Only a fool learns from his own mistakes. The wise man learns from the mistakes of others.

「意味」愚か者だけが自分の過ちから学ぶ。賢者は他人の過ちから学ぶ。

※今日の英語,時々引用される言葉ですが、ドイツのOtto von Bismarckの言葉とされていますが、いろいろなヴァリエーションがあるようです。他者の失敗から学ぶことの重要性を説いています。

よく似た言葉にJohn C. Maxwellの著書『Leadership Gold』にある以下の言葉があります。

It's said that a wise person learns from his mistakes. A wiser one learns from others' mistakes. But the wisest person of all learns from others' successes.「賢い人は自分の過ちから学ぶと言われる。より賢い人は他人の過ちから学ぶ。最も賢い人は他人の成功から学ぶ。」

find oneself with …

「意味」気づいたら...の状態にある。ふと...の状態にあることに気がつく。(気づくと)...を持っている。

※今日の英語,使用頻度はそこそこぐらいです。

意図せずして、あるいは予期せずして何らかの状況にあったり、所有物をもっていたりすることを表現する際に用いられます。

「英語例文」
She found herself with no money left at the end of the trip.「彼女は旅行の終わりにお金が残っていないことにふと気づいた。」

I would be obliged if ….

「意味」...していただけると有難いです。...していただけると幸いです。

※今日の英語,丁寧に依頼やお願いをする時に使う表現です。

一般会話で使うことは稀ですが、フォーマルな文書やビジネスメールなどで使うことがあります。

感謝の度合いを強めるため、obligedの前にmuchやhighlyなどを入れることもあります。

obligeは「人の希望や依頼に応じる」という意味で、be obligedは「自分の希望や依頼に相手が応じてもらって感謝している」といった意味合いです。

「英語例文」
I would be obliged if you could send me the report by Friday.「金曜日までにレポートを送っていただけると幸いです。」

drop the ball

「意味」失敗する。ミスをする。へまをやる。

※今日の英語、特にアメリカ英語で日常会話やビジネスシーンでよく使われるややカジュアルな口語表現です。

アメリカンフットボールや野球などで「ボールを落とす」ことに由来します。何かを任されたのに注意不足や怠慢で台無しにするような意味合いで使います。

「英語例文」
I really dropped the ball on that project.「私はそのプロジェクトを本当に失敗してしまった。」

get the green light

「意味」許可を得る。ゴーサインを得る。

※今日の英語,よく使われる表現です。

信号機が青に変わると進むことができることに由来しています。プロジェクトや計画、行動などが、上司、関係機関、または他の承認者から正式に許可された状況を表すのにぴったりです。

getをgiveにかえた
give the green light
であれば、「許可を与える」、「ゴーサインを出す」といった意味になります。

「英語例文」
We finally got the green light to launch the new project.
「ついに新しいプロジェクトを立ち上げる許可を得た。」

take one’s toll on …

「意味」…に悪影響を与える。…に打撃を与える。…をむしばむ。

※今日の英語,よく使われる英語表現です。

時間とともに蓄積するダメージや、精神的・肉体的・経済的な疲弊などについて述べる際に使うことが多いです。

「英語例文」
Stress can take its toll on both your body and your mind.「ストレスは身体と精神の両方に悪影響を与えることがある。」

whatever it takes

「意味」どんな手段を使っても。手段を選ばず。何が何でも。

※今日の英語,よく使われる表現です。

目的を達成する強い決意や覚悟を示す際に使われることが多いです。

「英語例文」
I’ll do whatever it takes to win.「勝つためにはどんな手段を使ってもやる。」

I hear you loud and clear.

「意味」あなたの言っていることはよく分かります。

※今日の英語,比較的よく使います。

相手の声が大きくはっきりと聞こえるという意味合いと、比喩的に相手の言っていること、気持ち、意図を明確に理解したという意味合いの両方があります。

同様の表現に
I read you loud and clear.
がありますが、こちらは無線通信や文字ベースのコミュニケーションで使われることが多いです。

「英語例文」
A: I need more support from the team.「A:チームからのさらなるサポートが必要なんだ。」
B: I hear you loud and clear. Let me see what I can do.「B:あなたの言っていることはよく分かります。できる限り対応させていただきます。」

Very well put.

「意味」とても上手に言ったね。うまい表現だね。言い得て妙ですね。

※今日の英語、そこそこは使う英語表現です。

相手の意見や説明が明瞭で的確だったり、感心するほど上手な表現だったりした時に、相手への敬意や賞賛の気持ちを込めて使います。

日常会話ではややフォーマルまたは知的な響きがあります。

「英語例文」
A: I believe honesty is not just about telling the truth, but also about being transparent in our intentions. 「A: 正直とは、真実を語るだけでなく、自分の意図を透明に表現することだと私は信じています。」
B: Very well put. 「B: とても上手に言ったね」

back and forth

「意味」前後に。行ったり来たり。行きつ戻りつ。(意見やメールなどの)やり取り。

※今日の英語、とてもよく使う英語表現です。

文字通りには「前へ後ろへ」という意味ですが、比喩的に様々な状況を表すのに用います。その状況により和訳も異なります。

名詞・形容詞として使う場合はハイフンで繋げたback-and-forthで使うことが多いです。

「英語例文1」
We went back and forth between Tokyo and Osaka.「私たちは東京と大阪を行ったり来たりした。」

「英語例文2」
We’ve been emailing back and forth all week.「私たちは一週間ずっとメールのやり取りをしている。」