You name it, we’ve got it.

「意味」(当店は)何でも揃っています。どんなものでもありますよ。

※今日の英語,商品の品揃えやサービスの豊富さを強調する際によく使われます。

サービスの柔軟性や対応力をアピールする場合は
You name it, we can handle it.(何でも対応できます)
も使われることはありますが、You name it, we’ve got it.ほど一般的ではありません。

「英語例文」
Our store offers a wide range of products. You name it, we’ve got it.「私たちの店では幅広い商品を取り揃えています。どんなものでもありますよ。」

wake up to …

「意味」...に気付く。...で目を覚ます。

※今日の英語,toの後の...には名詞や名詞句,名詞節が入ります.

日常会話でも比較的よく使う表現です。

wake upは「目を覚ます」なので,wake up to ...は「目を覚まして...に気付く」や「...で目を覚ます」という意味で使う場合がありますが,それ以外に,「大事なことや何かの事実に気付く」という意味で使うこともあります.

「英語例文」
People are waking up to the importance of mental health. 「人々はメンタルヘルスの重要性に気づき始めている。」

steel oneself

「意味」覚悟を決める。気持ちを引き締める。

※今日の英語,ちょっとフォーマルで文語的な表現で,口語での使用頻度は高くはありません.

困難な状況に対して気持ちを引き締めることを表現したいときに使います。

steelは「鋼鉄」のことですが,動詞では「精神的に強くする」という意味があります.

「英語例文」
You need to steel yourself before facing the challenges ahead.
「あなたはこれからの課題に立ち向かう前に、心を強くする必要があります。」

have a ~ ring to it

「意味」~の響きがある。~という印象を受ける。

※今日の英語で,日常会話での使用頻度は高くはありません.

~の部分には形容詞が入ります.たとえば,

have a nice ring to it「すてきな響きがある」
has a classic ring to it「古典的な印象を受ける」

「英語例文」
Our new slogan has a nice ring to it.「私たちの新しいスローガンは良い響きがある。」

on the spur of the moment

「意味」衝動的に。思いつきで。

※今日の英語,日常会話でもよく使う表現です。このフレーズは、特に計画せずにその場の勢いで何かをする場合に使います。

spurは「拍車」のことで,発音は[spə́ːr]です.

「英語例文」
We decided to go to the beach on the spur of the moment.「私たちは思いつきでビーチに行くことにしました。」

There’s not a whole lot I can do.

「意味」私にできることはあまりありません。

※今日の英語,日常会話でよく使う表現です。

a whole lotは「全部」や「一切合切」の意味です.

I can doの部分は他にかえて使うことができます.たとえば,
There's not a whole lot left over.「残りはあまりありません。」

「英語例文」
I wish I could help, but there's not a whole lot I can do right now.
「手伝えたらいいんだけど、今,私にできることはあまりありません。」

work like magic

「意味」魔法のようによく効く。不思議なほど効く。予想以上にうまくいく。

※今日の英語,日常会話でよく使う表現です。

「英語例文」
His advice worked like magic and I solved the problem. 「彼のアドバイスが魔法のように効いて、私は問題を解決できた。」


It dawns on me that …

「意味」...とようやく気が付く。...をようやく理解する。

※今日の英語,日常会話でよく使います.

dawnは「夜が明ける」という意味なので,It dawns on meを直訳すると「私に夜明けが来る」となり、少し奇妙に聞こえますが、比喩的に「ようやく理解が明ける」という意味になります.

「英語例文」
It dawned on me that I had been saying the wrong thing all along.「ずっと間違ったことを言っていたことにようやく気が付いた。」

go over the top

「意味」限度を超えたことをする。やり過ぎる。思い切ったことをする。

※今日の英語,「トップを超えて行く」ということから,上記の意味で使います.日常会話でよく使う表現です.

ポジティブな意味でもネガティブな意味でも使いますが、ネガティブなニュアンスで使うことが多いです。

「英語例文」
She went over the top with the decorations for the party.「彼女はパーティーの飾り付けをやり過ぎた。」

middle ground

 「意味」妥協点。中間的な立場。


※今日の英語,日常会話でもそこそこ使う表現です。

このgroundは「土地」や「地面」ではなく,「立場」の意味なので,middle groundで「中間の立場」という意味になります.

このフレーズは、意見の対立や異なる選択肢の間で折り合いをつける際に使います。

フォーマルな場面だけでなく、カジュアルな会話でも用います。

「英語例文」
We disagree on some points, but I think we can find a middle ground.「私たちはいくつかの点で意見が合わないけれど、妥協点を見つけられると思う。」