「護られなかった者たちへ」


「護られなかった者たちへ」


中山七里さんの同名小説を佐藤健さんと阿部寛さんの共演で
瀬々敬久監督が映画化したヒューマンサスペンス


護られなかった者たちへ


東日本大震災から10年がたった仙台で、
全身を縛られたまま放置されて餓死させられるという
不可解な殺人事件が相次いで発生。
被害者はいずれも誰もが慕う人格者で、
捜査線上に浮かび上がったのは別の事件で服役し、
刑期を終えて出所したばかりの利根という男性だった。
刑事の笘篠は殺された2人の被害者から共通項を見いだし、
利根を次第に追い詰めていく。
だが決定的な証拠がつかめないまま
第3の殺人事件が起ころうとしていた。



制作年/2021
内容時間/135分

監督/瀬々敬久
原作/中山七里
脚本/林民夫
脚本/瀬々敬久
撮影/鍋島淳裕
音楽/村松崇継
主題歌/桑田佳祐「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」

(CAST)
利根泰久/佐藤健
笘篠誠一郎/阿部寛
円山幹子/清原果耶
蓮田智彦/林遣都
三雲忠勝/永山瑛太
城之内猛/緒形直人
上崎岳大/吉岡秀隆
遠島けい/倍賞美津子


中山七里さんの原作は未読です
映画を観て原作本を読んでみたいと思いました


東日本大震災で被災した佐藤健さん演じる利根が
カンちゃんやけいさんと出会った2011年と
事件が起きる2020年の時間軸が交互に描かれている

社会の歪みの中で救われなかった命
日々の暮らしに困窮している人々がどうして護られなかったのか
社会の深い闇の部分を描いておりとても考えさせられました

成長したカンちゃん、円山幹子を演じた清原果耶さんの演技が凄い
利根が城之内や三雲に抗議する姿を間近で見ていた幹子
その時の幹子の心の中から溢れる悔しさや憤りを一瞬の表情で演じきっている

佐藤健さんの内に秘めた怒りの演技も凄かった
阿部寛さんの悲しみの演技もひしひしと伝わってきました
ラストの利根と笘篠のシーンで笘篠の心情がどうだったのか
とても気になります…利根の一言に救われたのか!?
そうだといいのですが

他の役者陣の迫真の演技も凄かったです

とても重厚な作品でした
多くの人に観てもらいたい秀作です

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畑での剪定等々




 我が家の川向こうにある畑での作業をする。キウイフルーツの剪定と誘因。そろそろ今年頃には実が付くのではと期待している。キウイは雌雄2本の木がいる。雄株は以前からあったのだが、雌株が虫にやられてしまった。雌株を新しく植え付けたのだが、あれから数年たったので期待している。

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 キウイの隣にはサルナシがある。去年はたくさんの実を付けたので焼酎漬けにしている。今年も期待しながらの剪定と誘因をする。

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 畑に置いているツクシイバラ。スタンダードのバラの台木用として3株ほど植えている。

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 イチジクは妻の大好物なので5株ほど植えている。3月には挿し木で育てた3株ほどを植え付ける予定にしている。昨年は11月まで収穫できた。

DSC_2590.jpg

 2本あるブドウの剪定も終えた。他にも梅の古木1本と南高梅が2本ある。ナツメ、ポポー、ザクロ、椿4本、サルスベリなどの剪定も後回しになっている。タイザンボクも大きくなりすぎているので剪定しなければならない。柿木もある。この時期なかなか忙しいのだ。

 昨年は大きくなりすぎた(高さ10メートル)イチョウ2本とドイツモミ1本、椿1本を業者に頼んで切ってもらった。そうならないうちに剪定しようと頑張っている。

 年齢を考えたら、そろそろすべてを処分したほうが良いのかもしれない。全てにおいて引き際は難しいものだ。

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