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My mind is going (around) in circles.

「意味」私の心は堂々巡りしている。私の心はぐるぐる回っている。

※今日の英語,go around in circlesあるいはgo in circlesは「円をグルグル回るように堂々巡りをする」といった意味です.

以下のように,goの代わりにrunを使うこともあります.
My mind is running (around) in circles.

また,以下のようにaroundの代わりにroundを使うこともあります.
My mind is going round in circles.
My mind is running round in circles.

また,以下のように主語はIなど人を表す名詞の場合もあります.
I'm going (around) in circles.

「英会話例文」
My mind is going in circles and getting nowhere. 「私の心は堂々巡りしていて、どこにもたどり着かない。」

What’s there to like?

「意味」好むべきものが何かありますか?好むべきものなどない。いったいどこがいいのよ?

※今日の英語,そこそこは使う英語表現.

文字通りの「好むべきものはありますか?」という質問の意味で使うこともありますが,反語的に「いや,そんなものあるはずがない(つまり,好むべきものなどない)」という意味で使うこともあります.

似た言い方でよく使うものに,以下のものがあります.
What's there to know?「知るべきものがありますか?」→「知るべきものなどない」→「聞くまでもないようなことだ」

「英会話例文」
A: Why don't you like him?「A: どうしてあなたは彼のこと好きでないの?」
B : What's there to like?「B:いったいどこがいいのよ?」

He is reserved.

「意味」彼は控えめだ。彼は遠慮がちだ。彼はよそよそしい。彼は口数が少ない。

※今日の英語,主語はもちろん他にかえて使うことができます.

reservedには「予約された」という意味以外に,「自分の感情や考えを示したり話したりしない」といった意味があります.

「英会話例文」
He is quiet and reserved.「彼は静かで遠慮がちだ。」

in no uncertain terms

「意味」歯に衣着せずに。はっきりと。直接的に。ずけずけと。

※今日の英語,言葉使いがはっきりしていてストレート,といった意味で,けっこう使います.

noとunという否定の言葉が二つある二重否定なので,noとunの無いin certain terms(明白な言葉で)と同じになりますが,in certain termsよりこのin no uncertain termsの方がよく使います.

「英会話例文」
She said that in no uncertain terms.「彼女ははっきりとそう言った。」

fancy-schmancy

「意味」凝った。飾り立てた。とても優雅な。

※今日の英語,アメリカの俗語です.

schmancyはschm+fancyでfの音が消えたものです.

schmをfancyに付けて複合語schmancyを作り,それをもとの単語fancyとくっつけてfancy-schmancyにして韻を踏ませています(fancyとschmancyの後半の"ancy"が同じで韻を踏んでいます).これには軽蔑や皮肉の意味が込められていたりします.

fancy以外の単語に対してもschmを使って複合語を作り,韻を踏ませる場合があるようですが,最もよく知られているのがこのfancy-schmancyです.

「英会話例文」
I wanna go to a fancy-schmancy restaurant.「飾り立てたレストランに行きたいわ。」

well-informed decision

「意味」情報を十分に集めた上での意思決定。十分な情報に基づく判断。

※今日の英語,wellのないinformed decisionだけでも「情報に基づく判断」の意味になりますが、wellが付くと判断のための情報が十分にあるということになります。

well-informedは「(特定の分野について)十分に情報を得た」や「情報通の」といった意味があります。

例文のようにmakeを付けて使う場合がよくあります。

「英会話例文」
You should make a well-informed decision on which to choose.「どちらを選択するかについては、情報を十分に集めた上で判断すべきだ。」

I’m filled with gratitude (for …)

「意味」(...に対して)私は感謝の気持ちでいっぱいです。

※今日の英語,以下のように,主語がmy heartの場合もよくあります.

My heart is filled with gratitude (for ...)「(...に対して)私の心は感謝の気持ちでいっぱいです」

「英会話例文」
I'm filled with gratitude for the time and love we shared.「私たちが分かち合った時間と愛に対して私は感謝の気持ちでいっぱいです。」

Where there’s smoke there’s fire.

「意味」火のないところに煙は立たぬ。

※今日の英語,直訳では「煙のあるところには火がある」ですが,日本のことわざの「火のないところに煙は立たぬ」が当てはまります.「うわさが立つのは、その根拠や理由がある」といった意味合いです.

「英会話例文」
A: Do you believe the rumor?「A: その噂,あなたは信じるの?」
B: I don't have an opinion, but where there's smoke, there's fire.「B: 別に意見はないけど,火のないところに煙は立たないでしょ。」

all and sundry

「意味」ありとあらゆる人。みんな。誰も彼も。

※今日の英語,all and sundryは通常は複数扱いで,口語で使います.sundryは「さまざまな(物事)」といった意味です.

「英会話例文」
She is known to all and sundry as Jessie. 「彼女はジェシーとしてみんなに知られています。」

I’m a nobody.

「意味」私はつまらない人だ。私はどうでもいい人だ。

※今日の英語,nobodyは「誰も~ない」と言いたいときによく使いますが、ここでは「つまらない人」、「(重要でない)ただの人」、「どうでもいい人」といった意味です。この意味の場合、nobodyは可算なので冠詞aを付けますが、aを付けないケースも見かけます。

「英会話例文」
You treat me like I'm a nobody.「あなたは私をつまらない人のように扱っている。」