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It’s your call.

「意味」それはあなたが決めることです。それはあなた次第です。

※今日の英語,It's up to you.やIt's your decision.と同様の意味です.

callには様々な意味がありますが,ここでは「決定」や「選択」の意味です.

主語のItは他にかえて使うことができます.

また,yourも他の人称代名詞や人物の所有格にかえて使うことができます.たとえば,

It's his call.「それは彼が決めることです」

「英語例文」
It's your call. Tell me what you want.「それはあなたが決めることです。自分の欲しいものを言ってね。」

Been there, done that.

「意味」そこは行ったし,あれもした。そんなのはもう経験済みだ。

※今日の英語,I have been there and have done that.を略したもので,決まり文句としてよく使います。

話題にあがっている場所や物事が自分にとっては経験済みであるため,話に退屈していることを表す場合が多いです.

本や歌などのタイトルにもよく使われています.

「英語例文」
Been there, done that. Let's do something different.「そんなのはもう経験済みだよ。何か違うことをしよう。」

no-brainer

「意味」(頭を使う必要のない)簡単なこと。朝飯前のこと。ばか。

※今日の英語,アメリカの口語で使います.brainは「脳」なので,no-brainerは「脳のないようなこと」ですが,意味は「頭を使う必要のないような簡単な問題や判断など」と「ばか」の二通りあります.

「英語例文」
It 's a no-brainer for me.「それは私には簡単なことだ。」

If it were up to me, …

「意味」もし私が決めるのだったら、...。もし私次第だったら、...。

※今日の英語,仮定法なので「私が決めることではないけれど,もし私が決めるのであれば...」という意味合いです.

仮定法の英語表現としては,日常会話でIf I were you, ...「もし私があなただったら,...」をとてもよく使いますが,このIf it were up to me, ...もけっこう使います.

... be up to ~は「...は~次第だ」,「...を決めるのは~です」といった意味で,とてもよく使う英語表現です.

「英語例文」
If it were up to me, I would do it differently.「それが私次第だったら、私はそれを違ったやり方でやるでしょう。」

Don’t shoot the messenger.

 「意味」悪い知らせをもってきた人に怒ってはいけない。望ましくない話をした人を責めるな。

※今日の英語,直訳では「伝言をする人(messenger)を撃って(shoot)はいけない」ですが、上記の意味で使います。

以下の例文のように、悪い知らせや望ましくない話をした人本人が、「私に怒るな」という意味合いで、このフレーズを使うことがよくあります。

Don't kill the messenger.も同じ意味で使いますが、使用頻度はDon't shoot the messenger.の方が高いです。

「英語例文」
I'm just telling you what I heard. Don't shoot the messenger.「俺は聞いたことを話しているだけだ。俺に怒るなよ。」

Don’t be afraid to tell us.; Don’t be afraid to tell me.

「意味」恐れずに言ってね。ためらわずに言ってね。遠慮せずに言ってください。

※今日の英語,このafraidは「恐れて」や「ためらって」などの意味です.

以下の例文のようにusやmeの後にwhat...などが続く場合がよくあります.

「英会話例文」
Don't be afraid to tell me what you want.「あなたの欲しいものはためらわずに言ってね。」

have a whale of a time

「意味」楽しい時を過ごす。堪能する。

※今日の英語,口語でそこそこ使います.

whaleは「クジラ」のことですが,a whale of a timeは「クジラのような途方もなく大きな時間」というような意味合いです.

「英語例文」
They had a whale of a time playing with the toys.「彼らはおもちゃで遊んで楽しい時を過ごした。」


That’s sound advice.

「意味」それは的確なアドバイスですね。

※今日の英語,このフレーズの前に述べられたアドバイスが的確だと思ったとき使います。このsoundは「音」ではなく、「理にかなった」、「妥当な」、「的確な」といった意味です。

「英語例文」
That's sound advice, but it doesn't go far enough.「それは的確なアドバイスですが、十分には役立ちません。」

※go farは直訳では「遠くまで行く」ですが、「長もちする」や「役に立つ」、「価値が大きい」といった意味でも使います。

There is no place like home.

「意味」我が家にまさる場所はない。我が家が一番。我が家のような場所はない。

※今日の英語,我が家が一番いいと言いたい時の決まり文句のようによく使われています.

「英語例文」
Traveling is fun but there is no place like home.「旅行は楽しいですが、我が家にまさる場所はありません。」

be less than +形容詞

「意味」決して~でない。あまり~ではない。

※今日の英語、以下のようにless thanの後に数字が続く場合は「...未満」という意味になります.

less than 60kg「60キログラム未満」

ここでは数字ではなく,形容詞が続く場合です.

「英会話例文」
The system is less than perfect.「そのシステムは決して完璧ではない。」