KS一覧

I’m blue.; I’m feeling blue.; I feel blue.

「意味」私は落ち込んでいます。私は憂鬱な気分です。

※今日の英語、気分が落ち込んでいることを表現するために使いますが、やや古風な英語表現で、日常会話での使用頻度は高くはありません。

「英語例文」
After hearing the sad news, I'm feeling blue today.「悲しいニュースを聞いて、今日は気分が落ち込んでいます。」

get a negative vibe from …

「意味」...から悪い印象を受ける。...に対して悪い感じがする。

※今日の英語,カジュアルな言い方です.誰かや何かに対して直感的に良くない感情を持つことを伝える際に使います。

vibeはvibration「振動」のことですが,俗語では「雰囲気」や「感じ」の意味があります.

negativeを以下のようにpositiveにすると逆の意味になります.
get a positive vibe from ...「...から良い印象を受ける。」

また,positiveの部分をgoodやbadにかえた以下もよく使います.
get a good vibe from ...「...から良い印象を受ける。」
get a bad vibe from ...「...から悪い印象を受ける。」

「英語例文」
I got a negative vibe from that restaurant; the staff seemed unfriendly.「あのレストランからは悪い印象を受けた。スタッフが無愛想に見えたわ。」

All eyes are on …

「意味」全員が...に注目している。...が皆の注目を集めている。

※今日の英語,よく使います.

ある人や出来事が多くの人々の注目を集めていることを意味します。

「英語例文」
All eyes are on the upcoming presidential election.「皆が次の大統領選挙に注目している。」

Possession is nine tenths of the law.; Possession is nine points of the law.

「意味」 所有は法の9割に相当する。現実に持っている方が勝ち。

※今日の英語,実際に物を持っていることが、その物に対する権利を主張する上で非常に重要であるという考えを表しています。つまり、たとえその物が本来自分の物ではないとしても、実際に持っている方が有利な立場に立つということです。

Possession is nine tenths of the law.の方がPossession is nine points of the law.より,よく使います.

「英語例文」
He claimed the bike was his, but since it was found in her possession, possession is nine-tenths of the law."「彼はその自転車が自分のものだと主張したが、それが彼女の所有物として見つかったため、現実に持っている彼女の勝ちだ。」

In the dead of winter

「意味」真冬に。

※今日の英語,よく使います.

in the dead ofという表現は、特定の時期や時刻の「真っ只中」や「ど真ん中」を指します.In the dead of winter以外に
in the dead of night「真夜中に」
もよく使います.
冬の最も寒い時期や夜の最も静まりかえった時間は,dead「死者」のイメージと合うので,こういう言い方をします.

in the dead of summer「真夏に」も見かけますが,summerはdeadのイメージと合わないので,In the dead of winterに比べると使うことは少ないです.

「英語例文」
Bundle up tightly in the dead of winter to stay warm.「真冬には暖かくするためにしっかりと厚着をしなさい。」

※bundle upは「暖かく着込む」という意味です.

speed demon

「意味」スピード狂。速く動くもの。素早く行う人。

※今日の英語,比較的よく使うカジュアルな英語表現です.

日本語のスピード狂は「車を速く運転するのが好きな人」という意味合いが強いですが、speed demonはそれだけではなく,速く動くもの全般を指すことができます.また、何かを素早く行う人を指すこともできます.

「英語例文1」
She's a speed demon on the highway. 「彼女は高速道路ではスピード狂だ。」

「英語例文2」
He's a speed demon at work. 「彼は仕事が速い。」

stop in one’s tracks

「意味」 その場で立ち止まる。急に止まる。急に立ちすくむ。突然言葉を失う。

※今日の英語,何か驚いたり、恐れたり、重要な情報を得たりした結果として、突然動きなどを止めることを示します。

以下のようにdeadを入れて意味を強調する場合があります.
stop dead in one's tracks

また,stopの後に目的語を入れて,急に何かを止める意味でも使います.
stop ... in one's tracks「急に...を止める」

「英語例文」
I stopped in my tracks when I heard the news of the accident. 「私は事故のニュースを聞いて、その場で立ち止まってしまいました。」

stand out from the rest of the pack

「意味」他と比べて目立つ。他より際立つ。

※今日の英語,そこそこは使う英語表現です.特定の場面でその人や物が他の中で特に目立つことを強調したい時に使います.

packには様々な意味がありますが,この英語表現では「集団」の意味です.なので,stand out from the rest of the packは「集団(pack)の残り(rest)よりも目立つ(stand out)」といった意味合いです.

「英語例文」
Her innovative ideas made her stand out from the rest of the pack in the company.「彼女の革新的なアイデアは、彼女を社内の他の人々より際立たせました。」

Man may work from sun to sun, but woman’s work is never done.

「意味」男性の仕事には始まりと終わりがあるが、女性の仕事は終わることがない。

※今日の英語,家事や育児といった家庭内の仕事がどれほど多忙であるかを強調するために使われる諺です。

現代では,家事や育児が女性の仕事と見なされてきた社会的な問題に対する批判として引用されることが多いです。

from sun to sunは日の出から日没までといった意味です。

「英語例文」
In our family, we reject the outdated idea that 'man may work from sun to sun, but woman's work is never done' by sharing household chores equally.「私たちの家族では、家事を平等に分担することで、”男性の仕事には始まりと終わりがあるが、女性の仕事は終わることがない”という時代遅れの考えを否定しています。」

be appalled at …; be appalled by …

「意味」...にゾッとする。...に愕然とする。

※今日の英語,何かに非常に驚き、ショックを受ける状態を表します。

be appalled at ...は目の前で起こった具体的な出来事や状況に対して,be appalled by ...は出来事や状況の原因となるものに対して,使うことが多いです。

「英語例文1」
I was appalled at the violence in the movie. 「私はその映画の暴力シーンに愕然とした。」

「英語例文2」
I was appalled by the corruption in the company. 「私はその会社の腐敗に愕然とした。」