Charity begins at home.

「意味」 慈善活動は身近なところから。愛は身内から。

※今日の英語,遠くに住んでいる人や他国に住んでいる人を助ける前に、自分の家族や近くに住んでいる人たちを世話したり,助けたりする必要がある,といったような意味合いです。

いろいろな文脈で使います.慈善活動をしない言い訳に使うこともあります.

「英会話例文」
Charity begins at home. Look after your family first. 「愛は身内から。まずは自分の家族の面倒を見なさい。」

Honesty is the best policy.

「意味」正直は最良の策。

※今日の英語,英語のことわざで,よく使います.

「嘘をつくよりも真実を語る方が良い」と人にアドバイスするために使ったりします.

「英会話例文」
Honesty is the best policy. You should tell her the truth. 「正直は最善の策です。あなたは彼女に真実を話すべきです。」

I’d like it if ….

「意味」...だったら私は嬉しいです。

※今日の英語,仮定法を使ったていねいな言い方です.よく使います.

itはif...を指します.

「英会話例文」
I'd like it if you could help me.「助けていただけたら私は嬉しいです。」

It turns out (that) ….

「意味」...ということが分かる。...ということが判明する。

※今日の英語,とてもよく使う言い回しです.

Itはthat...を指します.

「英会話例文」
It turns out that my best wasn't good enough.「私のベストは十分ではなかったことが分かる。」

※例文はMichael Jordanの名言から一部分だけ取り出したものです.

give it a whirl

「意味」試しにやってみる。

※今日の英語,口語で使います.give it a tryと同様の意味です.

whirlは「回転」や「渦」の他,口語では「試み」の意味でも使います.

「英会話例文」
Come on, let's give it a whirl.「さーさー、試しにやってみましょう。」

Speaking as someone who …, ~.

「意味」...する者の立場から言うと,~です。...する者として言うと,~です。

※今日の英語,自分がある立場から発言したいときに使います.

someone who ...の部分は,以下のように名詞の場合もあります.

Speaking as a scientist, ~「科学者の立場から言うと,~です」

「英会話例文」
Speaking as someone who lives in the area, I know what you're talking about.「その地域に住んでいる者の立場から言うと、私はあなたの話していることが分かります。」

It pays to be prepared.

「意味」準備しておいて損することはない。

※今日の英語,It pays to ...は「...して損はない」という意味でよく使います.

to ...の部分は,ここで取りあげたto be prepared以外に,様々な語句を入れて使います.たとえば,

It pays to use the app.「そのアプリを使って損することはない」

「英語例文」
Although you can't predict when it can happen, it pays to be prepared.「それがいつ起こりうるかは予測できないが、準備しておいて損することはない。」

I can’t speak for other people but ….; I can’t speak for others but ….

「意味」他の人達を代弁することはできませんが,...。他の人達(の意見)はどうだかわかりませんが,...。他の人達には当てはまらないかもしれませんが,...。

※今日の英語フレーズ,その時の状況でけっこう和訳は違ってくると思います.

speak forには「代弁する」,「擁護する」,「かばう」,「賛成意見を述べる」などの意味があります.

「英語例文」
I can't speak for others, but I forgave you a long time ago.「他の人達はどうだかわかりませんが,私はずっと前にあなたを許しました。」

(Even) Homer (sometimes) nods.; (Even) Jove (sometimes) nods.

「意味」猿も木から落ちる。弘法も筆の誤り。

※今日の英語,nodは「うなずく」という意味もありますが、ここでは「(眠くて)うとうとする」の意味です。Homerは古代ギリシャに詩人ホメロスのことです。このことわざは「ホメロスでも、うとうとして詩を作ったような凡作がある」、というような意味です。

Evenを省略したり、sometimesを省略したり、両方を省略したり、HomerをJoveにかえたりで、以下のようにいろいろなバリエーションがあります。sometimesの省略はよく見かけます。

Even Homer nods.
Even Jove nods.
Homer sometimes nods.
Jove sometimes nods.
Homer nods.
Jove nods.

「英語例文」
As the saying goes, “Even Homer nods,” so we should overlook his mistake.「ことわざにあるように「猿も木から落ちる」というから、私たちは彼の過ちを大目に見るべきだ。」

That didn’t come out right.

「意味」ちょっと言い間違えたわ。今の言い方は適切でなかったです。今のは変な言い方でした。

※今日の英語は,「直前に話したことが変だった,あるいは適切でなかった」という場合に,こんな言い方をすることがあります.

come outは「出て来る」ですが,ここでは「言葉が口から出る」,「(考えていることが言葉で)表現される」の意味です.ですので,That didn't come out right.は「それ(直前に言ったこと)は正しく表現されていなかった」という意味になります.

「英会話例文」
Wait, that didn't come out right. I mean, I was paying attention to other things.「ちょっと待って,今の言い方は適切でなかったわ。私は他のことに注意を払っていたということなの。」

※この例文のように,このフレーズの前にwaitを付けることがよくあります.