Don’t call me names.

「意味」私の悪口を言うな。私を罵るのは止めて。

※今日の英語,nameは「名前」ですが,複数形のnamesは「悪口」の意味で使うことがあります.call ~ namesで,「~の悪口を言う」,「~を罵る」といった意味になります.~の部分は目的語なので,myではなくmeが入ります.

「英語例文」
Don't laugh at me. Don't call me names. Don't get your pleasure from my pain.「私をあざ笑うな。私の悪口を言うな。私の苦痛を喜ぶな。」

※例文はDon't call me namesという歌の歌詞からの引用です.

All is not lost.

「意味」すべてが失われたわけではない。まだ望みはある。

※今日の英語,厳しい局面ではあるけれども,まだ望みは残っている,というような意味合いで使うことが多いです.

けっこうよく使います.

「英語例文」
All is not lost, so don't despair.「すべてが失われたわけではない。だから諦めるな。」

※despairは「絶望する」,「諦める」の意味です.

It’s exciting to be here.

「意味」ここにいるとわくわくする。ここにいるのは刺激的です。

※今日の英語,職場や活動場所など,自分がそこにいることで刺激を受けたり,興奮したりする,と言いたいときの英語表現です.

Itはto以下を指します.to以下は他にかえて使えます.たとえば,

It's exciting to visit new places.「初めての場所を訪れるとわくわくする」

「英会話例文」
It's exciting to be here and meet a lot of people.「ここにいて,たくさんの人と会うとわくわくする。」

Call me naive, but …

「意味」考えがあまいと言われるでしょうが、...。

※今日の英語,naiveは「うぶな」,「考えがあまい」といった意味です.

Call me ~, but ...「~だと言われるでしょうが,...」というのは,よくあるパターンです.

「英会話例文」
Call me naive, but I believe that most people in the world are good people.「考えがあまいと言われるでしょうが、私は世界のほとんどの人は良い人だと信じています。」

I have no say in …

「意味」私は...について発言権がない。私は...について(影響力がないので)何も言えない。

※今日の英語,あることについて発言する権利や機会が自分にはなかったり,意思決定に自分が何ら影響を及ぼさない,という場合に使います.

「英語例文」
He made this decision and I have no say in it.「彼がこの意思決定をして,私はそれについては何も言えない。」

There are no dumb questions, only dumb answers.; There are no stupid questions only stupid answers.

「意味」愚かな質問などなく、愚かな回答があるだけです。

※今日の英語,どんな質問でもいいから躊躇せずに質問しなさいというような意味合いで、質問を相手に促す場合に使います。

dumbもstupidも「愚かな」,「バカな」といった意味です.

「英会話例文」
If you have any questions, don't hesitate to ask. There are no stupid questions, only stupid answers.「質問がある場合は、遠慮なく質問してください。愚かな質問などなく、愚かな回答があるだけです。」

It’s not just that.

「意味」それだけではないです。

※今日の英語は,thatはひとつ前の発言を指していて,その発言はたしかにそのとおりだけど,それだけではない,という意味合いで使います.

justをonlyにかえた以下のフレーズも同様の意味で使います.

It's not only that.

「英会話例文」
It's an interesting work, certainly. But it's not just that.「それは確かに面白い作品です。 しかし、それだけではありません。」


How true.

「意味」まったくそのとおり。

※今日の英語は,相手の発言に強く同意する時に使うフレーズ.

以前紹介したToo true.も同じ意味でよく使います.

「英会話例文」
A: There is no place like home.「A: わが家にまさるところはないよね。」
B: How true.「B: まったくそのとおり。」

※例文のThere is no place like home.は「自宅が一番いい」という意味でよく使われる格言です.

Who’d have thunk it?; Who would have thunk it?

「意味」そんなこと思ってもみなかった。これは驚いた。

※今日の英語,直訳では「誰がそんなことを思っただろうか?」で,そこから「いや,誰もそんなことを思ってもみなかった」という,予期していなかったことに対する驚きの意味で使います.あるいは,驚いていないのに皮肉でこのフレーズを使うこともあります.

くだけた言い方です.

thinkの過去形・過去分詞形は通常はthoughtですが,thunkは標準的でない過去形・過去分詞形で,ユーモラスな響きがあります.

「英語例文」
Who'd have thunk it? It's pretty awesome.「これは驚いたな。かなり凄いじゃない。」

paint a rosy picture

「意味」楽観的な見方をする。バラ色の未来を描く。

※今日の英語,rosy pictureは直訳では「バラ色の絵」ですが,「楽観的な状況」,「素晴らしい状況」,「明るい状況」という意味があります.

以下のように,動詞はpaint以外にpresentを使うこともありますが,paintを使うことの方が多いです.

present a rosy picture「明るい見通しをたてる」

「英語例文」
I’m not trying to paint a rosy picture, but we are definitely in a better spot than we were in March and April.「私は楽観的な見方をするつもりはありませんが、私たちは3月と4月よりも確実に良い状況にいます。」

※例文はBrett Giroir氏のCOVID-19に関する発言から引用しました.in a spotには「困難な状況にある」という意味があるので,in a better spot than ...は「困難な状況にあるけれど,...よりは良い」という意味です.