catch-22

「意味」矛盾やジレンマで解決策がない状況。袋小路。ジレンマ。

※今日の英語,よく使う表現です。

小説 『Catch-22』(Joseph Heller) に由来する言葉で、アメリカ英語を中心に ニュース・ビジネス・日常会話 でも普通に使われています。

「英語例文」
I’m stuck in a catch-22: I need experience to get the job, but I need the job to get experience.「僕はジレンマに陥っているんだ。仕事を得るには経験が必要だが、経験を得るには仕事が必要なんだ。」

join the ranks of …

「意味」...の一員となる。...の仲間入りする。

※今日の英語,まあまあ使われる表現です。

やや堅めの表現ですが,フォーマルでもカジュアルでも使えます。

ここでのranksは「共通の特徴を持つ人々の集団」のような意味合いです。

「英語例文」
I finally joined the ranks of licensed engineers.「私はついに有資格エンジニアの仲間入りをした。」

up in the air

 「意味」未決定である。はっきり決まっていない。

※今日の英語,よく使われる英語表現です。

文字通りの「空中にある」,「宙に浮いている」という意味で使うこともありますが,上記の意味で使うことの方が多いです。

「英語例文」
The plan is still up in the air.「計画はまだ未決定である。」


don’t have the heart to …

「意味」かわいそうで...できない。※今日の英語,とてもよく使われます。

肯定形のhave the heart to …もそこそこ使いますが,否定形のdon’t have the heart to …のほうが圧倒的に頻度が高いです。

「英語例文」
I didn’t have the heart to tell him he failed the exam.「彼が試験に落ちたなんて、彼にはかわいそうで言えなかった。」

top-of-the-line

「意味」最高級の。最上位の。

※今日の英語,よく使う表現です。

「そのライン(商品群)の中で最も上にある」という意味合いです。

「英語例文」
I bought a top-of-the-line laptop.「私は最高級のノートパソコンを購入した。」

keep someone on his/her toes

「意味」人に用心させておく。人に油断させない。人に警戒させておく。人に気を抜かせない。

※今日の英語,とてもよく使われる自然な表現 です。

元の意味は 「つま先立ちをさせておく」で,そこから「気を抜かせず,緊張感をもたせる」ような意味合いになります。

his/her の部分は以下の例文のようにsomeoneが誰かによって変わってきます。

「英語例文」
My boss keeps me on my toes. 「私の上司は私に気を抜かせない。」

Now what?

「意味」それで、どうするんだ?それで、次は?それで?

※今日の英語,よく使われる自然な口語表現です。

問題が続いたときのリアクションで使うことがよくあります。動揺・困惑・イラッとした気持ちが少し強く出ることが多いです。

「英会話例文」
A: The computer just froze again.「A: パソコンがまたフリーズした。」
B: Seriously? We restarted it twice already.「B: まじで?もう2回も再起動したのに。」
A: Yeah… Now what?「A: そうだよ… それで、どうするんだ?」

sell someone on …

「意味」(人に)...を納得させる。(人に)...を受け入れさせる。(人に)...を説得する。

※今日の英語,日常会話でもビジネスでも よく使われる表現 です。。

このフレーズにはsellという言葉が入っていますが、「売る」のではなく、説得してOKをもらうというニュアンスで使うことが多いです。

「英語例文」
I’m trying to sell my boss on the new plan.「私は上司に新しい計画を受け入れさせようとしている。」

be on par with …

「意味」...と同等である。...と同等の水準である。...と同レベルである。

※今日の英語、よく使われる表現です。比較を行う際に、同等であること、同レベルであることを表現したいときに使います。

ビジネス・学術・ニュース記事などのフォーマルか中程度にフォーマルな文脈でよく見られます。

会話でも使いますが,カジュアル会話で使うことは少ないです。

「英語例文」
The new software is on par with its competitors.「その新しいソフトウェアは競合製品と同等の水準である。」

the whole nine yards

「意味」すべて。全部。徹底的に。とことん。

※今日の英語,そこそこ使われる面白い表現ですが,少しユーモラスでやや古風な感じがあります。

語源は諸説あるようで,「語源が分からないのに有名な表現」として知られています。

「英語例文」
She told me the whole nine yards about her trip.「彼女は旅行のことをすべて私に話した。」