注意!過去形でI wanted it yesterday.だと「それは昨日欲しかった」という文字通りの意味になります.

使用頻度はそこそこくらい.

「英会話例文」
A: When do you want this product?「A:この製品をいつ欲しいですか?」
B: I want it yesterday. 「B:今すぐ欲しいです。」

名詞+aside, ….

「意味」~はさておき、...。~は抜きにして、...。

※今日の英語,けっこうよく使います.
以下にいくつか例を挙げておきますが,名詞にAllを付けることがよくあります.

(All) joking aside, ... 「冗談はさておき,...」 
(All) kidding aside, ... 「冗談はさておき,...」 
(All) fun aside, ... 「楽しいことはさておき,...」,「おふざけはさておき,...」
That aside, .... 「それはさておき,...」
Numbers aside, ... 「数字はさておき,...」

「英会話例文」
All fun aside, let's get serious for a moment.「おふざけはさておき、ちょっと真剣になりましょう。」

in my eyes

「意味」私から見ると,私の見解では

※今日の英語,自分の見解を述べるときに使います.とてもよく使います.

in the eyes of ~「~から見ると」もよく使います.たとえば,

in the eyes of the consumers「消費者から見ると」

「英語例文」
In my eyes, he is the most impactful player.「私から見ると、彼は最もインパクトの強いプレーヤーです。」

Nowhere is this 比較級 than ~.

「意味」~ほど,このことが...なところはない。~より,これが...なところは他にはない。これが一番...なのは~だ。

※今日の英語,これはけっこうよく見かけるパターンではあるのですが,this is 比較級 がis this 比較級 と倒置になっているので,一見すると分かりにくいかもしれません.

この英語表現でよくある比較級は,以下の例文のmore evidentやmore apparent, more important, truer, clearerといったところです.

「英会話例文」
Nowhere is this more evident than in New York City.「ニューヨーク市ほど,このことが明白な場所はない。」

A little bird told me.

「意味」風の便りに聞きました。小耳にはさみました。

※今日の英語,「小鳥が私に言った」が文字通りの意味ですが,上記の意味で使います.

A little bird whispered to me.も同様の意味で使いますが,使用頻度はA little bird told me.の方がだんぜん高いです.

以下の例文のように,聞いた話をthat節で続ける場合があります.thatはしばしば省略されます.

「英会話例文」
A little bird told me (that) he got a new job. 「彼が新しい仕事に就いたという話を小耳にはさみました。」

I can’t get my bearings.; I can’t find my bearings.; I lose my bearings.

「意味」自分がどこにいるのか分からない。自分のすべきことが分からない。

※今日の英語,bearingには機械部品の軸受の意味がありますが,このフレーズでは方向,方角,相対的位置の意味です.

I can't get my bearings.や I can't find my bearings.,I lose my bearings.は,歩いていて自分がどこにいるのかや方角が分からなくなる場合に使う他,新しい状況で自分のすべきことが分からない,といった場合にも使います.

「英会話例文1」
I lost my bearings when I lost my friend.「私は友達を失ったとき、自分のすべきことが分からなくなった。」

I’m off to …

「意味」...に出かけます。...に行ってきます。

※今日の英語,「今いる場所から離れて,ある所へ向かう」,という意味で使います.例文をいくつか挙げておきますが,和訳はその時の状況によって違ってきます.

また,to ...の無い,I'm off.だけの場合もありますが,この場合も,状況によって,「行ってきます」という訳になったり,「さようなら」,「それでは失礼します」といった訳になったりします.

「英会話例文1」
I'm off to work.「仕事に出かけます」 ※「仕事を休みます」ではありません.

「英会話例文2」
I'm off to lunch.「昼食に行ってきます」

「英会話例文3」
I'm off to bed. 「もう寝ます」 ※今いる場所から離れて,寝室に移動する,という意味です.

Truth is stranger than fiction.; Fact is stranger than fiction.

「意味」事実は小説よりも奇なり。

※今日の英語,現実の出来事が小説のような創作物より奇妙なことがある,という意味です.1800年代のLord Byronの詩「Don Juan」の一節に由来します.

「英会話例文」
Truth is stranger than fiction, but it is because Fiction is obliged to stick to the possibilities; Truth isn’t. 「事実は小説よりも奇なり。なぜなら、フィクションは起こりうることに余儀なく固執しているのに対して、真実はそうではないからだ。」

※例文はMark Twainの言葉です.be obliged to ~は「余儀なく~する」,「~する義務がある」,「~しなければならない」といった意味です.

It’ll be worth it.

「意味」それだけの価値はあるでしょう.それをする価値はあるでしょう。

※今日の英語,itが2つ入っていて変な感じがするかもしれないのですが,主語のIt(それ)は,その価値がある(それだけの価値がある)といった意味合いです.

Itがこれからしようとすることを指す場合は,「それをやってみる価値はある」といった意味になります.

「英会話例文」
We know it's hard, but it'll be worth it. 「それが厳しいのは分かっているけど,やってみる価値はあるでしょう。」