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rub someone the wrong way

「意味」(人)の神経を逆なでする。(人)を不快にさせる。

※今日の英語,「間違った方向(the wrong way)で人をこする(rub)」ということですので,日本語の「逆なでする」という言葉がぴったり当てはまります.

「英語例文」
His arrogant attitude really rubbed me the wrong way. 「彼の傲慢な態度は私を本当に不快にさせました。」


on the dot

「意味」時間ぴったりに。時間ちょうどに。

※今日の英語,dotは「点」のことなので,on the dotは「その点上に」ということなのですが,時間に関して「その時間ぴったりに」という意味で使います.

以下のようにon the dotの前に時間を表す言葉が入るか,またはon the dotの後にof +時間を表す言葉を付けて使う場合が多いです.
8:30 on the dot「8時半ぴったりに」
on the dot of 8:30「8時半ぴったりに」

「英語例文」
We arrived on the dot of 10 o'clock. 「私たちは10時ちょうどに到着した。」

Speak for yourself.

「意味」それはあなたの考えで私は違うわ。それはあなたにだけ当てはまることね。

※今日の英語,相手の話したことが自分の意見や思っていることと同じでない,つまり,相手の言ったことに同意しない,という場合に使います.

「英語例文」
A: Sushi is the best food. 「A: 寿司は最高の食べ物だわ。」
B: Speak for yourself. I'm not a fan of raw fish.「それはあなたの考えで私は違うわ。私は生の魚が好きではないわ。」

one-size-fits-all

「意味」フリーサイズの。どんな場合にも当てはまる。どんな場合でも通用する。汎用的な。

※今日の英語,文字通りの意味は「一つのサイズが全てにフィットする」ということで,日本語の「フリーサイズの」という意味になります.

衣服に対してだけでなく,様々な物事に対して「どんな場合にも通用する」という意味でも使います.

「英語例文」
This is a one-size-fits-all approach.「これはどんな場合でも通用するアプローチです。」

do one’s bit (for …)

「意味」(...に対して)自分の役割を果たす。(...に)貢献する。

※今日の英語,ある仕事や取り組みなどで自分の役割を果たし貢献する,というような意味です.

bitは「少し」や「少量」の意味で使うことが多いですが,ここでは「(仕事や取り組みなどで自分が分担する)部分」の意味です.

「英語例文」
I did my part for my country.「私は祖国のために自分の役割を果たしました。」

That’s my idea of …

「意味」それが...だと私は思う。それが私の考える...だ。それが私にとっては...だ。

※今日の英語,以前,否定の場合のThat's not my idea of ...を紹介しましたが,この肯定の方もよく使います.

主語のthatは他の具体的な内容に変えて使うことができます.

「英語例文」
A swift carriage, of a dark night, rattling with four horses over roads that one can’t see--that’s my idea of happiness.「暗い夜の、目に見えない道を四頭の馬がガタガタと走る素早い馬車、それが私の考える幸福です。」

※例文はHenry Jamesの言葉です.swiftは「素早い」,rattleは「ガタガタ走る」の意味です.

have a field day

「意味」大いに楽しむ。大いに盛り上がる。

※今日の英語,field dayは「運動会の日」や「野外活動の日」で,have a field dayはそういう日をもつというのが元々の意味ですが,「大いに楽しむような機会をもつ」という意味で使います.

以下のように現在分詞~ingが後に付く場合や,with~が付く場合があります.
have a field day ~ing「~して大いに楽しむ」
have a field day with~「~で大いに楽しむ」

「英語例文」
The media had a field day with this scandal.「メディアはこのスキャンダルで大いに盛り上がった。」


in the works

「意味」進行中で。準備中で。計画中で。

※今日の英語,アメリカの口語で,けっこうよく使う英語表現です.

「英語例文」
A new development is in the works.「新しい開発が進行中です。」


… is ~ years someone’s senior

「意味」...は人より~歳年上だ。

※今日の英語,~の部分には数字が入ります.

逆に「...は人より~歳年下だ」と言いたい場合は,以下のようにseniorの部分がjuniorにかわります.

... is ~ years someone's junior

「英語例文」
I have a brother who is five years my senior and a sister who is two years my junior.「私には5歳年上の兄と2歳年下の妹がいます。」

tongue-in-cheek

「意味」冗談の。ふざけた。皮肉を込めた。冗談。

※今日の英語,直訳では「頬(cheek)のなかの舌(tongue)」ですが,上記の意味で使います.

頬を舌で膨らませると,たしかに冗談ぽく見えますね.

「英語例文」
He made a tongue-in-cheek comment.「彼は皮肉を込めたコメントをした。」